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聖徳太子について
聖徳太子の性格が知りたいのですが...。
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実在の人物でないとすると、 「斑鳩の白い道の上に」を書いた美術史家の上原和は、 見上げた(見下げたかな)ロマンチストですね。 それはもう聖徳太子にぞっこん、といったふうでしたよ。 そのロマンチストぶりが魅力でもあるんですが。 お札にもなってる聖徳太子の顔は、 後世の想像図にすぎず、 実際は精悍な武人の性格を備えた人物であったろう、 と上原氏は語っていました。
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- a-koshino
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遠山美都男氏によれば、日本書紀の聖徳太子は、理想の皇太子像を創作したものらしいです。そもそも皇太子という制度が689年以降に作られたので、「太子」という呼び方はおかしいのですが。 聖徳太子の神格化というか、超人としてのお話作りは平安以降も続いてますので、厩戸という人物の実像については、不明としかいいようがないです。
- tatsumi01
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矢沢永一著「聖徳太子はいなかった」(新潮新書) という本があります。 矢沢氏は聖徳太子がいなかったのは学界の定説であり、この著書は単に一般の誤解を解くために書いたそうです。 もう半世紀も昔の私の高校時代、「十七条の憲法」や「三経義疏」は聖徳太子の作ではなく後人の作だ、と日本史の先生が言い切っておられました。また、古田史学では遣隋使を派遣したのは大和朝廷ではなく九州王朝だとしますが、その所論には見るべきところがあると思います。 矢沢氏の言うように聖徳太子不存在説が定説かどうか判りませんが、太子の事跡のほとんどが別人の成果であるとすると、果たして存在したのかどうか、仮に厩戸皇子が実在したとしても事跡が残るほどの人物だったのか、甚だ疑問になります。
- ANASTASIAK
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一度に七人の話を聞いたというのですから、思いやりのある 人だったんでしょうね。性格はあまりよくわかっていません。 で、詳細はここ↓からご推察を http://umayado.fc2web.com/who/index.htm
- duckcall
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梅原猛氏の聖徳太子を読まれたらどうでしょうか?他、隠された十字架、塔などお勧めします。