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2001年宇宙の旅

昨日映画を観たのですが、原作者が何を言いたいのかさっぱり分かりませんでしたので、教えて欲しいのですが、最後主人公がタイムトラベル(??)をして未来の自分に出会うシーン(?)では一体何がいいたいのでしょうか?? そして、もっとも意味が分からない所はラストで、主人公が胎児に戻って(?)、地球とトモにあるっていう所なんですが、ここはどーゆー意味があるのでしょうか?? 謎だらけなので、教えて下さい。

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回答No.1

 大好きな映画なので、私なりの解釈を述べさせて頂きます。 主人公が未来の自分を見るシーンは私にもピンと来ませんが 映画全体のテーマは「人類の進化」にあると思っています。 最初、類人猿が例の黒い板(モノリス)に触れてから 骨を武器に使えることに気付いて、水場争いに勝利し 歓喜を持って骨を空中に投げ上げた直後に 宇宙ステーションが浮かび、「美しく青きドナウ」流れる 宇宙空間にシーンが変わりますよね。 あそこで劇的な人類の進化を視覚的に表していると思います。 (クラシックの使用も文化的な意味で効果的でしょう) そして、月での「モノリス」との再会で もう一度、人類が大きく進化すると言うのが この映画の大きな筋立てだと思います。 だから、最後の胎児は新人類の胎児ってことですね。 ついでに言うと「モノリス」は「人類の進化」が 「地球外知的生物」によってもたらされたことを 暗示していると思います。(まぁ、「神」に置き換える解釈も ありかも知れませんが) そう言ったことを、当時としては、最高の特撮と考証で リアルに表現したこの映画は本当に衝撃的でした。

heavyweath
質問者

お礼

大変分かりやすい解説有り難うございました!! なるほど!そーゆー意味があったんですね。初めの猿のシーンから意味を理解してませんでした(笑) 有り難うございましたm(_)m

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