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ロマン・ロランの『ジャンクリストフ』について

先日、祖母の家で ROMAIN ROLLAND(ロマン・ロラン)著『JEAN-CHRISTOPHE(ジャン クリストフ)』 の書籍を見つけました。 1910年出版でNew Yorkにて出版された英語版です。 約100年前の本のようで、だいぶ傷んでます。 元々は、フランスが原作の作品のようなのですが、一般的にこの本自体に価値があるものなのでしょうか? 色々検索していると、完結は1912年のようなのですが、私が持っている本だけでは完結ではないのでしょうか? もし詳しい方がいらっしゃいましたら、教えてください。 よろしく、お願いします。

みんなの回答

noname#25898
noname#25898
回答No.2

ものに値段がつくのは、欲しがる人があってこそです。 この作品は、有名ですし、各国の言語で、発行されているかと、思います。 たまたま、金銭という形の価値は、つかなかったとしても、おばあさまを偲ぶ大変価値のあるものでは、ないでしょうか。 コレクションとしての対象には、なりにくいと思います。 お手元に置かれたほうが、いいと思います。

M-M-H
質問者

お礼

早速のご回答、ありがとうございました。 私が、というよりも母が気になっていたので質問させていただいた次第です。 売るのを前提というよりも、参考程度に知りたかったようで。 ありがとうございました。

回答No.1

 こんにちは。  ここの質問で洋書を調べることは滅多に無いので、私も得るところが多い調査になりました。  先ず日本の大学や博物館等の図書館を結んでいるwebcatの検索では、 http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocDetail?txt_docid=NCID%3ABA42110927 これが該当の本でしょう(このような質問では最低限、出版社、訳者までは記してください)。もし直リンクが出来なければ、一度↓にアクセスしてから上記のURLを試してください。 http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/equalTop.html  この本の注記を見ると、1926年版の内容紹介に「フランス版での10巻本を“Jean-Christophe”、“Jean-Christophe in Paris”、“Jean-Christophe : journey's end”の3巻として英訳」とあります。ですから、その第一部の“Jean-Christophe”アメリカ版刊行が、1910年であるのは矛盾していません。  次にこの本の現在の価値ですが、アメリカ最大の総合古書検索サイトと言われている(らしい)ここで調べてみると・・・。 http://www.abebooks.com/servlet/SearchEntry これはご自分で試してみると良いでしょう。書名と出版社で検索を行えば余計なものはほとんど出てきません。  とにかく当時の大ベストセラーだったようです。ということで、ほとんどブックオフの100円棚と同じような金額が出てきます。  それよりもお祖母様もしくはご家族が、これを英語版とは言え外国語で読んでいたことの方に価値があると思います。私はベートーヴェンも好きですし、小説もそれなりに読みますが、外国語版で読めと言われても辞退させていただきたいです(苦笑)。  それと、今でこそこんな価格ですが、昔これを日本で手に入れるには相応の支出が必要だっただろうと想います。

M-M-H
質問者

お礼

早速のご回答、ありがとうございました。 そうです。この本です。 Webcatの存在を初めて知りました。 まだ、数冊このような英書があるのでここで調べようと思います。 そうですね! 今では、だいぶ傷んでいますが、当時では貴重なものだったと思います。私も、さすがにこのような長い物語を英語で読むのは無理ですが 記念に置いておこうと思います。 何よりも母が知りたがっていたので、判明してよかったです。 ありがとうございました。

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