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現実逃避と名のつく事物
まんが、映画、ゲーム、小説等など 現実逃避と名のつく事物はなぜ逃避という言葉使われてるんですか? 要するに現実を見ることは戦ってることになる・・・(?)ですよね・・・でもこれも わけが分からないです・・・現実を見ることが戦ってることになるなんてことも・・・ 分かるかた教えて下さい。
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まんが、映画、ゲーム、小説等が現実逃避なのではありません。 あくまでこれらが現実逃避の手段として使用されることがあるというだけのことです。 現実逃避というのは、生活や仕事、恋愛など生きていく上で避けられない物事において解決困難な問題が生じたとき、(例えば競馬にはまり借金を背負った、締め切りが迫っているのに仕事ができていない、浮気がばれた、など)その問題を解決しようとせず、目の前の作業や仕事、あるいは娯楽に熱中することで、問題の存在を認識しないようにすることです。 質問者さんは、例えば学校の試験前、勉強しないといけないのに、ついつい部屋の掃除をしたり、荷物の整理を始めてしまったりした、という経験はないでしょうか。僕はよくあります。これが現実逃避です。嫌なことに向き合うことは精神的につらいですから、どうでもいいことに熱中することで、辛いことを考えないようにしているわけです。この状態を精神的に逃げている→現実を認識しようとしない→現実逃避、と表現しているわけです。 また、「現実と戦う」という表現は、解決困難な問題を解決しようとして苦悩したり奔走したりすることを「戦う」と言い表しているわけです。 つまりレポートの締め切りが迫っているのに、わざわざ教えて進路で回答している僕の行為は現実逃避なのです。
お礼
なるほど。現実問題、およびやるべきことがあるのに別のことをやることを現実逃避と言うんですね。 回答ありがとう