ごく最近書かれたアメリカの小説で、美人の妹がコンプレックスを持つ姉にむかって、「あなたはちゃんとした格好をすればきれいに見えるんだから、もっとこういうおしゃれな服を着るべきよ」というようなことを言って、その「べきよ」のところで使われていました。
そのほかでは、親が子どもに向かって「こうするべきだ」とさとすような場面で見たことがあるように思います。
私はそれほど自信はありませんが、これまで見たところでは、No.1さんの解説で、だいたいそんな感じだと思います。
「"ought to"は死語だ」といった話を聞いたことがあるので、しばらく注意を払っていたのですが、8万語くらいのペーパーバック1冊読めば1、2回は出てくるといった感じで、shouldやmustほど多用はされていませんが、それほど珍しい言い回しではないと思います。最初にあげたような日常会話にも使われているようですし。