在外国大使館の業務

質問

稚拙な質問ですが
諸外国に存する『日本大使館』では具体的にどんな仕事をしているのでしょうか？

渡航する日本人のための、査証の発行などが本来業務なのか？
それとももっと重要な業務を執り行っているのか

ご教示ください。
※　逆に在日の各外国大使館の業務でも答えは同様かと思います。

回答No.1

wellow

外国に置かれた日本大使館では、「当該国との外交業務」を行っています。
簡単に言えば「日本の出店」です。例えば韓国政府が日本に文句を言うときは、在韓日本大使を呼び出して言うわけです。また、日本の政治化の中でも偉い人が当該国を訪問する際、色々とその政治家の世話を焼いたりもします（大使と領事が一緒、もしくは分担して世話を焼く）。
大使館という枠のなかには、領事館（領事部）や文化広報部なんてところもあり、領事館は当該国にいる外国人が日本を訪問する際の査証審査／発給を受け持ちます。事件を起こしたり巻き込まれた日本人がいれば、便宜を図ったりもします。当該国で騒乱があれば出国支援をしたりもします（この点は日本大使館は極めて弱い、というより根本的に勘違いしている領事が多過ぎ）。

＞渡航する日本人のための、査証の発行などが本来業務なのか？
＞それとももっと重要な業務を執り行っているのか

日本に渡航する日本人は日本の査証なんか必要としません。
当該国に渡航する日本人は、当該国外にある当該国の在外公館で査証を事前に取得するか、査証事前取得免除であれば当該国の入管で到着時に査証を得ます。日本以外の国の査証発行なんか日本にはできません。故にこの一文に関していえば、「冷静に物事を考えてみましょう」としかいえません。

お礼

冷静に物事をかんがえてみようと思います。