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慣用句
こんにちは! 慣用句は、ほとんど、人の体をつかっています。どうして、人の体をつかっているんですか?学校で調べ学習の宿題が出て、親とかに聞いても、分からないっていわれて、あせりました。おねがいします。
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言葉の中で慣用句が必要とされるのはどういう場面かというと、伝わりにくい抽象的なものごとの属性を、円滑に相手に伝えるという場合だと思います。まるで~のようだ、という直喩法もそうですが、たとえるのならなるべく身近なものを対象にすると思います。 「馬の耳に念仏」なら「馬」も「耳」も「念仏」もこの慣用句ができた当時はそれぞれ卑近なもので、誰でも知っていて説明の必要など全くなかったと思います。これらの言葉が、日常生活に密着していないものだったら、たとえに使うことはできなかったはずです。 それにそれらの言葉を組み合わせてできる意味はどこか物語の性格を持っています。「井の中のかわず」とか「頭隠して尻隠さず」とかの慣用句には、だれでも思い浮かべるであろう特定のストーリー性があります。生まれたときから日本語になじんでいる私たちにとっては、その一つ一つがある程度、共感できる内容を持っています。ですから、未知のものごとの属性や性格を相手に伝えるときは大変便利な表現方法となります。 慣用句には身体の一部分だけではなく、身近な動物、生活必需品、だれでも知っている歴史上の人物、卑近な習慣などが登場するわけです。
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- nekomusume
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m(_ _ ;)m もう一つ メールで顔文字が必要な理由・・をあわせて考えてみてね そうするともっとよくわかるかな??
- nekomusume
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>慣用句は、ほとんど、人の体をつかっています。どうして、人の体をつかっているんですか ん~~~(⌒ー⌒) 慣用句の中の 体言葉(例 尻が長い、腹が立つ)っていいますが、 窮屈な、死んだような生気のない言葉にたいして とても生気のある言葉ですよね。 例の「尻が長い」ですが・・意味を考えてみてくださいね。 尻が・・・長い・・・・ ずっ~~とその場に長くすわっているお尻・・・・┐(’~`;)┌ とにかく 言葉の中の直接な身体性っていうもの・・・を感じさせてくれますね、どうでしょう? すごく生き生きとしていることばだな~・・・と思いませんか? これらは 感情的な生き生きとした表現力を持っていますね。 こういう言葉は、日常の 普段の生活の場でできてきた言葉なのです。 キーワードは回答No1でもいっておられるように「日常生活」ってことですね これに対比されるものが、学者やマスコミ・役所の言葉なのですが、とにかく ・・・人の体を使ったことで、ことばの「体感」を感じられます・・ってことでどう? 宿題~~p(^-^)q ガンバ