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うつで、クスリそのものへの不安がとれない状況を解決するには・・・
パートナーがうつをわずらっています。 6年以上、うつで、症状が重くなったり軽くなったりをくりかえしてきまして、9月からは、はじめてうつになった特以来の、かなり重い状態になりました。 そのときから、かかりつけの心療内科で、普段より強い薬や睡眠薬(デパス、トレドミン錠、ドグマチール錠、ソラナックス、マイスリー、ロヒプノール、テトラミド、ベゲタミンB)をもらっていましたが、2ヶ月半ほどしても効果が感じられないと本人がうったえるので、精神科へ病院を変えて、クスリも変えてもらったりしています。(新薬のジェイゾロフトも入っていました) それから2週間ほどして現在にいたりますが、いまだにうつ状態は続き、夜もねつきが悪く、本人は「こんなにいろんなクスリをずっと飲んでるのに効かないなんて・・・」と、深く落ち込んでいます。 私からみれば、クスリの効果はもっと長い目でみるべきだと思いますし、今は将来の就職についても不安を抱えたままなので、よくなるスピードが遅くなるのは仕方ないと思っています。認知行動療法も薦めていますが、まだ症状が重い状態なので、いまはまだ使えそうにないようです。 あまりにも「クスリがぜんぜん効かない・・・」と何度もいうので、私も落ち着いて物事を考えられず「こうなったら、この世にある抗うつ剤や睡眠薬を、使ったことないものすべて、試してみるしかないか・・・」なんて、わけのわからないことまで言って、余計にパートナーを困惑させてしまっています・・・。 このような状態のパートナーに、クスリへの不安感をとりさってあげて、とにかく軽快するのを信じ、ストレスやあせりをなくさせ、クスリを服用してもらい続けるのは、どのようなことをさせたり、私はどのような言葉をかければよいのでしょうか? どなたか、よいアドバイスをどうぞよろしくお願いします。
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こんにちは 割かし多い量の薬を処方され続けて、10年以上経ちますが、肝臓の機能がおかしくなりました。(具体的には数値が上がってしまった)多少肥満があるために、医師はそのことを言い訳にして取り合ってくれませんでしたが、採血検査の結果を薬局にもちこんだところ薬剤師の指摘で、薬のために起きている障害ということをやっと先生が認めてくれました。 1.わたしが以前かかった医師は、薬というのは3日で効果がなければ変更する、2週間というのはすでに長期投薬である。 精神科は通院期間などでごまかしているだけで、常識をあてはめないで考えているところが闇だ。(←これを言ったひとも精神科医ですが) 2.精神科のお薬は副作用をみると、これだけの副作用が起こってしまったら、治療のためとはいえ飲み続けられない。 とおもったこともあります。 そういう処方をする医師の手から逃れるために転院したこともあります。 3.薬万能の時代ではありません。 私が自覚しているのは、「飲んでさえいれば、近所のおばさんたちが毎日繰り広げている井戸端での悪口(を言っている口調)が聞こえるけど自分のことではないだろうさ、どうせ」と思えるか。 「夜眠れなくて、昼寝で補ったときに、白昼夢で悪夢を見ない」程度のことです。 ですが鬱の人はまれに薬がホールインワンのように効いて良くなってしまうことがありますが。 誰にでもそうということはないのです。 4.後医は名医といいますが、それは情報量がおおいのと、割かし患者さんが思ったことを口に出しているからです。 離脱症状は分かりやすく言うと禁断症状、服薬停止後3日目と1-2週間後に大きな波がきます。 素人がやるのは危険です。 そのようなときには、「薬にかたよった治療から抜けさせる方針をもったお医者さん」を探して相談することです。 病状をコントロールしながら薬を減らしてくれます(少なくともそういってくれます) 5.認知行動療法は効果が高いことが認められていますが、今の医療制度では保険適用が難しいとか、グループ療法では、特定の参加メンバーに攻撃されることもあり得ます。 通常オブザーバーの人が適当に遮ってくれますが。 結局他人に話すというので当たり障りのない会話がぐでぐでつづくこともあります。 6.朝起きて夢見が悪いと一日中布団の中というのもよくありました。 お恥ずかしい話ですが、仰向けにで寝ているだけで起きられず、うつ伏せになって体を起こすという方法を見つけないと布団から出られないということもありました。 MDなどにお気に入りの曲を入れて枕元において、何曲か聞いてから起きるということもしました。 7.私は結局、思い出せる限りの自分の行動と周囲の対応の経緯などを日記に書き起こし、現在も続けています。 PCはそういう面でとても便利です(ちゃんとセキュリティ管理もすればですが)。 自分の落ち込みのきっかけとなったものの一群、それから生活が崩れて落ちて行ったときに起こっていった変化、回復のきっかけになったこと。 などを十数年分、布団の中でねちねちノートPCに入力してみて。 「あーいつものパターンだなー」と思うようになりました。 8.自分がよく引っかかること→どうやって回復したか(精神的に決着したか) 悩んでいるうちに生活がうまく回らなくなった場合→楽にできる工夫やグッズ どうしてもできないことは人に頼んでしまう(経緯を分析しているので説得力があるはず) どうしても生活のリズムがとれない→失っても自分の心の負担にならない程度のペット(魚とか)に定時に えさを与えないといけないので起きる (余談):薬は気休めということですが、「気安め」で、ようするに過敏性を抑えて、ボーっとさせてくれるので。 それ以上でもそれ以下でもありません。 薬(化学物質)で劇的に生活が変わるというのはちょっと考えれば怖いなぁと思うくらい非現実的なのですが。 それでも、ありがたい効能だけいただいて、副作用はいやですよね。 自分と周囲の状況を静観する自分をつくり(少し時間を置いていないと難しいですけどね><)、さらに「自尊心の維持と向上」のための準備や行動をゆっくり(ナイショで)考えるところまで、いけるかもしれません。
- MoulinR539
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こんにちは。経験者です。6年、しかも眠れないとなるとお身体も弱っているでしょう。さぞやご心配のことと存じます。 あくまで一つの可能性ですが、お相手はなかなか回復しないがために、ドクターに対して若干の不信感を持ってみえるということは考えられないですか。でも先生のせいにはしたくないという良心が働いているので、薬が効かないというご発言に結びついているかもしれないと思いました。 この病気になると病院にゆくのさえ面倒になり、なかなか上手くドクターに病状や考えていること感じていることを説明できません。このため私は症状や病歴などを詳しく紙に書いて先生に読んでもらいました。 随分たくさんの薬ですから、それが全部適切に処方されているとしても、副作用だけで生活が困難になっているのかもしれません。同行されるか私のように書いて出すか、この辺でドクターに病状(特に睡眠の状況)を詳しく聞いてもらうのも一つの手かと思います。 眠れないのは何よりつらいです。深夜早朝、身体がまだ活性化しないうちに、寝床で悩みだすと睡眠どころではなくなってしまいます。私ならばとにかく眠れるようになりたいと先生に頼むと思います。ご一考ください。早く快方に向かいますようにお祈りします。
No.3です。こんにちは。 今回の話題だけではないのですが、一般的に、断薬は辛いとか、離脱症状が心配/気になる/つらい、というご意見をしばしば見かけます。 自分の経験ではパキシルですが、飲み忘れると「あれ?ちょっとフラフラするかな?なんだっけ・・・ああ薬を飲み忘れていた!」という感じにはなりますが、特に苦しいということはないです。 何しろ私の場合、調子がよくなるとうっかり飲み忘れるぐらいですから、中毒になって欲しがるというものでもないんでしょう。むしろ飲み忘れないように努めないといけないぐらいです。 良くなった時期には服用を止めたことがありますが、医師の処方どおり少しずつ減らして行って、その上で止めれば、これも苦しいということはありませんでした。 記憶に残ってないです。なんとなく止めたという感じで。 ドグマチール、ミラドールなどもかつて飲んだことがありますが、副作用は多少あったけれど、苦しい思いをしたというのはなかったです。 パキシルの一番最初が胃が重くて気持ち悪くて、それを薬のせいだと気づかなかったのでそこは辛かったですが。 次回からは胃薬を処方してもらってそれでOKでした。 (知人はパキシル飲んで吐いて、他の薬に変えてもらってましたので、合う人がいる一方で合わない人がいるのは知っています) もちろん薬の種類や、個人の体質によって異なると思います。 続けていた薬を止めるときに辛い思いをされた方々もいらっしゃるのでしょう。 一方で、たいして気にならなかった人もいるというのもご参考までに。 「離脱症状」とか文字で見ると知らない人は心配になりますよね。 前に載せたURLにもありますが、治療開始2週間ではまだ短いです。 様子を見ながら薬の種類や量を変えるのは一般的です。 合う薬が見つかったら、それを何ヵ月か飲むのも普通のことです。 こちらが参考になると思います。 ↓
うつは自分に合った薬が見つかったら治ったも同然だ、という話をよく聞きます。 おそらくパートナーさんは合った薬が見つかっていないのでしょう。 デパス、トレドミン錠、ドグマチール錠、ソラナックス、マイスリー、ロヒプノール、テトラミド、ベゲタミンB…は多剤とは思いませんでした。 この薬の中で重要な位置を示しているのがおそらくトレドミンだと思いますが、トレドミンが合わないんじゃないでしょうか? 本当に質問者さんの仰る通りで、ある程度服用してみて副作用がひどかったり効かなかったりした場合は、即刻薬を変えてもらったほうがいいように思います。 この世にある抗うつ剤を全て試してみるくらいの気合いがないと逆にダメです。 例えば市販の風邪薬でも同じことが言えますよね。 パブロンは私には効かないけど、ルルは効く、とか。 それと同じだと思います。 でも自分に合った薬がすぐに見つかればいいのですが、なかなか見つからないとパートナーさん本人が苦しいと思うので、そういう場合は一時入院も視野に入れてみたほうがいいと思います。 入院をすれば合った薬を結構早く見つけられます。 それから「薬が効かないなんて…」と落ち込むのもうつの典型的なマイナス思考ですから、質問者さんが客観的な意見でパートナーさんを支えてあげてください。
#1です。 誤解されている方が多いようなので・・・。 私は、薬を全部止めろとは言っていません。 必要最小限にすべきです、といいました。 また、減薬に当たっては専門医の指導を仰ぐようにもアドバイスしております。 多剤併用は、弊害のほうが多いです。 これは、#4の方もおっしゃっているとおりです。 何種類も飲んでも、大して効果は変わらないので、整理すべきです。 また、実際大して効果はないこともあり(私の場合そうで、完全断薬した後のほうが調子がいいくらい)、やめるというのも視野に入れておくべきです。 私のポリシーとしては、多少つらいくらいなら、薬は飲まないほうがいいと思っています。どんなときに飲むべきかというと、とてもつらい(ほうっておいたら死にたくなるくらいつらい)場合に限られるべきであると考えています。 ちょっと気分がふさいだくらいで、飲むべき薬では断じてありません。 断薬は、とてもつらいですから。なるべく、最小限度の服用量にしておくべきです。 時期が来たらスッと止められるような薬ならいいのですが、実際、病気がよくなっていても、薬自体の離脱症状のため、やめるのにはかなりの苦しみが伴います。用量が多いと、この離脱症状を味わう期間がより長くなるわけで、最小限度の服用量をおすすめする次第です。
- k-ko0730
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#4です。度々スミマセン。 > 自分と向き合うチャンスなのだという感じの言い方で、前向きに > うつと取り組めるように話してもっていこうかと思いました・・・!! 私ならですが、こんなこと言われたら反発します。 鬱病になってから嫌というほど自分と向き合って、自分の弱さを突きつけられて生活しています。なのに今さら自分と向き合うチャンスだとか言われたら「何を今さら。貴方は分かってない!」と思いますし、前向きに鬱と取り組もうなんて、こんなに苦しいのに辛いのに前向きに?そんなの偽善だと感じます。 せっかくの思い付きを頭ごなしに否定してしまってスミマセン。
お礼
いえいえ、こうしてわざわざ全文に目を通していただいて、実際にうつの方に「こういわれたらどう感じるか」を教えていただいて、とても助かりました。口から出た言葉は、言霊となって相手に届いてしまいますから、出す前に、出すべきじゃないと教えていただけてよかったです。 確かに彼はコンプレックスが多いので、自分と向き合おうとしても、うつの症状のせいで拍車がかかって、自分のことがいやになってしまうと思いました。 さきほどのお返事で教えていただけた言葉、ありがたく使わせていただきますね・・・☆ありがとうございました^^
- k-ko0730
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私は鬱病5年です。 私も#1さんより#2さんのご意見を指示します。 素人判断で薬を止めてしまうのは、あまりにも危険です。 この夏まで通っていた病院では睡眠薬も含めると10数種類の薬を出されてました。緊張型頭痛を取る為の筋弛緩剤も含めてですが、かなりの量でした。 この夏に諸事情により転院して、新しい主治医に処方されていた薬の一覧表を見せると「こんなにたくさんの種類も量も完全に異常ですよ!徐々に減薬しましょう」と言われ、二週間に1度通う毎に薬を減らされ、一方で私に合いそうな薬を探すヒントにする為に二週間の間の日々の気分や体調を書き留めておくように言われました。その用紙を見て、薬の種類や量の調整をするんです。抑うつ気分が強いようならこの薬、イライラが酷いようならこっち、って。 医師の管理・指導の下で行った減薬でもなかなか辛かったですよ。 今では睡眠薬2種類を入れても4種類。それでも体調は悪いながらもあからさまに悪化はせず、それなりの低空飛行を維持しています。 奥様が投げやりになる気持ち分かるような気がします。私も、手のひらイッパイの薬をガラガラって飲んでるのに、ちゃんと先生の指示通り飲んでるのに、なんでこんななの?どうしてもっと気分が良くならないの?いつになったら楽になれるの?って思いましたし、いっそ手元にある薬を全部一気に飲めば少しは気分が良くなるのかも?と思いつめてしまうこともありましたから。 世の中にある抗鬱剤や睡眠薬を全部試すのもいいですが、それにはかなり時間がかかりますから、それらの中から適切と思われるものを医師に的確に選んで処方してもらえるように、症状や気分の移り変わりを詳しく医師に伝えてください。「薬が全然効かない」と思っていることも、不安も焦りも。それでも半年~1年くらいは薬の調整に掛かると思っていた方がいいと思いますが。 もし薬を言われるがままにドンドン増やすだけの医師なら止めた方がいいかもしれません、私のように薬漬けになってしまいます。今の主治医は私が苦痛を訴えても「辛いかもしれないけど今回は処方を変えずにこのままで行こう。これでも強い処方だから、いけるはずだから」と簡単には応じてくれないことがあります。辛いんだけど、でもそういう先生の方が信用できるのかも、と最近思うようになりました。 > 今は将来の就職についても不安を抱えたままなので… これは取り除くことは出来ないのでしょうか? 薬の調整に時間は掛かるかもしれないけど、いつかお前に合う薬や組み合わせがちゃんと見つかるから、見つかれば楽な気分になれるから大丈夫だよ。治る病気なんだから、それまで無理せず、無茶せず、絶対に治すんだって気持ちは忘れずにいような。 って主人が言ってくれたら嬉しいなぁ。 私、今の主治医に毎日の状態を書いた用紙を見せた時に「自暴自棄になっているようですね。本人に治す意思がなければ、医者には治せないんですよ!分かりますか!」と叱られたことがあります。 確かにその時、私は「もうどうでもいい、こんなの訳が分からない、いつまでも何年もこんな生活なんてもう嫌だ、どうしたら良いかも分からない、何も分からない、どうにでもなればいい」と思ってました。 先の見えない生活、奥様ご本人も、支えているKORAKOさんも辛いですよね。けど、奥様は幸せ者だなと思える点が少なくとも1つはあるんです。こうして情報収集をして、一生懸命支えようとしてくれるKORAKOさんの存在です。 うちは仕事が忙しくて日常会話も殆ど出来ないくらいですから、苦しくても辛くても独りで丸まって寝てるしかないんですもの。羨ましいです。 > このような状態のパートナーに、クスリへの不安感をとりさって > あげて、とにかく軽快するのを信じ、ストレスやあせりをなくさせ、 > クスリを服用してもらい続けるのは、どのようなことをさせたり、 > 私はどのような言葉をかければよいのでしょうか? これの答え、私も知りたいです(苦笑) これは効いた!と思った抗鬱剤もありました。でもそれは徐々に慣れてしまう薬なのだそうで、徐々に量が増え、最後にはその薬の最大の投与量を飲んでも何の効果も感じなくなりました。 ストレスの中に家事全般は入っていませんか?取り除けるところは削ぎ落とせるといいですね。 焦りは… 仕方が無いことだと思います。私もかなり焦ってますから。でもこんな自分でも傍にいて支えてくれる人がいると思えると安心もします。鬱病や自分自身を理解しようとしてくれたりするだけでも有難いです。 いつになるかは分からないけれど、いつかは治る病気なんだから。 それだけは信じるようにして私は日々を過ごしてます。 鬱病は治らないって言う人もいますが、治ると信じたいです。
お礼
本当に誠実なお返事をありがとうございました・・・。なんとかいい知識はないかと、本やネットで情報収集しても、「クスリそのものへの不安の取り方」みたいなことが載っておらず、私のできることがわからない状態でした。でもこんなに長文を一生懸命書いてくださり、役立つことも、励まされることもあり、本当に感謝します。 2週間に一度通院し、そのたびに調整して、合うクスリを探すべきというのもあらためて伝えたいと思います。彼はまだ、精神科に転院してから2週間目ですが、それで100%なおってくれないからもうだめだという考えで、もうおしまいだ・・・みたいな風に悪いほうへ考えているようですから。。。 私の存在が、回復のバックアップになっていればそれは私にとっても幸せなことです。 k-ko0730さんも、ご主人さまがおられないときは一人で横になっているしかない。。。という状況はとてもつらいと思います。 彼も、私が仕事などでいないときは、一人で会話する相手がいないために、もんもんと考え事(悪いことのほうへ)して、考えて考えて・・・そのせいで悪い考えで頭が満杯になって、へとへとになってしまうようですから・・・。 k-ko0730さんと、心の中で一緒に、きっと治ると信じて、回復へ向けて歩いていきたいです・・・☆
こんにちは。 なかなか大変ですね。 薬が効かないタイプの人もいるみたいなんですよ。 だから薬が効かない=うつが治らない、とも言えないようです。 カウンセリングや心理療法(箱庭とか?)をやったほうが効果あるとか。 薬が効く人は、両方やるといいんだと思いますが・・・・ ただ、薬が効く場合でも、薬だけで治るかというとそうでもないんです。 いろいろな要因があるので、生活習慣より脳内物質のバランスが問題のうつの場合は、考え方を変える云々じゃないんだろうと思います。 しかしストレスなどでうつになる場合は、ストレスの受け止め方を変えるとか。 いずれにしても休息を取って脳の疲れを回復させないといけませんし・・・ 薬は根本的な治療でなく、対症療法だと思います。 私の場合はそれほど重くなかったのか(でも会社を休職しましたけれど)、多いときでも3種類ぐらいだった気がします。 中程度で2種類、今は1種類です。 効く薬があるのでそれでまあ会社も普通に通ってますが。。。 何かいい方法があるでしょうから、諦めずに探してみてください。 薬治療の考え方 http://www2.health.ne.jp/library/3000/w3000226.html 各種心理療法 http://www.f5.dion.ne.jp/~with/ryouhou.htm この本は読んだことありませんが、 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31419615&pg_from=rcmd_detail_1 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=06138419 同じ著者のこれは読みました。分かりやすかったです。 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31590148 臨床心理士の河合隼雄先生の本はどうでしょう。 あの人は薬の効かない人の治療をしていました。 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%89%CD%8D%87%94%B9%97Y/list.html 私の場合は一度寛解(≒治癒)しましたが、たぶん悩みが解決していなかったせいだと思いますが、再発しました。 その後気持ちの整理がついて寛解しましたが、1年後にまたうっかり別に、過大なストレスをかけてしまって再発(1年ぐらいじゃ安心するのは早いんですってね、知らなかった)。 今は薬を2、3年飲んでいます。一度落ち着いたかなと思ったんですがまた調子が落ちたりして。 ストレス原因が解決していないので(私にはいかんともしがたい部分があり)、それを抱えながらやっていくしかなさそうな今日この頃です。 でも薬を飲んでいれば悪循環を変えられますので、幸いなんですが。 うつは、症状を消そうと闘うものでなく、人生と向き合って、現実や自分と付き合っていくもののような気がします。 具合の悪い最中は最悪でそんなこと言っちゃいられませんが、治ってみると悪いことばっかりじゃないです。 「うつになることもまんざら悪いことではない」by萩原流行 ↓ http://www.nhk.or.jp/fukushi/utsu/file/22.html でも、本当にうつ病なのか?というのもちょっと見では分からないみたい。 うつに似た症状のほかの病気もあるし、ストレスや性格が原因でないうつ症状もありますし・・・・ パートナーの方はどうなんでしょうね。何か悩みや心理的な困難があるんでしょうか。ないんでしょうか。 http://www.stresscare.com/info/what.html
お礼
とても親身になってアドバイスをいただき、本当にありがとうございました。。。☆ いろいろなURLが参考になったのと、あと、萩原さんがうつと闘っているということも知らなかったので、 これもまた参考になりました。 自分と向き合うチャンスなのだという感じの言い方で、前向きにうつと取り組めるように話してもっていこうかと思いました・・・!!
No1さんの意見とは反対なのですが・・。 医師の処方なしに、薬をやめたりしない方がいいと思います。精神科のお薬というのは、何年単位で、快方に向かったりするものですから、今すぐ良くなるというわけではないと思います。 今薬がない状態なら、もっと悪い状態になるかもしれませんよ。それを今、それだけの薬物で抑えているのです。 良くなる時期なら、飲まなくても良いというのが、こういう病気です。人生、いいときはいいし、悪いときは何をやっても悪いというのが、実感できると思います。実際、精神科医もそういっていました。 薬が効き始めるタームというのは、一週間ぐらいのようです。大きな手術などの場合は、その期間、四、五日抜いても、前の薬が効いているので大して影響がないそうですよ。 確かに、二週間飲んでも効かないなら、薬を変えるべき、というのは一理あります。こまめにお医者さんに行き、薬の効果を報告するといいと思います。 精神科の場合、一生縁が切れないようになっていますから、社会復帰や復職とあせらないで、長い目でのんびり治すことです。 病気は、悪い組織は今の時期に徹底的に叩いておく、そうすると後になって、癌が再発することがない、というのが、治療だと、よく話してあげてください。今の時期に、徹底的に病気を叩くことが、今は大切です。
お礼
アドバイスありがとうございました!「今薬がない状態なら、もっと悪い状態になるかもしれない。それを今、それだけの薬物で抑えている」という考え方、とても役立ちそうです。うつのひとは、悪いほうばかりを考えてもっと悪く考えるので、そうじゃなくて、まだいいほうの部分に目をやって、それがいいことなんだと、そう考えさせることが大事だと思いますから。 仕事のほうも、あせらない気持ちでいてもらうようにしたいと思います。 癌にたとえた、うつに対する構え方の実際の言葉の内容もぜひ、伝えてみたいと思います。
少し、危険なアドバイスをします。 このアドバイスを参考にされるかどうかは、自己責任でお願いします。 私も、うつの経験者です。 質問文を拝見する限り、典型的な「多剤併用」の治療だな、と思います。 実は、多数の種類の薬を重複して処方する「多剤併用」を、うつの治療に適用しているのは、日本の精神科・心療内科の医者だけなのです。 というのは、研究の結果で、多剤併用の治療効果は、単剤の場合とほとんど変わらないことがわかっているからです。 依存症・深刻な副作用などの危険性がある抗うつ剤や抗不安薬・睡眠薬を、複数飲ませるのは非常に危険なことであり、治療効果に差がないのであれば、単剤で治療するべきというのが、世界的な認識です。 日本の場合、医師の知識がないのか、経験が足りないのか、はたまた薬価利益の追求なのかはわからないのですが、安易に多剤併用を用いる傾向にあり、社会問題になっています。 経験者から言わせて貰うと、抗うつ剤には副作用があり、そのためにうつの症状が悪化したり、不眠になったりということがあります。 一概には言えないのですが、パートナー様の不調は、薬の副作用のせいなのではないか、と推察します。 ですが、この内容を医師に伝えても、まず否定されるだろうと思います。多くの医師は、薬の副作用に対して否定的です(でなければ、そんなに安易に多剤併用はしないはずです)。 抗うつ剤の効果は個人差が非常に大きく、効かない人にはまったく効きません。抗うつ剤が効きにくい人に、効く抗うつ剤を見つけるのは、1年仕事です。 2週間飲んで顕著な効果のない薬は、やめるべきです。必要最小限の薬だけを飲むべきです。 まったく効く薬がなくても、悲観には当たりません。そもそも、抗うつ剤というのはうつを治す薬ではありません。うつを軽減させるだけのものです。ですから、うつの症状が耐え難いものでなければ、あえて飲む必要はありません。 うつを治すのは、あくまで本人の自然治癒能力です。 ただし、薬の減量には、慎重を期してください。たいていの抗うつ剤・抗不安薬・睡眠薬には「離脱症状」があるためです。いきなり服用をやめると、大変苦しい思いをします(場合によっては、自殺しかねません)。減薬は、専門医の指導に従って行ってください(ただし、減薬に詳しい医師は、あまり多くありません。大学病院の精神科などを訪ねてみるといいと思います)。 最近、うつの症状を「押さえ込む」のではなく、個人の持つ自然治癒能力を最大限に引き出してうつを「治療する」、栄養療法というものが、脚光を浴びています。 以下の著書が参考になります。 心の病は食事で治す http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569640737 実際に栄養療法を受けたいと思われるのであれば、こちらをご参照ください。 新宿溝口クリニック http://www.shinjuku-clinic.jp/ 私自身も、抗うつ剤による治療を5年以上続けていましたが、思うように改善せず、薬をやめて栄養療法に切り替え、現在はかなり回復しました。 サプリメント代は安くありませんが(月5~10万)、ぜひご検討ください。
お礼
非常に詳しいアドバイス、大変参考になりました。本当にありがとうございました。確かに、「メディカルショックで治すんだ」などと当初言っていて、とてもクスリに過度の期待をしすぎて、たくさん飲むことがいいことだと思っているふしがあるので、その考え方を治していきたいと思いました。 URLもありがとうございます!実は、食事で治すというのは私も信じていて、玄米&たんぱく質と野菜中心でせっせと料理して食べてもらっています。もうそろそろ一ヶ月半くらいです。また、東京駅にあるサプリメント外来(たぶん、その溝口先生と同じ系列)でサプリ(保健きかない高いほう)を、飲んでいます。これも一ヶ月半くらい。 食事もサプリも、「まだ効かない・・・」って、落ち込んでいる様子ですが、こちらも長い目でみるべきかと思って、私のほうもがんばってサポートしています。 クスリだけに頼らず、栄養で・・・っていうのも、本人の気持ちのもちようがまず大事ですね。。。><
お礼
おっしゃること、よくわかります・・・☆あらためてありがとうございました。 用量が多いと離脱症状を味わう期間がより長くなるから、最小限度の服用量を、ということも、大量投薬でも効果が変わらないなら最小限度に、ということも、それはマチガイないことだと思います。 彼は、精神科に転院してから、先生の評価を「診療内かの先生と比べて、クスリを出し惜しみする。もうこれ以上クスリ出してもらえないみたいだよ」といっていました。クスリを出してくれないなら、もうこの病院はいやだ・・・みたいな、信頼しないみたいなふうにさえ言うので、daibutsuyoさんが教えてくださった、先ほどの2点(大量投与の効果はかわらない、離脱症状のこともあわせて考えるべき)を伝えて、クスリの量に期待しすぎないようにしてもらおうとおもいます^^