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長文読解力をつける方法
毎度お世話になります。 英検2級合格を目指して勉強しているのですが、長文を理解する能力が 悪いです。 勉強方法ですが、文章を読み、なるべく前からスラッシュできりながら 訳すように気をつけております。 しかし難しい文章になると、何が動詞で何が修飾語だかわけがわからなくなり すぐに日本語訳を見てしまいます。 これは勉強の仕方として間違ってますか? すぐに訳を見ないで、これが動詞だったとすると・・・という仮定で訳し 意味がおかしかったら、また次の候補を動詞とする、、、など自分で ある程度、模索する苦しみを味あわないといけませんか? これをやっていると非常に時間がかかります。 さっと英文を読み、わからなければすぐ訳を見て理解する。といった作業で いろんな文章を読み進めていったほうがいいのか、迷ってます。 アドバイス宜しくお願いします。m(__)m
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こんにちは。追加のコメントをいただいていましたね。 また、一生懸命に努力されている姿が目に浮かび、壁は大きくとも、ぜひ、がんばっていただきたいと思います。 さて、例示された文章ですが、結構高度な文章ではありますが、まず行うのは次の通りです。 「局員(職員)は言う」・・・これだけ。(実はこれを見つけるのも大変でしたでしょう?) むしろ、ただちに次の文章に入り、すぐ、さらに次の文章に移ります。論文全体がわかりませんが、勝手に想像して作ってしまうと次のようになります。 「局員(職員)は言う。先生は考える。問題は分割される。生徒は反発する。親は話し合う。投票は失敗する。」・・・・ これはちょっと都合の良すぎる例なのですが、もし、このような結果が得られれば、次は勝手に想像してみましょう。どうやら、「何か重要な問題があるらしい、それは生徒に関わる問題で、意見が対立しているらしい」という先入観を持つことが出来ます。(必ず考えてみます。ちんぷんかんぷんでも、決して「おいしいハンバーグの作り方ではない」ことだけはわかりますね) そうなれば、英語以前の問題として、「いったい何の問題だろう」「誰と誰がそれぞれどんな言い分があるのだろう」と疑問を持ってそれを探そうとしてみましょう。今回は「制服」問題らしい。じゃあ、普通なら「先生たちは押しつけたがり、生徒たちはいやがる」という話しになるだろうと先入観を持ち、さて、でも果たして今回の論文ではこれとは違うのかな・・・と。 さて、一通り主語と述語を並べて、それでもお話が想像できにくいとき、同じやり方を一回りだけ深くやる方法があります。 今回の場合、「局員は言う」・・・何を言う?「規則は貢献する・・」と。どうやら、職員の人たちは、「ルールを作ると何かの役に立つ」と主張しているらしいですね。 また都合が良い文章だったなら、 「局員(職員)は言う(規則は貢献すると)。先生は考える(自主性は失われると)。問題は分割される。生徒(ファッションは必要とされる)は反発する。親は話し合う。投票(決定することを義務づけられた)は失敗する。」・・・ さて、一方、現在実施されている「文章の分割」の方法も有意義な方法のひとつですので、より有意義にするために少々アドバイスしておきましょう。まず、「concerning」は「集中」(concentrate)ではなく、「関係する」(考慮する)です。 ポイントは、「分割して訳すときは、少しずつ重複させて分割する。」 例示いただいたものを修正すると次の通りです。 制服を要求する学校地区の局員/局員が言っている/ 新しい規則/生徒の服装に関係する規則/規則は貢献する/劇的な軽減に貢献する/問題の軽減/生徒の問題/大抵拒否する生徒/言われたようにすることに対する拒否 こうなればいかがでしょうか。あとは「英文を和文にするときは概ね後ろから」の原則で文章化すると 「言われたことに対して大抵拒否するような生徒の問題の劇的な軽減に、制服に関する新しい規則は貢献するだろうと、制服を要求する学校地区の局員は言っている」 (“すぐ反発するような生徒の問題に対して制服を義務づけることは大変に役に立つ”と制服推進派の学区の偉い人たちは言っている)・・・本当かよ! さて、いかがでしょうか。 焦るお気持ちもあるとは思いますが、英検は全く勉強せずに受験することでも意義はあります。 ぜひ、ゆっくり楽しんでいただければと思います。
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- joshua01
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こんにちは。 質問者さんのレベルがわからないので失礼に当たるかも知れませんが、私が現在でも仕事の英文を読む際に使っている次の方法はいかがでしょう。 ポイントは、「まず、主語と述語だけ色を塗ってみる」 長文の読解は大変ですよね。単語だけでもわからないのに構造も複雑。本当にどこから手をつけたらよいか。その点、質問者さんの、「文を区切ってみる」方法は間違いではありませんし、むしろ良い方法のひとつでしょう。しかし、どうやら壁にぶつかっておられる様子。 その点、「わかることから埋めてみる」ことは有意義です。 まず最初に、何とか、文の中の主語と述語だけを、すべての文章について色塗りし、お話の全容を把握することをお勧めします。 それも、一つずつの文章を理解しながら塗るのでなく、一気に全部の文章の主語述語(修飾に使われている小文の主語述語は無視)を何とか探し、勝手なお話を想像してみます。それだけで、途中の主語述語の選択が間違っている(修飾の小文の動詞を選んでしまったような)場合には結構発見できます。 例を上げると、 おじいさんおばあさん住む 桃来る 彼女帰る切る 赤ん坊いる おじいさん名付ける 彼成長する・・・ もとの文章が、「昔々ある山奥の村の川のほとりに子供のないおじいさんとおばあさんが仲良く住んでおりました」であっても、関係ありません。 なお、この場合に、「There was a baby・・・」のような文章の場合は、目的語(赤ん坊)を主語として扱うと良いでしょう。 その上で、次には目的語(切ったのは「大きな桃」など)を全部発見し、さらに主語の修飾語(どんな赤ちゃんか)の確認をします。途中に全文理解しやすい文章がある場合にははまじめに読んでおくのも良いでしょう。 いずれにしても、一つの文章をしっかり理解する(訳す)ことにこだわらず、全部の主語、全部の述語、全部の目的語・・・とお話全体を常に(勝手に)推定するようにし、その後、各文章の読解に進むと、私の場合は読みやすい気がしています。 ちなみに、次の文章(日本国憲法の前文の一部です)の場合は、これまた気が遠くなりますが・・・ We, the Japanese people, acting through our duly elected representatives in the National Diet, determined that we shall secure for ourselves and our posterity the fruits of peaceful cooperation with all nations and the blessings of liberty throughout this land, and resolved that never again shall we be visited with the horrors of war through the action of government, do proclaim that sovereign power resides with the people and do firmly establish this Constitution. 結局「人々は決定し、決意し、行い(宣言し)、行う(設立する)」です。 その後、どんな人々が、何を決意したのか・・・をまたくっつけていきますが、あくまでも、この後に続く他の文章の主語述語の確認を終わってからにしましょう(前文だけでも本当は結構長い)。 いずれにしても、その作業を通じて、「これは、少なくとも誰かがスポーツで勝った話ではなく、何かを振り返り、何かを作り上げる話らしい」ことはわかり、どの目的語がひとつでもわかれば話の目的がわかる・・・という「優先順位の高い重要そうな文」の発見につながります。 さてさて、いかがでしょうか。 いろいろな考え方があり、すべての解決にはならないかも知れませんが、お役に立てば幸いです。 (余談ですが、もし、上位の英検を受験されうなら、日本国憲法前文の暗唱をお勧めします。元々が英文で作られたことを嫌う人もおり、あまり使わない単語や言い回しもありますが、美しい高らかな文章で、長い割にリズムも良く、誰もいない海で大きな声で練習をすると英語としてのリズムに慣れるのにもうってつけで、長文の苦手な方にとっては長文を一息に口にすることで長文を区切りながら理解する意識の練習にもなります。政治的他意はありません・・・)
お礼
回答ありがとうございます。 また返信が遅くなってしまい申し訳ありません。 主語、述語のみの抜き出しは、ドラゴン桜の勉強テクでも出てきました。 たしかにこれは良さそうですね。 ちなみに私が最近苦しんだ英文ですが、こんなレベルです。 Officials in a school district that requires uniforms say the new rules concerning students' clothes have contributed to a dramatic drop in problems with students who usually refuse to do what they are told. 制服を要求する学校地区の局員が/言っている/ 新しい規則/生徒の服装に集中すること/貢献している 劇的な削減/生徒の問題/大抵拒否する 言われたようにすること ・・・・で、結局何が言いたいのかよくわからず・・・と いった状態です。英語というより国語のスキルですかね。
>すぐに訳を見ないで、これが動詞だったとすると・・・という仮定で訳し >意味がおかしかったら、また次の候補を動詞とする、、、など自分で >ある程度、模索する苦しみを味あわないといけませんか? ということは、どれが動詞かも分からない・・・ というか、単語の意味が分からないものを読んでいるのですね? My father is a doctor. I bought a book yesterday. こういう短文を読むときも、どれが動詞で、とか考えて読みますか? あんまり考えて読まないんじゃないでしょうか。 スラッシュリーディングはこういうのですが、大丈夫でしょうか。 http://www.linkage-club.co.jp/Material/Essays/slashreading.htm 知らない単語だらけだと読むのがヒジョ~に大変です。 genmai59さんがおっしゃっているように、解るレベルのものをたくさん読むようにしたほうがいいと思いますよ。 100%理解できなくてもいいのですが、「ある程度」何が書いてあるのかぐらい解らないと、読み練習に使うには厳しいです。 いきなり難しい文章を読めるようにはならないので、簡単なのから少しずつレベルアップ(難しいのへ)したほうがいいんじゃないかと思います。 解らない単語は、意味を想像したり、飛ばして読んだりしておいて、後でまとめて調べるという方法もあります。 でも辞書で調べながら読んでもいいと思います。 (私はどちらもやります) ただ、たとえば単語10個で出来ている文があったとして、解らない単語がそのうち8個だと、辞書を引いたとしても全体の意味を掴むのが大変です。 逆に2,3個解らない単語があるくらいなら辞書なしで読んでも大まかには解るわけです。 あと解らない数個の単語を調べたら良いのですから・・・。 たとえば洋書を読むのも、翻訳家が翻訳するみたいな場合にはきっちり理解できないといけませんが、ただ単に読書の楽しみのために読む場合は、勝手な感覚なので合ってるかわかりませんが、7~8割ぐらいの感じで理解できていれば内容は解ります。 6割~7割だと読むのが辛いです。読破は不可能ではありませんが、より一層の根性が要ります。 ちなみにテストも、多少は解らない単語があたっとしても、答えが解れば回答できます。 問題(質問)を先に読んで、本文をざっと読んで答えを見つけるような感じでやる人が多いんじゃないでしょうか。 とにかくたくさん読まないと慣れません。 日本語でもそうですけれど。 このへんも参考にどうぞ。 ↓ http://www.hbs.ne.jp/home/saso/toeic%20item11.htm
お礼
回答ありがとうございます。 また返信が遅くなり申し訳ありませんでした。 一応、これでも段階を踏んで勉強しているつもりなんですが (英検3 → 準2 → 2) どうも2級の壁が自分にとって偉い高いようです。 知ってる単語でも、あっこういう意味もあったのか、、、と きちんと理解しきれてないところが、よく見つかります。 (というか、訳し方が下手というか) まーこの辺も慣れなんでしょうね・・・。 ありがとうございました。
私は英検2級を持っていますが、septem9さんの場合は基礎が出来ていないお湯に感じます。それと訳に頼りすぎていますね。#2さんも示唆されていますが、先ずは英検3級レベルを完璧にされたらどうでしょうか?
お礼
コメントありがとうございます。 そうですね。基礎(英文法のことですよね)ができてないんでしょうね。 訳せないと「語彙を増やさないといけないんだ」という短絡的な発想にも 陥ります。 知らない単語が出てくると、訳す(理解する)気力が失せます。 またthat,which,カンマ(,)も嫌ですね。 その辺の勉強・理解が不足しているんですね。 あと完璧に訳せないと嫌だ!という変なコダワリも合格できない理由の ひとつかもしれません。 長文だけでなく、リスニングの得点も激悪なのでまずは 音読⇒イメージ、音読⇒イメージのリズムで訳さずに理解する 訓練をやってみます。
- genmai59
- ベストアンサー率45% (1214/2675)
スラッシュで区切っても、「訳して」いたのでは、意味がありません。 日本語訳を読まないとなかなか意味がわからないレベルの英文を苦しみながら読む…のもひとつの方法だと思いますが、とりあえずは、そんなことをするよりも、量をこなす方がいいと思います。最初から日本語訳を見て、その英文がどういう意味になっているのか、どの英文がどういう意味に対応しているのか、じっくりと読み比べて、理解しましょう。そのあとで、英文だけを見て、区切りごとに意味を思い浮かべます。日本語訳でじっくり調べているので、英文を見ただけで意味がイメージできるはずです。できるようになるように、がんばってください。 別の方法もあります。一度読んでもさっぱりわからないけれど、何度も繰り返し読んだら意味がわかるレベルの英文を、意味を思い浮かべながら、できるだけ速く音読します。音読しているので、後ろから前へ戻ったりする暇はなく、ひたすら前から理解していかなくてはならないはずです。もちろん、一度読んだだけでは、内容はよくわからないところだらけだと思います。もう一度、最初から音読します。さっきよりは、少しわかるようになるはずです。さらにもう一度音読します。また少しわかるようになるはずです。これを何度も繰り返し、これ以上わからないというところまで来たら、日本語訳で意味を確認しておきましょう。 別の方法もあります。英検2級を目標にしているようですので、英検3級、中学教科書レベルの英語であれば、ものすごく簡単に感じるはずです。そのレベルの英文を、辞書を引いたり日本語訳を見たりせずに、読んで読んで読みまくります。学習者向けにそういう教材もあるのですが、ちょっと効果ですので、とりあえずは中学から高校1年くらいの教科書や参考書レベルの文章を読みまくってはいかがでしょうか。公立図書館に行けば、そういうものはたくさんあるはずです。内容が半分以上わかるようであれば、正しい意味を調べたり、辞書で単語の意味を確認する必要もありません。ともかくたくさん読むだけです。 長文に強くなるためには、ともかくたくさん読む必要があります。
お礼
コメントありがとうございます。 翻訳で苦しむより量ですね。 質問に明確に答えていただきありがとうございます。 一度、日本語訳をみてしまうと、あくまでその文章に対しては 文の構成が理解できるのですが、はたしてそれで実践に役立つ力が ついているのかな、、、という不安があります。 初めて見る構成の文章とかちょっとひねられるとまた理解できなくなる・・とか。 まー基礎が理解できてないからひねられるとアウトなんでしょうね。 長文を読むだけでなく、文法の勉強も同じようにやっていかないと いけないんでしょうかね・・。 まずはアドバイスいただいたように、簡単な英文から 音読⇒イメージ、音読⇒イメージのリズムで訳さずに理解する 訓練をやってみます。
- IXTYS
- ベストアンサー率30% (965/3197)
こんにちは。 長文読解に日本語の訳は邪魔ものです。 大切なのは、英文を読んで絵が頭の中に思い浮かぶことです。 I went to Los Angels, USA last summer with my boy friend. という文章を読んだら、可愛いくて素敵な若い男女がロスのディズニーランドを汗を拭きながら、楽しそうに歩いている姿を思い浮かべてください。 英語で絵が思い浮かぶようになるまで、何回も何回もこえに出して読むことです。
お礼
コメントありがとうございます。 確かに主語と述語が明確になっている単純な文章では思い浮かぶんですが 抽象的な内容であったり、複雑な修飾の仕方をする文章だと ぱにくってしまいます。 特にthat,whichやカンマ(,)とか入ってくると嫌になります。 音読⇒イメージ、音読⇒イメージのリズムで訳さずに理解する 訓練をやってみます。 ありがとうございました。
お礼
またまたコメント頂きましてありがとうございます。 また返信が遅くなり失礼致しました。 重複させて訳す・・というのは、かなり使えそうですね。 また単語の意味を間違って覚えている、というのも長文読解が 苦手な原因になっております(恥) 私事ですが年末年始の休みを利用して「英語は絶対勉強するな(サンマーク出版)」という本を読みました。 今の私が疑問に思っていることが明確に書かれておりました。 英文法や解法テクニックを学ぶことは試験の合格には近道かも しれませんが、英語を第2母国語にするにはふさわしくない(あるいは 遠回り)ということがわかりました。 私の目標は試験に合格することではなく、英語で意思の疎通をはかりたい、情報収集したいことなので 時間がかかってもこの本に書かれている方法を実践して いきたいと思います。 (簡潔に言えば赤ちゃんが言語を習得するのと同じ手順をたどる、、ってことです) いろいろとご意見頂き、大変参考になりました。 心より感謝です!m(__)m