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仕入先 自己破産 売掛金 焦げ付き

こういった事が全くわからないのでよろしくお願いします。 商品を注文していた仕入先が自己破産する事になり 商品が入ってこなくなる場合発注側はどういったリスクが生じますか? 単純に考えれば売る予定の物が入ってこなくなるので 売り上げが立たなくのはわかりますが 帳簿上や経営にどのような影響が出てくるのか知りたいです。 また売掛金の焦げ付きが発生した場合これも回収ができなくなる事は わかりますが深い部分が分かりません・・。 何が言いたいかと言うと自営業をしている彼氏から最近、 相手先の自己破産、倒産などで売掛金が回収できなくなったとか 仕入先から商品がはいらなくなったと言う話を立て続けに聞きました。考えてもそうなったものは仕方のない事だから。 と普通にしている様子ですがいつも以上に仕事に対しめまぐるしく動いているのが分かります。 本人も言いたがらないですし、聞いても、言ったってわからないでしょ!と言われてしまします。 聞いたところで私も分からないしなにも力にもなれないですし労を労うくらいしかできないです・・ しかし労うといっても漠然とがんばってねがんばってねと言っても意味がないといつも思うのです。 自分なりに理解したいと思って質問させてもらいました。 よろしければ回答お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mahopie
  • ベストアンサー率64% (563/872)
回答No.2

以下分りやすく書いたことで、ある意味正確性を欠く部分もありますが、おおよその個人事業・起業車における取引先倒産時の流れの理解にはなると思います。 仕入先の倒産 (1)既存仕入分の支払  当初仕入条件通り支払う(彼氏にとってはプラス・マイナス無し) 仕入先に保証金等を差入している場合にはそれをどうやって取り戻すのか、という問題が起きる可能性があります。(未払代金との相殺その他) (2)新規仕入先の確保  商売を継続する為には今後同じ商品を継続仕入できる相手を見つけて、その相手と新たな仕入契約が必要になります。商売の相手方にとっては、彼氏の商売上の信用度合いに応じて代金の先払い・保証金の前払い・仕入単価の引上げ等の要求があり、場合によっては一時的に資金負担が発生する可能性はありそうです。 (3)個別契約の完了義務 倒産した業者から仕入できることを前提に彼氏の事業が次の販売先と納入契約をしていた場合には、仕入先の倒産で商品を納入できなくなったことで販売先からペナルティを求められる可能性も有り得ます。或いは、自身の納入義務を果たす為に、他業者から損失を承知の上で高い価格で仕入をすることで契約上の義務を果たす、ということも有り得ます。(彼氏から倒産した業者へペナルティ=損害賠償を求めることは可能ですが、倒産業者からの支払は当然見込めません) 売掛金の未収・焦付き (1)売掛期間の問題  毎月1回、100円で仕入れた物を120円で販売して売上代金の回収を3ケ月後に支払という条件の場合、販売先が倒産した場合には、120円×3ケ月=360円の損害が発生することになります。 (2)仕入資金決済の問題 当該売上金が入ることを見込んで支払う予定を組んでいた仕入代金を決済する為の資金が必要になります。売掛先が倒産した・債権が焦付いたということと、自身の仕入代金の決済とは全く別の話になります。 (3)経常費用の問題   上記の例で毎月の経費(家賃・給与)が15円、利益が5円とした場合、倒産によって360円の資金が回収できないことに加えて、毎月経費の15円の支払は売掛金未収に関わらず継続的に発生することで当面の事業継続資金をどうするか、という問題が発生します。銀行から融資受けていた場合にはこの返済・利払の部分も焦付きとは関係なく継続返済しなくてはなりません。 (4)代替販売先の確保  従業員への給与・家賃等固定費用を賄う為には焦付き先と同規模の販売先を新たに見つけなくてはならない事になります。先の店舗縮小の例は事業規模が小さくなった事に応じて、固定費負担を小さくする必要が有ったのだろうと推測します。 (5)損害の挽回・回収期間 上記の場合で同規模の事業相手を新たに見つけた上でその販売先からの利益5円から損害360円を取り戻すのには、360÷5=72ケ月(6年)が必要ということになります。(3ケ月分の売上が入らない事を挽回するのに6年かかる) (6)金融機関取引について こういった事例で損失を表面化させる事で決算書・財務資料が悪化する為に、以降の金融機関からの新規借入ができなくなる、従来借入への返済を求められる、新たな担保提供を求められる、といった銀行取引条件の悪化も予想されます。

noname#92037
質問者

お礼

こんばんは とても丁寧に回答くださいましてありがとうございます。 とても勉強になりました。 そうなりますと彼氏も結構な負担が考えられますね・・。 ここ数ヶ月私の事はかなり後回しでそれどころじゃなかったと 言われるのですがやはり経営が厳しいのでしょうか・・。 そういえば春に税金が一千万あって 税金のために働いているみたいだしキツイと言っていましたが これは何の税金なんでしょう・・? お店・商品全てにかかってくる税金でしょうか? 質問になってしまってごめんなさい。 よろしければ教えてください。

その他の回答 (1)

  • Zozomu
  • ベストアンサー率22% (123/545)
回答No.1

回答の前に roiuskjo7さんが彼氏から聞いた内容をそのまま書いているとしたら、 今後、彼氏を信用するのは止めた方が良いかもしれません。 考えてみてください。 仕入先ということは、彼氏がそこから物品を仕入れているつまり買っているわけです。 売掛金と言うのは「売った商品のまだ受け取っていない代金」です。 購入先から商品を売った代金をもらうと言うのは変だとは思いませんか? で、仕入先が倒産した又はする場合ですが、 当然 ・商品が入ってこない という問題が発生しますが、 それは、商品の生産・製造元に問い合わせて 別の仕入先を紹介してもらえば済む話です。 その場合、新たな仕入先と新規に売買契約を結ぶ事になりますので、 仕入れ値が以前より高くなってしまい、 1)今までと同じ値で売れるが利益が減ってしまう 2)今までの値で販売すると赤字になってしまうので  値上げしなければならない といった事が考えられます。 売掛金ではなく買掛金、つまり、仕入先から仕入れた商品の代金で払っていない分がある場合は売買契約で取り決めた支払期限以前に支払を求められたり、商品の返還を要求される事が考えられます。 その場合、売る品物がない、資金繰りに問題が発生するという事は考えられます。 余計なお節介かもしれませんが、一つ忠告を、 くれぐれも、お金の提供だけはしないようにしましょう。 もし、お金を貸すような事になった場合は、 必ず、借用書を書いてもらってください。 できれば、弁護士等法律の専門家に確認してもらった借用書が望ましいです。 金銭が原因で人間関係が壊れた事があるものからの忠告です。

noname#92037
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とても分かりやすく、親身にお答え下さってありがとうございます。 書き方が悪かったと思うのですが、仕入先と売掛金の話は別になります。 売掛金は知り合いの同業者に商品を卸していたようで よく分からないのですが自分が仕入れたものだと思うのですが それを知り合いに卸してやっていたんだけどそこが自己破産した・・。 と言っていました・・。 買掛金につていの早めの支払期限要求や商品の返還要求があると いう事は全く知らなかったので勉強になりました。 お金の提供・・。そのあたりはシビアに捉えているので大丈夫です。 それ以外で力になれる事と考えるとお金がかからないような遊びだとか、 いっぱい貰ったから!とさりげなく食品を差し入れしたりしたりしているのですが 彼にはそんな気遣いとも思われず、自営のしんどさなんて分からないのんきなOLくらいにしか思われてないのがとても切ないです・・。 いつも忙しい忙しいと私の事は後回しにされるのですが やはりこんな状況が続くと経営は大変なんでしょうか? 3年程前もこういった件でやられて 2店舗あったお店を1店舗閉めたそうです。

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