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強迫性障害?
こんばんは 30代の主婦です。 今までは性格で ただの潔癖症だと思っていたのですが 最近になって「自分は強迫性障害」なのではないかと思い始めました。 そう思う理由としては 掃除に大変な時間がかかります。 自分なりのルールがあって、こことここは毎日とか ここは週一・・といった具合です。 特に床は髪の毛一本落ちていても駄目なくらいに 一日何度も掃除機をかけます。 小学生の男の子がいるのですが 学校から帰ると、まず玄関で下着以外の服を全部着替えさせて 足の指の間に砂やゴミが入ってないかチェックしてから 家に上げます。(毎日取り除いても 小学生の男の子の靴の中は砂だらけですから) 子供の友達が数人で遊びに来た時には その子達に勿論そんなことはさせられず 息苦しくなるくらいの苦痛を感じながら帰るのを待ちます。 家の床にどれくらいの砂が落ちたのだろうと考えると 恐怖にも似た圧迫感を感じます。 その間何も手につきません。 帰ったら家中の床に掃除機をかけ、 触ったであろうと想像する場所を拭きます。 三階建てなのでとても時間がかかります。 そうなると当然夕食も遅くなり 家族にも迷惑をかけます。 そのわりに 他の事に対しては平気で 公衆トイレの便座にも座れますし 落としたものでも払えば食べれます。 よその家なら少々汚れていても 平気で過ごせます・ 執着は「家の中」だけにあります。 今までは性格だと思っていて諦めていましたが もし、病気で治せる事が出来るなら治したいです。 ただ、もしそうであって 受診しても薬を飲み続けるのには 胃にかかる負担や副作用などを考えたら とても抵抗があります 飲み続けると確実に良くなるのでしょうか? 専門家の方 経験者の方 アドバイスお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
お話の内容から、強迫性障害(OCD)と思われます。 質問者さんの様に、こだわるところとそうでない抜けているところが共存するのもこの障害の一つのパターンです。 もともと、真面目で潔癖症で完ぺき主義の人がなり易いと思います。 仰せの様に自分なりのルールがあって(一種の儀式のようなもの)、それをきちんと行なわないと次の行動に移れないのです。 他人から見たら何でもないような実に些細でばかばかしく思えるようなことにも全神経を集中して時間をかけます。傍目には近寄りがたい雰囲気さえ与えます。 エスカレートすると次第に家族を巻き込むようになり、迷惑をかけます。(特に小さな子供さんにはあまり過度な負担をかけない様に・・) この障害は、精神病ではありません。神経症の一種(他に鬱やパニック障害なども最近は多いようです)で近年はいい薬も出てきています。(SSRIと言い、脳内物質のセレトニン再取り込みを効果的に阻害する薬)具体的な商品名は差し控えますが、この薬は(症状にもよりますが)、一日一錠を夕食後に飲むだけでよく、副作用(口の渇き、胃腸障害、眠気等)も極めて少ないものです。 また、カウンセラーに話をじっくり聞いてもらうだけでも大分気持ちが楽になりますので、是非一度、精神科、神経科、心療内科等を受診されることをお奨めします。 その際際、決して引け目を感じたり、世間体を気にする必要はありませんので一人で行かれても大丈夫ですし、初診時には御主人と一緒に行かれてもよいと思います。
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私自身、強迫性障害を完治した経験があり、また強迫を持つ人のカウンセリングは長年してきました。 質問者さまの文章を読む限りでは、はっきりと強迫性障害とはいえないと思います。 確かに、部屋の中が汚れることが気になって気になって仕方がないというのは、それ自体は強迫です。 でも強迫も程度の差があって、これくらいの「拘り」は誰でも多少はあるものなんです。 それが病気か病気でないかというボーダーラインははっきりとはしていません。 一つの判断方法としては、あなたが「ゴミや砂が気になることや、掃除機を何度もかけたりすることが苦痛で苦痛で生活に支障がある」というならば、病気かもしれません。 でも生活に支障はなく、その一部分だけに拘りを持つというだけなら、病気とはいえないと思います。 このようなことを書くと非難もされるかもしれませんが、私は私の良心に従って、知ってる事実として書かせていただきます。 強迫が、病院の治療で治ることはほとんど期待できない・・・と私は思ってます。 強迫には心理メカニズムがあってそうなっているので、これは薬を飲んだところで治るものではありません。 また病院の治療やカウンセリングでは強迫を治すだけのプログラムを持っているところは、私は知りません。 ただカウンセラーに話を聞いてもらってすっきりするだけでは、なんの改善効果もありません。 これは私の見た範囲なので、もっといい治療を行うところがあるのならばこの限りではないですし、質問者さまが病院に行かれるのはご自分で決めていただきたいのですが・・・ 私からのアドバイスというのもおこがましいですが、病院に行かずに家で少しでも改善していく方法として、提案させていただきます。 まずは「こういう人はたくさんいる」という認識を持ってください。 特に病的だなどと思いつめず、「私って潔癖、きれい好きなの」と気楽に考えてください。 それでもどうしても掃除機をかけるなどの強迫行動が苦痛になってきているならば、「どんなに辛くても」掃除は一日一回だけと決めることです。 やってもやっても汚れるのですし、無意味ですから、夜に一回だけなどと決めるのです。 あなたはとても苦しいでしょう、発狂しそうになるでしょう、でも強迫行動を辞めると、強迫観念も収まってくるのです。 私自身も最近、床の汚れが気になって神経質になって質問者さまと似たような状態だったのです。 が、テレビで10人の大家族が狭い家にぐちゃぐちゃになって暮らしているのを見てから、「人間、ホコリでは死なない」となんか悟りを開いてしまったのです。 その程度のことで認識が変わる場合もありますから、あまり病気だと思い込みすぎずに、少しゆとりを持って強迫とつきあってみてください。
お礼
お礼が遅れてすいません・・ そうなんですよね。。。埃では死なない・・ 分かっているのですが・・(^^; 最愛の父親の死でさえ 知らせを受けて真っ先に思ったのが 「今日と明日は掃除できない」 でした。勿論心底悲しいのに・・・です。 それなのに思い浮かぶのは掃除の事ばかりで・・ 自分でもどうかしてるとしか思えませんでした。 かなり病んでますよね・・・ 行動療法・・・ おっしゃるように今自分で頑張っています!! 一気にはかなり無理がありそうなので 少しずつ「いいかげん」にしていってます。 辛いですが、少しずつ我慢出来るようになってきました。。 とりあえず自力で頑張ってみます。 ありがとうございました。
- nyagon
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こんばんは。 わたしの強迫性障害はかなりの年季モノです。 わたしのお気に入りの本を紹介します。よろしかったら読んでみてください。 「不安でたまらない人たちへーやっかいで病的な癖を治す」ジェフリー.M.シュウォーツ 草思社 です。
お礼
御礼、遅くなりすいません・・ 教えて頂いた「不安でたまらない人たちへ-・・・」 の日本人向けのアレンジのようなのを見つけたので 読んでみました。 勉強になります・・・ 頑張って克服したいです。 このままでは訳の分からないルールを押し付けられる 子供たちが不憫ですし このことが将来トラウマにならないか不安です・・・ 子供たちの為にも頑張ります。 ありがとうございました。
- sonrisa003
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こんにちは。 病気かな?と思ったら、病院へ行って治療を受けること。 とても大切なことです。 最近は副作用が少なく長期間服用できるお薬もあります。 どうぞ、勇気を出して行かれて下さい。 (私も行動療法はとても効果的だと思います。) 全ての精神的な病いを抱えてらっしゃる方達に言えることですが、「病気」になったのは決して本人の責任ではないし、まして、その人がダメだからでも異常だからでもないんです。 質問者様を不合理な行動に駆らせて苦しめているのは、質問者様の性格ではなく「OCD」という病気なんです。 自分が最も重要だと感じていることは、自分自身が心からそう思っているではなく「OCD」という病気が自分にそう思い込ませているのです。 先ず、その事実をどうぞしっかりと認識されて下さい。 (ご主人様にもそのことを十分理解して頂き、ひとりで背負い込まずに助けてもらって下さいね。) 実際には、お掃除をさぼっても何も起こらないし何の支障もないことは質問者様自身もわかってらっしやると思いますし、完全に取り除こうとしなくったって良いんです。 質問者様は他人にも自分にも恥じるところなんて、何ひとつとしてないのですから。
お礼
お礼の返事が遅くなりすいません。 行動療法、ネットで調べて自分なりに頑張ってみています。 かなり辛いですね。。(><) でも、すこおし・・ほんの少し・・ですが 前よりは我慢出来るようになってきた気がします・・・ 心暖まるアドバイス・・ありがとうございました。
- jun95
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最近では強迫性障害と呼ばれますが、一昔前だと、強迫神経症と呼ばれていました。このような清潔恐怖は、いろんな考え方があるのですが、ひとつは、心因性に重きを置く考え方です。これは、たとえば、幼児期に親子関係の中で抑圧せざるを得ないようなトラウマがあったものが、思春期になって形を変えて出現してくると見るものです。この考え方に立つ治療法としては、精神分析的カウンセリングなどの分析的方法がとられますが、現在の症状の後景に隠れている「真実」と向き合わざるを得なくなるために、治療自体がたいへん辛く困難なものになります。この治療が成功したときは、人生観そのものが変わるぐらいになります。しかし、うまくいかないと、鬱状態を長引かせたり、もっと深刻な病相へ移行してしまうこともあるそうです。 また、同じような精神療法でも、症状自体を取り去らないで、そのまま生きていくようにするものとして、森田療法があります。わたしは、この療法により、対人恐怖はあっても、楽になりました。この療法の特徴は、日本で生まれた唯一の治療法であるにもかかわらず、治療者の負担が強いため、もはや、「入院森田療法」を施行している医師が数名程度しかおられないことです。たとえば、掃除をしないでいると、イライラしてきたり苦痛感が強くなりますが、そういった苦痛感のまま、適時性のある掃除ができるようになるものです。また、入院により森田療法を受けた場合だと、約3ヶ月ぐらいでも、何らかの効果が得られる点です。中には、全治される方も少なくありません。ただ、これも、主観の方が変わるので、うまくいくと、人生観も変わります。 これらの他に、トフラニールなどの抗うつ剤を使った薬物療法があります。現代では、全国でも数少ない精神療法を中心にやっておられる先生以外は、基本的に薬物療法をされます。糖尿病の患者さんが、ずっと薬を飲まれるように、かなり長く服用します。同時に、レキソタンなどの抗不安剤もでますから、気分的には、楽になりますが、楽になったからといって、自分自身が変わらなければ、薬をやめると元に戻ったりします。 強迫神経症の場合は、いずれにしても、二三年で治ると言うことはないので、あまり治療に熱心になるのも考え物ですし、カウンセリングなども、ベテランの人でないと、やや困難な症例であることも多いようです。 また、世の中には、神経症を抱えながら生きておられる人も多いので、それほど大きな期待を持たずに治療していくのもいいかもしれません。 症状は、いわば安全弁のようなものなので、その症状を多少とも他のものに変えていくよう気持ちで取り組んで行かれるといいかもしれませんね。森田療法関係の生活の発見会などは、比較的かる症状の人にはお勧めですが、ある程度年数の経つ人は、専門の精神科医に診てもらってから決められた方がよいでしょう。
お礼
早々のアドバイス、ありがとうございました。 そういう治療法もあるんですね。。。。 勉強になります。 幼児期、父親に厳しく躾けられすぎた記憶があり 子供の頃はずっと心の奥で父を憎み続け 父の写真を針で無数に刺したりしていた記憶もあります。 成人してからは全くその感情はなくなり 普通よりとても仲の良い父と娘になりましたが・・・ (今はもう他界してしまいました) そういった事も原因なのかもしれませんね・・・ 考えさせられました。 どうもありがとうございました。
お礼
早々のアドバイスありがとうございます。 やはりそうみたいですね(^^; これのせいで家族を家の中に置いたままでは 遠方の結婚式さえ行けない状態なんです。 家の中が気になって絶えられないからです。 自分でもとても辛いし このままでは子供に悪影響を与えそうなので 本当に治したいのです。 でも、治る希望が見えた気がします。 一度受診してみます。 ありがとうございました。