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酸化還元反応式(ヨウ化カリウム水溶液と希硝酸)

酸化還元反応式の宿題を解いていたのですが、ヨウ化カリウム水溶液と希硝酸の反応で、二つの半反応式の電子の係数をそろえて、足して、イオン式まではできたのですが、そのあとの、化学式に直すところがよくわかりません。 この場合、KIのK+(カリウム)を足したのですが、Hのイオンが消せないことに気づき、手が止まってしまいました。 詳しく、具体的に教えていただけると助かります。

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noname#62864
noname#62864
回答No.1

つまり、 2HNO3 + 6KI → 3I2 + 2NO + 6K+ + 2H+ + 4O2- ??? ということですか? そういう時には硝酸を使って補いましょう。硝酸は過剰量ですからね。 8HNO3 + 6KI → 3I2 + 2NO + 6KNO3 + 4H2O  つまり、酸化に使われた硝酸と、中和に使われた硝酸があるということです。 硫酸酸性での反応でもこの手の考え方はよく出てきます。

joker737
質問者

お礼

硝酸をつかうと、いいんですね! ありがとうございます。 参考になりました! 早速やってみます。

その他の回答 (1)

  • ht1914
  • ベストアンサー率44% (290/658)
回答No.2

一つ前の質問で半反応式の作り方を書きました。ついでですからこの質問も同じようにやってみます。貴方の使った式と同じになりますか。 ヨウ化物イオンの変化と希硝酸の変化ですね。 (1)まず変化した後の行き先です。(酸化数の変化する元素の数を合わせておきます。) 酸化剤:HNO3→NO 還元剤:2I-→I2 (2)前の質問に書いた手順の通りにやっていきます。 酸化剤:HNO3 +3H+ +3e- → NO +2H2O 還元剤:2I- → I2 + 2e- (3)電子のやりとりを一致させる。 2HNO3+6I-+6H+→3I2+2NO+4H2O (4)反応式に戻す。(最初に使った物質は?) I-はKIから出たものです。H+はHNO3からのものです。それぞれを必要な数だけ補います。 8HNO3+6KI→3I2+2NO+4H2O+6KNO3 6K+と6NO3-は反応の前後で変化していません。溶液の中に存在しているだけだったという事になります。 もしはじめがヨウ化カリウムではなくてヨウ化水素酸であれば 2HNO3+6HI→3I2+2NO+4H2O である事が予想されます。

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