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音楽を扱った作品(バンド物以外)
最近『のだめカンタービレ』『ピアノの森』など音楽物の漫画がはやっていますが、小説ではあまり聞きません。 そこで、ピアノや吹奏楽などの楽器(ギターやドラムなどのバンド物以外)を扱った小説を探しています。例としては『楽隊のうさぎ』『ハルモニア』『四日間の奇蹟』などです。 どなたか知っている方いましたらよろしくお願いします。
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楽器というより、いわゆる「音楽小説」ですが... 「青年は荒野をめざす」五木寛之 文春文庫 「ジャズ・カントリー」ナット・ヘントフ 晶文社 「明日こそ鳥は羽ばたく」河野典生 集英社文庫 「キャバレー」栗本薫 角川文庫 「恋する音楽小説」阿川佐和子 講談社文庫
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- j2ee
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「鳥類学者のファンタジア」(奥泉光・集英社文庫)は、現代の日本のジャズピアニストの女性が、ナチス支配下のドイツに紛れ込んでしまう話です。音楽が非常に重要な役割を持っています。 主人公の女性がけっこうさばさばしていて神経質ではないのがちょっと変わっていて面白かったです。
お礼
ナチスとはまた壮大そうな話ですね。 どうも、ありがとうございます。
- tamausagi
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『ハルモニア』を読まれているということは篠田節子さんの他の作品も既読でしょうか。音楽ものというよりはホラーだったりサスペンスだったりするのですが、『カノン』文春文庫『マエストロ』角川文庫などがあります。 音楽・楽器を使ったミステリやファンタジーは意外とありますが、ご質問の趣旨とははずれてしまうでしょうか? こころもとないので無難なところをいくつかあげてみます。 森絵都『アーモンド入りチョコレートのワルツ』角川文庫 もともとは児童書です。シューマン、バッハ、サティの曲をBGMにした短編集。 梨屋アリエ『ピアニッシシモ』講談社 これももとは児童書。ピアノを習っている対照的な二人の少女の物語。 いしいしんじ『麦ふみクーツェ』新潮社 音楽家を目指す少年の身にふりかかる悲喜劇、坪田譲治文学賞受賞作品。こちらはかなり独特な世界ですがはまる人ははまるみたいです。私はちょっと肌に合いませんでした。
お礼
どれも作者は聞いたことがある方でしたが、そのような作品があったとは知りませんでした。 どうも、ありがとうございます。
- tiyo13
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高野史緒 著 『ムジカ・マキーナ』(早川書房)はいかがでしょうか ただ、音楽をテーマにはしていますが楽器はあまり出てきませんが。 同じ作者の『ウィーン薔薇の騎士物語』(中央公論新社)もオススメですが ボーイズラブ的要素が少々あるので、苦手でなければ。
お礼
ボーイズラブは少し苦手ですが、『ムジカ・マキーナ』の方はおもしろそうですね。 ありがとうございます。
お礼
どうもありがとうございます。 多くの作品紹介してくださって大変助かります。