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昨年4月の列車脱線事故について
友人がこの沿線に住んでいることもあり、私達は今でもこの話題を時々話し合うことがよくあるのですが、 特急の発券機や電線の管理、また車体そのものを作っている企業(つまり、電車や電車のシステムを作っている企業)には責任は問われるべきか、という話になって、意見が分かれました。 個人的な意見ですが、鉄道会社の時間やダイヤの管理体制に不備があったということがマスコミで騒がれていましたが、正直なところ、あれだけの執拗な取材をすること自体が異常ではないかと思っています。 マスコミの意図や情報は考えないことにして、みなさんは、この事故の問題点は何であるかと思いますか? 「鉄道会社以外にも、関連した企業には責任は問われるべきなのか」についても、もしよろしければ、ご意見を聞かせてください。
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とても良い質問ありがとうございます。 こんな質問がなければ、ちょっと忘れかけていました。こんなやり方で事件や事故の風化を防ぐこともできるのですね。 >この事故の問題点は何であるかと思いますか? 事件や事故の原因は、ほんの少しの不運が重なって出来ていると思います。賠償責任はやはり鉄道会社が主でしょうね。 責任追及はそこで終わっても、事故の問題点に関して、一人一人が考えていくことが大切だと思います。過密ダイヤを生み出したのは消費者である私たち一人一人の心にも責任があるようにも思えます。安い・早いが何より優先される社会の構造自体を考えていかなければならないのではないかと思います。それを考え始めると、何故高い・遅いが敬遠されるかというと、付加価値だけで高いものが流通し、意味も無く時間をかけた怠け者が沢山いたバブル時代があったからでしょう。でも実際は省いてはいけないお金や時間があるにも関わらず、それが理解できない考え方を改革していかないと、こういう事件・事故はなくならないと思います。
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鉄道会社はもちろんですが、新型ATSを義務付けなかった。国土運輸省も悪いと思います。あんな所にマンションが建てられる、建築基準法もおかしいと思います。
- nao152
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私自身、事故現場の近くに在住し福知山線がメインの利用になります。だから事故の影響は目の当たりでした。 事故の問題点。これはJR西日本の企業体質に問題があるのではないでしょうか。 「安全よりも利益優先」「日勤教育」「人事」。。 日勤教育による乗務員への強いプレッシャー、私鉄との競合で旅客獲得優先、旧運輸省からの天下り、現場を知らない人材のポスト。。 難しいことはわかりませんが、こういう体質が問題だと思われます。 「過密ダイヤ」にも問題があるのかもしれませんね。本数が多いのは乗る立場としては便利ですが、日常茶飯事ダイヤは比較的遅れることがありです。特に朝は余裕のないダイヤが多いです。 この事故が起きてあらためて思うのは乗る立場としても「安全>便利」を求めたほうがいいですね。ある程度妥協すべきところはありますね。 関連した企業の責任。 直接的な責任は無くても事の重大さを認識してほしい。ただ許せないのは、その関連企業に事故後天下りした人たちです。それも事故の責任をとっているはずの人たち。関連企業の上層のポストに就くという天下り。遺族や負傷者にとってはあまりにも腹立たしいJR西日本の人事異動。全く体質が変わっていない。 回答になっていたかどうかわかりませんが、私の意見はこんな感じです。