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正当防衛と過剰防衛の線引き

rayray769の回答

  • rayray769
  • ベストアンサー率35% (6/17)
回答No.4

こんにちは、はじめに謝っておきますが、僕は法律関係には素人ですから、専門的な回答は出来ません。 ただ、質問者さん、せっかく回答いただいてるのに、噛み付くような返礼もどうかと思いまして・・・。 その、詳しい説明などがないと納得できないというお気持ちもわからないでもないですが、もう少し柔らかい口調で問わないと、まるで解答に難癖つけられたように感じて気分を害する方が多いでしょうし、良い回答が期待できなくなってしまうのでは? せっかく様々な意見・知識に触れることが出来るチャンスを潰してしまっては、もったいないと思います。 正当防衛というのは、僕の知っている限りでは「自分の身を守るための行為で相手を傷つけてしまった」という状態だと思っています(違ったらすみません)。 それで考えると、(1)については、体格差があり不利な子供が傘を振り回して暴漢を撃退すること自体は正当防衛に思われます。 ただ、No.1さんのおっしゃるようにケース・バイ・ケースでしょうし、「顔を狙った」と明確に証言してしまったら、「純粋に身を守るためだけの行為とはいえない」と判断されてしまう可能性もあり、ということではないでしょうか。 決して、No.1さんは、過剰防衛になる可能性が高いと言っているわけでもないですから・・・。 やはり、ケースバイケースとしか言いようがないし、正当防衛になる可能性はあるだろう、としか言えないのではないですか。 (ここで、「それは完全に正当防衛ですね」なんて断言するのは、むしろ無責任だと思いますよ。) (2)については、質問者さんは「死なせてしまった」と設問しており、「目を潰した」とは書いていませんし・・・。 まぁ、相手が拳銃を持っている以上、命の危険を感じる状況にあったわけで、この場合問題になるのは「隙をついて攻撃」という、その攻撃の内容であるとか、そのときの意識にあるのでは。 例えば、拳銃を向けられて追い詰められて、犯人がちょっと横を向いたときに手近な灰皿を投げつけたら死んでしまった・・・こんな状況なら、正当防衛が認められる可能性が高いのではないでしょうか。 あと、犯人ともみあって、拳銃が暴発したとか。 で、これが、家にあった飛び出しナイフを持ち出し、後ろから忍び寄って刺した、とかだと、純粋に正当防衛とは認められないかもしれません。 だから、これもケース・バイ・ケースですし、正当防衛になる可能性はある、としかいえないのでは。 (3)についてはですね、まず設問では誘拐されたのが子供とは書いていませんし(大人だって誘拐されますから)やはり、眠っていて無抵抗の相手を刺すのは防衛ではないということでは。 いくら、誘拐が卑劣で凶悪で悪質な犯罪であってもですよ。 犯人が眠っていて、ナイフを手に自由に動ける状況であるなら、刺さずに逃げればいいのでは・・・というのが、大方の判断となるのではないでしょうか。 寝てる間にナイフで自分を縛っている縄を切ろうとしたら手が滑って刺しちゃった、なら、正当防衛というか、事故ということになりそうですが。 また、この設問は、その状況が正当防衛と認められるかであって、(1)についても(3)についても、現実に子供がそうした行為を行った場合に、検察が起訴するかどうかは、別問題では・・・。 繰り返しますが、(3)については、「子供が」というのは設問にないですしね。 あまり、揚げ足を取るような返礼は、控えたほうがよろしいかと思いますよ。 また、僕の回答はあくまでも素人考えで「僕はこう思います」というだけのものですので、矛盾もあるかもしれないですし、これ以上突っ込まれましても専門的な回答はできませんので、あしからず・・・。 素人が、でしゃばった口をききまして、失礼致しました。 他の良心的回答者様より納得できる専門的回答が寄せられることを願っております。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >「顔を狙った」と明確に証言してしまったら これでも問題はないと思うんですが。下手に急所を外したら暴漢を余計に刺激することになるだろうし、十分に相当性はあると思います。犯人から逃げただけでなく、これで暴漢が捕まれば 逆にその小学生の大手柄ではないでしょうか?

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