• 締切済み

博士課程へ進学するレベル

当方院(細胞系)1年ですが、博士課程へ進学すべきか迷っています。正直な言い方をすると、博士課程へ進学し本来自分の就きたかった職に就きたいのですが、自分自身のレベルが低いため、博士課程への進学を断念し、修士で就職しようかを迷っています。 運が良く、一般に一流と呼ばれる大学に進学することができ、そのまま大学院へ進学しました。もちろん将来のことを真剣に考えた上での進学です。 実際に研究を進めていますが、困ったことに当方頭が悪いのです。実験はがんばっていますし、勉強もそれなりにがんばっていますが、一つの事柄に対する理解力、考察力、そして実験のアイディアのひらめきなどが同期、または1つ上の先輩に比べかなり劣っていると思います。 まして博士課程の優秀な先輩と比べるとその差は歴然です。 これでは博士課程に進学しても自分の首を絞めるだけではないかと悲観的に考えています。 やはり博士課程は頭が良くないと進学すべきではないでしょうか? 頭以外のことで、実験に関しては努力してますし、それなりに結果(論文)は出せそうです。

みんなの回答

  • dr_Ken
  • ベストアンサー率50% (2/4)
回答No.6

私(物理屋)で、大学の職員をしているときに、数学、化学、生物の方とも組んでました。その経験上、研究者の属する分野によって要求される能力には若干違いがあると思います。例えば、数学屋は生まれ持った資質によるものが非常に高く、一方、工学屋は総合的な経験・後天的な能力が関与する割合が増えように感じました。バイオ系には肉体派(体力勝負で連日不眠不休で実験をする人)でなんとか食っていってる研究者がいるようです。ただ、御存知かと思いますが、ただでさえ深刻な日本のポスドク問題において、バイオ系は特に深刻なようです。つぶしが利かないので企業に転進を図るという安全策が取れないという話を知り合いから聞いたことがあります。 優秀な人でも、路頭に迷わないでいられるのは、宝くじに当たるようなものなのかもしれません。 ちょっと言いにくいですが、研究室の先輩という非常に狭い世界で頭が悪いと自覚するレベルだと、さらに非常に厳しい競争の中で、かなり不利な条件が質問者にはあるかもしれません。 自分の人生を極めて低い確率に賭ける覚悟が必要かもしれません。

  • mepox
  • ベストアンサー率17% (15/88)
回答No.5

研究者といってもいろいろな人がいます。 やや年配の人だと遊んでいた結果、研究者になったという人もいます。知り合いに聞いた話ですが、「公務員に内定してたんだけど、海外に遊びに行ってて内定取り消しになって仕方なくこの大学にきたんだよ」という某国立大学教授がいるそうです。能力はそれ相応ですが、親しみやすい人柄で学生には好かれていると思います。 どういう研究者を目指すかが問題ではないでしょうか。

  • a-saitoh
  • ベストアンサー率30% (524/1722)
回答No.4

そもそも、「本来自分の就きたかった職」ってのが何かによってだいぶ状況が変わってきますが、、。 変な学生を博士課程に上げて就職の世話で苦労するのも等の教授ですからあまり無茶は言わないと思いますよ。 Ano3で言われるように、博士課程進学を勧められたり「大丈夫」と言われると言うことは博士号取得はできそうだと教授が思っているだけで、そのあと研究職(大学の教員とか)に成れると、教授が太鼓判を押したわけでは全然無いです。  細胞系だったら、博士課程を出て普通の企業の研究開発職で就職できると思いますが、、、。あなたの先輩の博士課程の学生の状況を観察してから、教授に相談してみてください。観察するというのは、あなたの指導教官が、人手ほしさにいまいち適当のない学生でも博士課程に上げてしまう、ということをしているかどうかをみると言うことですよ。 もちろん、相談の際には、「大学の教員に成れそうな場合に限り、博士課程に行く」とか「企業でも大学でも、就職があるのなら博士課程に行く」とか、条件を自分の中で決めておいてください。 さんざん悩んで進学に決めた後で、願書を出そうとしたころに教授に「君は博士課程には向かない」と言われたのでは救われません。今の教授の下で博士課程へ行くことが候補に挙がっているのなら、教授への相談は必須です。もちろん、ANo2で指摘されているように是非進学するように進められたからといって真に受けずによく考える必要はありますが。

  • fujishiro
  • ベストアンサー率28% (162/574)
回答No.3

理系博士卒。 学生の間の結果は、やはり教官の力が大きい面がありますので、結果判断というのはするべきではありません。 私個人としては頭がいい云々よりは、結局はトライアンドエラーを繰り返す能力と覇気の問題だと思います。 オリジナリティというのは、実は誰にでもあるし、その優先順位は低いのです。問題なのは、そういったアイデアを示すことができるかどうか、が勝負の分かれ目です。 もちろん、それには卓越したバイタリティが必要になります。大学教授を見てるとわからないかもしれませんが(彼らは過去の実績が評価されているのであって現時点での研究能力が評価されているわけではなく 、研究室運営を期待されている存在なのだと私は理解しています。)、 長年、研究分野に生き残ってきた企業研究員は頭の良さそのものよりもバイタリティに圧倒されます。 ですから、あなたの頭の出来そのものよりも、自分よりも頭がいいな~と思う人を目の前にしてもさらにやる気がでるかどうか、というのが問題かと思います。 悲観的になるようなら、進まないほうがいい、と個人的には思います。 ちなみに、理系の教授というのは研究員という人手と言う面、博士号取得者を出したという実績という面からして、研究者にはなれないだろうが博士号は取れるだろうって人には強力に進学をプッシュしてくるものだと思いますので、相談しても何の参考にもならないかと思います。

  • a-saitoh
  • ベストアンサー率30% (524/1722)
回答No.2

あなたの文章があなたを客観的に表しているとは思えません。 一番良いのは、指導教官に相談することです。博士課程に向かない学生に引導を渡すのも、不必要に自身のない学生を励ますのも教授の仕事のうち。

  • Bubuca
  • ベストアンサー率59% (531/896)
回答No.1

こんばんは 頭がいいとか悪いとか、どんな基準で言えばいいのかわかりません。 わたしの考えですが、研究に必要な資質というのは豊富な知識でもないし、 稲妻のようにひらめく理解力でもないし、語学力でもないと思うんです。 こういったことは後から付いてくると思います。 好きで続けていることが最も大切だと思います。 研究者として成功するには「運と根と鈍」が重要だと言われています。 運が良ければ偶然の発見をすることができるし、失敗を成功に変えることが できるのですが、そこには観察力とか尽きない興味とかあきらめない根性と か「運が良かった」の下地があるのだと思います。 「鈍」とは周囲の雑音に惑わされない集中力とか信念のことをいうと思いますが、 もちろん事実や真実や他人の助言に素直であることも大切だと思います。 どんな道に進んでも苦労はあるし、挫折もあります、劣等感だって持ちま す。同じ苦労をするならば自分の思った道を一生懸命に歩いてみるのはいい ことではないでしょうか。 一流大学卒であるならば、研究を続けるだけの頭脳はあるはずです。 100点満点の研究者にならなくてもいいじゃないですか、80点の研究者 になって幅広く研究する人がいてもいいし、60点の研究者が共同研究で輝 くこともあるし、50点の研究者がすばらしい教育をすることもあります。 みんな好きで進んだ道だから自信を持って研究を続けられるのです。 もちろん選択肢として他にもいろいろな道があるでしょうが、そのなかで一 番進みたい道を選ぶことができるならば、幸せではないですか。 細くて暗くて長いトンネルのような研究生活が待っているかもしれません。 けれども続けていけば必ず開ける時が来ると思います。 自信を持って前に進んでみましょうよ。

関連するQ&A

  • 博士課程への進学

    近畿地方の大学院で分子生物を専攻している者です。 今は修士課程1年なのですが、大学院博士課程への進学を希望しています。 しかし、自分が今の研究室で行っているテーマになかなか関心がもてず、もし今の研究室で博士課程まで進むとしても、嫌々ながら研究を行うのではないかと思ってしまってます。 また、自分では色々な研究室で勉強してみたいという気持ちもあるので、博士では他大学の博士課程に進学したいという気持ちが強くあります。 しかし、先輩にそのことを相談しても、「テーマも変わってしまうし、かなり至難の業」という答えが返って来る始末です。 実際問題、博士で他大学に行くのはそんなに難しいことなのでしょうか? よろしければ回答お待ちしております。

  • 博士課程に進学すると決めたのはいつごろですか?

    博士課程に進学するということは大学教員になる人が多いと思います。博士課程経験者の方はいつごろ進学すると決めたのでしょうか?博士課程に進学するのは勇気がいるといわれますが、博士課程に進学する人は修士のときに査読つきとかの論文をとるとか優秀でないと無理なのでしょうか?

  • 博士課程への進学

    現在44歳です。某私立大学の工学部卒、某国立大学の工学修士課程卒の者です。 来年からとある私立大学で非常勤講師として教える立場になる予定です。そういうこともあり、その他諸事情もあり、将来のことを考えて博士課程への進学を考えています。まだ漠然としたものですが。 博士課程への進学をお考えのみなさんにお聞きしたいのですが、指導を希望する教授に、事前にアポイントは取るべきでしょうか? もし会いに行くなら、その際どのようなことをお聞きすればよいでしょうか?修士の際にもそのようなことはしなかったので、勝手が分からず、すみませんが博士課程経験者の方で、なにかアドバイスいただけると助かります、よろしくお願いします。

  • 社会人修士から進学できる博士課程

    現在、仕事をもちながら修士課程に通い今年度で終了を迎えようとしています。 そこで相談なのですが、博士課程への進学を考えています。ところが、ある人の話では「社会人のための修士課程は研究者養成のためのものではないので博士課程進学は難しい」といわれました。 確かに、私の終了しようとする課程は社会人向けですのでいわゆる大学4年を卒業してから進学する修士課程とは異なるとは思います。 実際のところ、博士課程への進学は社会人向けコースからは難しいのでしょうか? どなたがご存じの方、いらっしゃいましたらアドバイス頂けたらと思います。 研究は英語学・コミュニケーションです。 よろしくお願いします。

  • 博士課程進学について

    ある中国人の話です。 国内で修士号を取り、日本に私費留学してきました。 博士号を取るべく、まずは語学学校に通っていますが、最近博士課程に進むか自分でビジネスをするか迷いがあるといいます。 ちなみに修士号は教育学で、進学希望先は比較文学です。 卒業後はいまのところ語学教師を考えているとのこと。 ちなみに研究室訪問はまだしてないようです。 文系の博士課程という物が大学によってどれぐらいレベルやステータスの違いがあるものなのかよくわからないのですが、分野、社会状況、修士と違う分野への進学といったことを考えると他の選択肢を考えさせた方がいいように思えますが、どうでしょうか。 ご意見をお聞かせください。

  • 博士後期課程への進学について

    社会人で通信制大学院修士課程に在籍しているものです。 現在の研究を引き続きやるために、通学制大学院の博士後期課程に 進学したいのですが、修士論文の完成と入学試験の準備のほかに どのようなことをすればよいのかわからない状態にあります。 研究室の訪問などをしなければいけないのでしょうか。 社会人の方で博士後期課程に進まれた方の活動を教えていただければと思います。 よろしくお願いいたします。

  • 大学院博士後期課程進学の費用について

    こんにちは。現在社会人4年目になる者です。 私はこれまでに博士前期課程(修士課程)を修了してきて,近い将来,博士後期課程(博士課程)に進学しようと考えています。 修士課程の頃に指導教官から「あなたの分野は実践ありきなところがあるから,社会人になって経験を積んでから課題を見つけて博士課程に行きなさい」と指導を頂いていました。 ちなみに分野は「発達心理学」です。現在は保育士の仕事をして経験を積んでいます。 そこでお聞きしたいのですが,国立大学の大学院(博士後期課程)に進学する場合,平均的に費用ってどのくらいかかるものなのでしょうか。入学金,学費を含めた金額で,お尋ねしたいです。それとも大学院によってまちまちで,自分の進学したい大学院でないとわからないものなのでしょうか。 現在アカデミックな情報がインターネトで得ることしかできないため,「修士出てるのに知らないの?」と思われるかもしれませんが,何卒,ご教授お願いいたします。

  • 博士課程に進学するか迷っています。

    工学系の修士1年の女です。4月から2年になります。 今、就職するか博士課程に進学するか迷っています。 迷っている状態なので、就活においても、研究においても中途半端になってしまっています。 私の専攻では、博士課程に行く人が少なく今までに2人しかいません。修士で就職することが当たり前な感じが、学生の中にあります。 そのため、もし博士課程を卒業した後のことが想像できません。 博士まででると、就職先が減るというのは、聞いたことがあります。実際、博士課程を卒業された方のお話が聞けたらと思い質問いたしました。 よろしくお願いします。

  • 博士課程に進学する人は就職は考えていなかったのでしょうか?

     国の大学院重点化計画により東大を中心とする旧帝大の院は、偏差値の低い大学の学生でも入学できるようになりました。昔と比べると博士課程に進む人も多くなり、今ではポスドクが1万人は超えているらしいです。  博士課程に進学すると言うことは大学の教員を目指すわけですが、地方の私大でも助教の公募は数百倍になります。当然選ばれるのは難しいわけでポスト待ちになるわけですが、ポスドクは期間がありだいたい35歳ぐらいまでらしいです。この期間を過ぎてフリーターになる博士は毎年たくさんいます。博士号と言う最高の称号を持っておきながらフリーターになるわけです。こんな悲惨な現状を知っておきながらなぜ博士課程に進学するのでしょうか?東大卒でもこんな人はいます。修士卒で一流企業に入社すると言う選択肢は考えていないのでしょうか?教えてください

  • 博士課程へ進学するかどうか?

    現在、修士2年です。 就職活動をしており、 学芸員の内定をいただきました。 しかし博士後期課程への進学もあきらめきれず、 大学は退学するか、それとも籍は残して働きながら論文を書いてドクターをとるか悩んでいます。 博士後期の先輩には、仕事をなされている方もいます。 たしかに、ドクターをとることは甘くないことだと 思います。 しかし、学会発表や、論文投稿などの経験がまだないため、 そうしたことをやってみたいという希望もあります。 ドクターをとるか、どうか、 大学に籍を残し働くのか、 それとも退学して就職するのか 悩んでいます。 また、指導教官には、入学時にドクターをとると言ってしまって おり、そのあたりも相談しなければならない状況です。 自分で決めるべきことですか、 参考にしたいので客観的なアドバイスをいただけるとうれしいです。 どうぞ、よろしくお願いします。