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にぎり
「にぎり」ってよく聞きますが、かけるってことは判りますが、ルールがわかりません。よくタテ、とかヨコとかってきくのですがどのようなルールでしょうか?レート?1打いくらとかって最初にきめるのでしょうか? またにぎり方って全国的に同じルールなんでしょうか?
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タテとは、9ホールあるいは18ホールのトータルのスコアを争うものです。ヨコとは、9ホールあるいは18ホールで、各ホールごとのスコアによって何勝何敗かを争うものです。 ゴルフの握りにはこれ以外にも様々なものがあります。有名なところでは、ラスベガス、オリンピック、へびなどでしょうか。しかし私の基準で有名かな?と思うだけで、他にも色々あるし、独自で考えたものもたくさんあるでしょう。私の仲間内で考えたにぎりには(他でやってる人もいるかもしれませんが)3ホールマッチと言って、3ホールごとのトータルで争います。 レートはもちろんあらかじめ決めておきます。レートが大きくなってお金の取り合いになってしまうのは困りますが、ある程度のにぎりをすることでゴルフの上達が早くなる、というところもあります。無理のない範囲で楽しんで下さい。
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- Willyt
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ゴルフは英国で生まれたスポーツで、英国人のベット好きがこれに影響を与え、チョコレートやスコッチを賭けてプレーするのが常でした。本当かどうかは確かめたことはないのですが、スコッチのボトルはシングルを19杯分になっており、一本をキャディバッグに放り込んでスタートし、各ホールで勝った者がシングル一杯を呑むことを繰り返してホールアウトすると、ちょうどシングル一杯が残ります。これはクラブハウスのバーテンダーへのチップにするのだそうです。 そんな風習が日本に入って来たのですが、日本では専らチョコレートを賭けてやっていました。それはチョコレートが未だ貴重品で、一枚100円も(^_-)した頃の話で、それはうちで待っている奥さんや子供達には格好の土産になったことが大きな理由になっていたのでしょう。 このようにベットは一緒に回る者だけで行なわれて来たのですが、日本人は大勢でやるのが好きで、プライベート・コンペがあちこちで開かれます。そんなときに一緒に回らない人と握る(ベットをすることをこう言います)必要上、簡単に結果が分かるルールが必要で、そこに縦と呼ばれる総計で争う方法が生れました。これに対して従来のものを横と呼ぶのは日本のスコアカードの多くが縦にホール毎の結果を並べて書いて行く方式を採っているからです。総計は縦に足して行くことになるからですね。 ベットにはいろいろなルールがありますが、ひとつお腹を抱えてしまうルールがあるのでお教えしておきます。 曰く、ターザン。これはボールが逸れて隣のコースや脇にいる作業員の方向へボールが飛んで行くと、キャディは『フォアー』と大声で叫びます。するとそれを打った人は同伴競技者にチョコを1枚ずつ提供するというものです。2回叫べば勿論に2枚です。キャディにはそんなベットをやっていることは絶対に教えてはならないことにしてあるので、大笑いになりますよ(^_-) なお、ベットの単位は1枚に2枚と、枚数で表わされ、これは100円玉1枚のことなのですが、これはチョコレートが1枚100円だった頃の名残りが今も残っているのです。