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フランス留学についての情報とアドバイス
- フランス留学のプロセスや留学プログラムのメリット・デメリットについて教えてください。
- フランス留学の奨学金情報について教えてください。
- フランス留学における長期滞在の問題についてアドバイスをいただければ幸いです。
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質問者が選んだベストアンサー
私の場合は、日本で大学卒業後に働いた時に貯めたものを費用に当てたので、hiroU さんには参考になりませんね。 ただ、少しアドバイスできるとしたら、例えば最初は日本から留学用のかなり高い保険をかけたりしていましたが、その後は、最低の金額の保険に切り替えたり、また最終的には、フランスのセキュリテソシアルという日本で言ったら健康保険にあたるものに切り替えました。また、フランスでは状況によって外国人学生でも国から住宅手当がもらえます。などなど、節約できる部分もあります。 私がフランスに来た頃は、まだまだ今のようにインターネットが普及していなかったので、いろんな細かい情報は、フランスで生活するようになってから少しずつ得るという状況でした。今は、ネットでいろいろ情報が得られるので、フランス留学経験のある方やフランスに現在留学している方とコミュニケーションをとってみたり、フランス人の友人がいらっしゃればその方に聞いてみるなどして、細かい情報を得ると金銭面でもいろいろ役立つことが出てくると思います。日本人から外国人としての立場で得られる情報もありますが、フランスの状況や習慣は直接フランス人に尋ねたほうがいい場合もあります。 参考までに、私の周りにいた学生の方は、奨学金を得ている方、親御さんの援助を受けている方、日本で働いて留学費用を貯めて来た方がいました。また、日本で研究を続けていた方が、ある時期からフランスにいらして修士から勉強されて、フランスで研究を続けている方もいらっしゃいます。 ご存知かもしれませんが、以下のサイトも役に立つかと思います。 なお、フランスの留学を経験されている方の中でも、個人的経験の違いや、年齢の違い、立場の違い等で、情報に食い違いが出てくる場合もしばしばですので、ご自分の立場に近い方の経験が聞けるといいですね。来年は、大統領選もあり、社会の仕組みが少し変わる可能性もありますので、この辺も気をつけられるといいかなと思います。
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- echalote
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n+1 programと言うことなので、専門は理工系かと思います。私は文学部での修士の経験しかありませんが、何か役に立つかもしれないと思い書いています。 将来的にフランスでの研究生活を考えているのであれば、奨学金等の金銭面も大事かと思いますが、まずは、自分の研究分野にあった大学や教育機関、あるいは教授を探すのがまず一番かと思います。きっと、すでにいろいろ調べられているとは思いますが、研究生活は人脈も大切になってくるので詳しく調べる必要があるかと思います。eduFranceの仕組みがどのようになっているのか、詳しくは知りませんが、プログラムを通していろんな情報が得られるのなら、プログラムに乗ってみるのもひとつの手だと思いますよ。というのも、個人でいろいろ手続きをするには、事務的な手続きだけでも、日本のようにスムースに行かないことが多いので、かなりの負担とストレスになります。特に、日本から手続きをする場合、書類やメールの返事をもらうにもかなりの時間がかかったり、フランスのそれぞれの季節の長い休みには、事務も閉まり、教授陣もヴァカンスで不在、、、などなどいろんな面での確認に時間的余裕が必要です。 eduFranceのサイトにも書かれていますが、フランスの大学はマスター制度が導入されたので、かつてのメトリーズ(修士)は、マスター一年目。かつてのDEA、DESSがマスター2年目になっています。日本とのカリキュラムの違いもあるので、大学に留学されるようなら、マスター2から入学できるのか、そのためにはフランス語の語学力のテストなどがあるのか、などなども確かめる必要があるかと思います。奨学金を受けて、こちらのメトリーズ時代に文学部での修士の過程に入学した日本人を2人ほど知っていますが、二人とも1年では、メトリーズが取れず結局2年かかっていました。インターシップでフランスにいらしたことがあるようなので、フランスでの生活がどんなものなのか、少し解っていらっしゃるとは思うのですが、特に留学一年目は、生活面、勉強面、精神面など、いろんな点で苦労することが多いです。一年でも奨学金を受けられるのなら、それで、とりあえず一年の留学生活を送ってみるのは、いかがでしょう?現地でいろいろわかってくることもありますし、eduFranceのサイトにもあるように、学生の滞在許可書でアルバイトをすることも可能です。また、パリでの生活になるのか、あるいは地方なのかでも、ずいぶん生活費に差がでてきます。5年間日本に帰らないつもりと言う意気込みはすばらしいと思うのですが、精神面、研究面においても、長期の休みには日本に戻ってみるというのも、かなり大事だと思います。フランスで生活するようになって、少し柔軟性のある考え方を持っていたほうが、何事も長く続くのではないかと思うようになりました。 いろいろ書きましたが、まずは、eduFranceに問い合わせたり、フランスに留学されている方のブログなどを探したり、フランスの大学、研究機関のサイトを見たりして、情報を集めてみるといいと思います。またフランス語に関して、eduFranceのサイトには、「大丈夫です。このプログラムには言語と文化に適応するための準備期間があらかじめ組み込まれています。」と書かれていますが、語学力はあったに越したことはありません。プログラムにのった場合でも、何か問題があった場合、その場での解決は自分自身でしていくことになるはずです。プログラムで留学された方やフランスの理工系の大学に行かれている方の話が聞けるといいですね。少しずつ留学の準備ができて、いずれはフランスで研究者としての経験が積めるように、ぜひ頑張ってくださいね。
補足
御回答ありがとうございます。 私も、短期間ですがフランスでのインターンシップを経験して、精神力の必要性は痛感させられました。日本人が周囲にいない環境が、あんなにも精神的に苦労するものとは思いませんでした。だからこそ、また同じ環境で自分をもっと強く鍛えたいのかも知れません。 そこで、フランス留学の大先輩であるechaloteさんにお伺いしたいのですが、echaloteさんは費用面はどのようにまかなっていましたか?もしご都合がよろしければ、御回答をよろしくお願い致します。
お礼
回答、補足回答、ありがとうございます。 これまでは、大使館やeduFranceなどの機関から情報を収集することが主だったのですが、やはり、実際に経験した方々からアドバイスを頂けると非常にわかりやすくて、モチベーションがさらに向上されますね。 こちらで相談してすごく良かったです。ありがとうございました。