CsClの格子エネルギーを求める際に生じる問題とは?

このQ&Aのポイント
  • CsClの格子エネルギーを求めるためには、熱化学方程式を使用します。
  • 熱化学方程式から求めたQの値は582kJですが、これはBorn-Mayerの式から予測される負の値とは異なっています。
  • この矛盾は、熱化学方程式の適用範囲外である可能性が考えられます。
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格子エネルギー

CsClの格子エネルギーを以下の既知の量から求めようと思い以下の熱化学方程式をたてました。 Cs(s)の昇華:85kJ/mol,Cs(g)のイオン化エネルギー:376kJ/mol,Cl_2の解離熱:242kJ/mol,Clの電子親和力:354kJ/mol,CsCl(s)の生成熱:-354kJ/mol (1)Cs(s)=Cs(g)+85kJ (2)Cs(g)=Cs^+(g)+e^-+376kJ (3)1/2Cl_2(g)=Cl(g)+121kJ (4)Cl(g)+e^-=Cl^-(g)-354kJ (5)Cs(s)+1/2Cl_2(g)=CsCl(s)-354kJ (★)CsCl(s)=Cs^+(g)+Cl^-(g)+Q kJ 以上の式からQを求めたところQ=582kJとなりました。 しかし格子エネルギーはBorn-Mayerの式から考えて負の値になるはずなのですが・・・一体どこがいけないのでしょうか?よろしくお願いします。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

>Born-Mayerの式から考えて負の値になるはずなのですが・・・ 物理学には素人ですが、イオン結晶をイオンに分解するときに発熱するのはどうしてもおかしいと思われませんか?

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