NHK「無縁社会」で過剰演出 またかよ・・・・
NHKの「人間動物園」事件をご存知の方は多いと思います。
「人間動物園」は明らかな捏造でした(出演者による裁判にまで発展しています)。
NHKは、過日「無縁社会」を報道しました。
出演者には、相変わらず口では上手いこと言って出演を願い、取材した後そもそもの企画テーマに沿うよう本人の承諾もなく勝手に演出・編集する体質に変化は無いようです。
今回は「捏造ぎみ」報道をしました。
公正な報道の担保のためと称して国民からお金を徴収するNHKは、なぜ「捏造」や「過剰演出」(今回の報道)を繰り返すのでしょうか。
ご教示を
出演者から相次ぐ苦情 NHK「無縁社会」で過剰演出
2011.2.21 00:38 (1/2ページ)
人間関係が希薄で、孤独死が増える日本。この現状をリポートするNHKのドキュメンタリー企画「無縁社会」の取材手法に批判が相次いでいる。番組にかかわった複数の出演者が、意図的に「無縁」を演出されたとして、過剰演出と不満を募らせているのだ。(夕刊フジ)
《「ネット縁」に対して前向きに考えて出演を承諾したのに、「無縁だからネットに逃げ込んでいる」ような演出をされてしまった》
NHKスペシャル「無縁社会~新たなつながりを求めて~」(11日放送)に出演した女性がこんな内容をあるサイトに寄せた。
女性はネットを通じた「縁」を前向きに伝えるために出演を承諾。もともと女性には家族も友人もいて、そもそも「無縁」ではなかった。
だが、実際の放送で、女性は《父の看護で疲れ友人もおらず、現実逃避のためネット生放送を利用(中略)現実には人と触れ合いの少ない「無縁」な人》(女性が寄せたサイトから)にされ、非公開と伝えていた実年齢も明かされた。
夕刊フジの取材に対し、この女性は「誤解と間違いを訂正しただけで、サイトに記した以上の発言はありません。後は、10日から昨日にかけて、私のコミュニティにて番組に関しての感想や意見を発言していますし、NHKさんに対するフォローもしています」としている。
出演者の苦情はこの女性に止まらない。今月10日、NHKニュースウオッチ9の「無縁社会」特集に出演した北海道の加藤直樹さん(34)も不信感を募らせる。
屋外でのネット生中継を行っている加藤さんは、NHKから受けた取材の過程で「ネットの繋がりはコミュニケーションの形態の一部。現実社会と変らない」「ネットの相手も人間で、現実社会と分けて接しているつもりはない」などと一貫して主張した。
だが、加藤さんによると、オンエアされた内容は「暗いトーンでの演出に終始しているように思います。内容も現実のイメージからはほど遠く、言葉遣いやナレーション、BGMなど、視聴者に与えるイメージはかなり作為的に感じました」。無縁をことさら強調されたという。
加藤さんとともに出演した中原将太さん(31)も「NHKはネットの世界でコミュニケーションを広げている人間をどうしても『現実世界に縁がなくネットに逃げている』と設定したかったのでしょう。実際、(自身の)ツイッター(に寄せられた意見)を見ると、多くの視聴者がわれわれ出演者を誤解してしまっている」と憤る。
加藤さんの抗議後、出演した特集の記録動画は、ほどなくニュースウオッチ9のサイトから削除された。
こうした批判をNHKはどう受け取っているのか。「番組、特集の内容に問題はないと考えています。無縁社会の中でのネットを通じたつながりをテーマにしていることについては、事前に十分説明していると認識しています」(広報部)。問題はないとの見解を示しているが…。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110221/ent11022100400000-n1.htm