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フェルスター機構とデクスター機構

ttp://www.chem-station.com/yukitopics/energy.htmにあるようなエネルギー移動機構のうち、フェルスター機構とデクスター機構って結果的に各電子占有状態はどちらも同じですが、この2つを見分ける方法ってどういう手法でしょうか?

  • 化学
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  • c80s3xxx
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回答No.1

基本的にはドナーとアクセプターの間の距離を変えて,移動確率(速度定数)を測定するということになります. この問題は1960年代の写真化学の重要問題で,固体物理学,表面科学,量子論などを巻き込んだ激論が繰り広げられました.その成果が生んだのがカラー写真の長足の進歩なのです.

yohooosaka
質問者

お礼

移動確率ですか。。そんなの今まで見聞きしたことありません。どの分野の教科書にのってますか?

その他の回答 (2)

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1631/3289)
回答No.3

生き残れないのかどうかは写真会社社員ではないのでわかりません. が,Kodak も Agfa も富士もコニカも,この手の問題のエキスパートがいたのはたしかです. まあ,光化学関連の仕事やってるところはどこもエキスパートを擁してるんじゃないですか? ただ,60年代にはハロゲン化銀の分光増感現象はなぜおこるのか,というのに対して,共鳴エネルギー移動と電子移動の二つの可能性が指摘され,それを検証するために膨大な研究がされたのは歴史的事実です.その成果は,その後の分光増感色素の設計や評価などに活かされ,高感度なカラー感剤を支える基礎技術の一つに結晶したのも事実です.

yohooosaka
質問者

お礼

そんな最新で大学でもあまり触れないような理論や技術に触れられる仕事についている方々がうらやましいです。おまけに貰いもいいんでしょうから。弊社なんてやりがいをどうやってみつけたらいいのやら。。

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1631/3289)
回答No.2

要するに反応速度を測るというだけのことです. あなたの挙げたURLにも有効半径というような記述がありますが,遠く離れればこの過程がおこらないというのは,要するにおこる確率が下がる,反応速度が落ちる,ということにほかなりません. この辺は Eyring の絶対反応速度論と Marcus の電子移動理論を使って議論することになるんでしょうかね.

yohooosaka
質問者

お礼

もしかして写真屋さんとかこんなこと勉強しないと生き残れないんでしょうか?弊社はぜんぜん関係ないですが。

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