強悪犯罪報道の是非

質問

２０年前位の日本の治安は現在とは格段に平和でした。
それでも殺された尼僧が、妊娠していた等、世間に話題となる
事件も多々とは言わないが、私の小県にも定年までありました。
全国的にも多数発生していたと思います。
それがマスコミ（特にテレビ放映）がおまりの取り上げ方ず繰り返し
報道しませんでした。（発達していなかった側面あると思う）

それが今日の趨勢なのか、あまりにも過激で過剰に報道放映され、
マスコミのお飯の種のようになっているとも思えます。
犯罪の手口等教えている感さえすることもあります。

現在の凶悪犯罪の多発、特に最近の少年による親、親族の放火殺人等
テレビ放映からくる影響大だとしか思えません。
テレビの功の面を認めることには、やぶさかではないが凶悪犯罪の放道
放映に、もうしこし規制があってよいと思っている一人です。
皆さんどうお思いでしょうか。

回答No.4

phj · ベストアンサー

20年前が平和だったなんてどうしていえるんですか？
http://kangaeru.s59.xrea.com/
↑を見てもらえば、20年前と何も変わっていないことにおどろかれるでしょう。

また凶悪犯罪をテレビのせいにするのもあまり感心しませんね。
たとえば「ウイークエンダー」など、現在では放送できないくらい過激な番組でした。
放送コードや放送倫理委員会などの規制は、20年前より現在のほうが厳しいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ウィークエンダー

むしろ、私を含めて「大人」の罪をキチッと見つめる必要があると思います。

お礼

２のお方にお礼をした通りに尽きます。
お二人とも、この道の大先輩であり（年齢には非ず）自身は高齢に
鞭打ってこれも勉強の為とヨチヨチ歩きをしたばかりです。
数字に裏打ち掲示をされた（私にはそのような能力なし）ネット能力
には吃驚するばかりです。（敬意もこめて）

妻の言葉、現在は何でも放送放映等するので凶悪犯等が増えたように
思うようになってしもうようになるのかも知れないと。

以前、少ない質問の中での厚生共済年金一本化につき聞いたところ
色いろの角度から回答が寄せられ広範囲の見方見解があることを教え
られ一番明回答されたお方が最後に「そのようなことを言っていると
公務員叩きの」格好の標的になるぞと忠告されたことがあります。

今後何かの機会があれば忠告等よろしくお願いいたします。

回答No.3

horohorotorio

>やぶさかではないが凶悪犯罪の放道放映に、もうしこし規制があってよいと・・・

まぁ、なんといいますか、
昔は小説がダメだとか、映画がダメだとか、後に、マンガがダメだとか、テレビがダメだとか、ゲームがダメだとか、そんな事で、「犯罪の元凶」をメディアのせいにしてきました。
質問者さんの書いている「テレビ」が問題になったのは、もう４０年以上も前からの話しで、
現在は、「犯罪の元凶」はインターネットになっております。
というか、犯人探しはもう飽きませんか？

で、結論は、
「親がしっかり子供を育てる」事でしょう。

お礼

自身メデア規制消極派です。
ただ最近、親族等殺害後に少年が、これを模倣するような事犯が続くので
放火等を問題提起をしたものです。
インターネット知識には浅学ですが、最新の犯罪元凶の側面と弊害の
実態もあります。
同居の孫が高校一年のとき、他の原因も伏在したがネットに嵌まり込み
ネット脳的症状に罹り中退し早や４年余になり将来の展望がなく一家の
頭痛の種です。
パソコンの先生に苦衷を話と、交通事故があるからと交通廃止とはゆかな
でしょうと・・・・分かっていながら言ったまでのことです。
外孫は結論の通り、すくすくと立派に育っています。

回答No.2

popesyu

昔の方が治安は・・・という主旨の発言をする人はいつまでたってもいなくなることはないでしょうが、その度にいつも突っ込みを入れさせて頂いています。
何度も言いますが昔の方がはるかに凶悪です。
マスコミから得られる印象では確かにそうではないと感じられるということには同意しますが事実はちがいます。少年の凶悪犯罪などのデータは警察白書などで公開されているため、それなりに信憑性の高いものが多数でていますから、興味があるならそういったものを確認されましょう。
http://mazzan.at.infoseek.co.jp/lesson2.html

で質問者さんの仮説として、マスコミの報道が犯罪を煽るような要素があるかどうかですが、もちろんそういう要素もあるでしょうが、逆に、犯罪防止的な側面もあるのも事実です。例えば防犯意識の高まりや、治安政策に対する関心の増加などを呼び覚ますものもあります。
そしてそのプラスマイナスの効果がはるかにマイナスの側面が大きいとするのであれば、（マスコミの取り扱いは右肩上がりにあがっていると思いますので）現実に犯罪発生率は右肩上がりで上昇し続けるはずですが、実際はそうではないというデータがあるわけですから、この仮説の妥当性は棄却されます。

お礼

貴重な統計資料を基に真実はそうではないと、言い続けられる姿勢には
敬意を表します。
ただ一般的に国民の大半が凶悪犯増加と私が思っていることが・・・・
根拠のない独断と偏見に過ぎないものであると解釈すればホット一安心
気持ちが大です。
これもマスコミが騒ぎ立てるので錯覚に陥ってしまった結果だからだと
言い訳するより方法がないような思いが致します。
ただ現場の警察官刑事は異句同音に誰もが、昔に比べものにならないほど
忙しくなったと述べています。

私なりの見方ですが、外国人犯罪の増加と多様化も一因で問題を複雑
にしています。

一方、共産主義と資本主義の戦いの終焉が一層日本を含む世界の構造
が分裂複雑化し、否応なく巻き込まれ得ざるを余儀なくされている
宗教戦争、いったん勃発すれば限りなく被害甚大な各種各様のテロへの
限りない目に見えない万全の準備と対応策情報活動（一種の戦争）
大量兵器破壊等が水際で阻止できず、現実に国内で拡販拡大した場合まで
も想定したものまでと考え方が突き進みます。

このようなことまでを含めて不安感の拡大に繋がってゆくのでないので
はないのでしょうか？。

回答No.1

Asianblend

私も最近のニュース番組やワイドショーの姿勢に対してはやりすぎなのではないかという疑問を抱いています。

どの局も報道とは呼べる代物ではなく、ただ視聴率を稼ぐためのバラエティ番組のようなありさまです。

何時間にも渡って、凶悪犯罪や行き過ぎた北朝鮮報道や医療ミス問題などを、まるでホラーサスペンス映画かのように、面白おかしく報道する姿勢は評価できません。

これらの報道手法は、アメリカでも問題になったことがあります。

人々の関心を集めるには恐怖や不安、怒りを煽るのが一番なので、ニューヨークでの9.11の後、アメリカのマスコミは、これらのテーマで国民を煽り、結果的にアフガニスタンや、イラクへそのはけ口を求めてしまったのではないかという、反省の声も出てきています。

ですが、多少なりとも規制をかけるべきというご意見には個人的には賛成できません。やはり報道の自由は侵してはならない権利だと思いますし、逆に規制や弾圧がある世の中の方が私は怖いからです。

なので国民の多くが、そういう過激な視聴率至上主義的な報道番組は見ないという意思表示をするしか無いと思います。

ですが今の所、視聴者が過激な報道を望んでいるのが現状です。この先も、凶悪犯罪、模倣犯罪など増加の一途を辿るとは思います。人々が本当にこのままではダメだと思わない限りはこのまま続くのだろうと思います。

悲しいことですが失敗しないと学習しないのが人間の性で、事前に何かを改善できるほど、物分りの良い生き物ではないと思います。

大変悲観的な考えで恐縮ですが、人々の意識が、報道のあり方を変える位に変わるには、より多くの犠牲を払い、このようなことは二度とあってはならないと心底思わない限り無理なのではないかと思います。

私は個々の国には文化レベルというものがあるような気がします。一つの国の文化というものは絶えず失敗を繰り返しながらも成長していくものだと思っています。

一昔前までは、日本のテレビ番組内において、女性の裸が出てきたり、ポルノビデオ紛いの内容の番組も当たり前のようにありました。他にも芸人に苦痛を与えてそれを見て笑うような番組とか、タバコのCMなどありましたが、年々そういう番組は姿を消していっています。

私はTVのニュース番組は、経済ニュースの「ワールドビジネスサテライト」や一部の報道特番しか見ません。大事なニュースはインターネットで読むようにしています。国民一人一人が、過剰なマスコミ報道にNOと言って行くしかないと思います。

お礼

私の言い足りないものまで長文のご回答有難うございました。
私は他のお人にも述べているように、まだヨチヨチ歩きで皆様の
ような能力は持ち合わせておりません。
テレビの見方は大体同様ですが高度の経済ニュースと大事なニュース
をネット上で読むまでの域までには達しておりません。

やはり貴方も報道規制には反対ですね。
戦争中の日本、現北朝鮮の姿を見聞きする時、規制は身震いするくらい
嫌です。

後の二人のお方は過去の数字を基礎に間違いであると指摘をしておられます。
色いろの視野角度からの見方は重要であり、その数字を正確であると認め
なければなりません。（謙虚に）
反論する論拠も勿論ありません。

ただ親等殺害後に自宅を放火した少年の事件が続いたので、これを
強調する一面があったことは事実です。

今回も皆様から勉強をさせて頂き本当に有難うございました。