性同一性障害とオカマ、ニューハーフの違いは？

質問

性同一性障害の友達が、
オカマと言われて、腹が立つと言って怒っていました。
性同一性障害の人の間では、
オカマは典型的な差別用語だとか。

テレビでは、
ニューハーフがオカマと自分で言っています。
どうして差別用語なのに、テレビで使うのか、
どうしてニューハーフが自分で使うのか、
友達に聞くと、
ニューハーフは性同一性障害でないと言います。
ニューハーフの中にも性同一性障害は、
まれにいるが、
オカマオカマと客に言われて、
喜んでいなければいけない商売なので、
性同一性障害の人は、
すぐに水商売はやめてしまうそうです。

オカマと言われて何故、腹が立つのかと、
友達に聞くと、
性同一性障害の人は、オカマと言われるのが、
最大の屈辱だそうです。
オカマと言われて
屈辱を感じない性同一性障害者はいないと、
友達は言っていました。
どうもわかりにくいのですが、
友達は、そのうちに涙を流して、
悔しがりましたので、あまり刺激をしないように、
そっとして、そのまま帰宅しました。

オカマは、
性同一性障害の人にとって、
なぜ、最大の侮辱なのですか。
オカマはなぜ、
性同一性障害の人には、差別用語なのですか。
何故、涙を流して泣くほどの屈辱なのですか。

ニューハーフと性同一性障害は、
どういう関係なのですか。
ニューハーフと性同一性障害とオカマは、
どう違うのですか。

教えてください。

回答No.10

kogentrain

mtf（male to female）のgid（gender identity disorser）は、「おかま」と呼ばれると、居住地と職場の生活が不能になりますので、「おかま」と呼ばれて苦にならないのは、居住地や職場で女性として暮らしていないか、もしくは「おかま」と呼ばれたほうが有利になる「特殊な職業の人」だけでしょう。

世間の人は、「おかま」という言葉に、「特殊な職業の人と同様の気持ちで、同様の事をしている」というイメージを持ちますので、居住地や職場で、mtfがそのように思われたのでは、生活不能になります。実際、「おかま」という言葉は、「特殊な職業に従事する人達」の間で、隠語として生まれた言葉のようです。「おかま」は、「ホルモンや手術のない時代の、古いタイプのニューハーフ」ですので、「ニューハーフ」≒「おかま」と考えても、問題はありません。

「特殊な職業の人」を除いて、居住地や職場で女性として生活しない人は、何のために女装し、何のためにホルモンをし、場合によっては何のために手術をするのか、動機や目的が曖昧で、事実上、「放蕩気分」のmtfと識別不能になります。

世間の人が、「おかま」という言葉で、mtfGidを差別するのは、すでに回答者が端的に答えているように、居住地は新宿ニ丁目でなく、職場は「特殊な職場」でないからで、適宜、虐待して「おかま」を駆除します。

すでに回答者（No.9）が答えているように、居住地や職場で女性として生活しているmtfGidは非常に少なく、mtfの１％にもなりませんが、概して、そのようなmtfは、普通の女性に見えますので、事実上、街で見かけるかけことはありません。

質問者の友達は、何処で「おかま」と言われたのでしょうか。多くの場合、転居転職できなければ、戸籍の性別を女性に変更しても、mtfであることを隠せませんが、すでに回答者（No.8）の言う通り、街で「おかま」とリード（read）されるのでは、居住地や職場で女性として生活できず、「おかま」という言葉に纏わる差別虐待よりも、顔や体、体質などの男性的なmtfGidに対する、誤解や偏見、差別感情などが問題であると推測します。

この問題の本質は、「特殊な職業」や「放蕩気分」のmtfと、そうでないmtfの違いではなく、ftm（female to male）なら、顔や体や体質や服装などで差別されず、mtfなら差別される、という違いにあります。
この違いの由来を知れば、女性社会と男性社会の意識の違いがわかり、友達のmtfが女性の生活に適しているのか、如何に女性としての生活を望んでいるのかが、よくわかります。

友達は、「おかま」と言われて差別されたと怒り、涙を流していますが、あるいは、「おかま」という差別語のせいではなく、友達自身の錯覚や誤解のせいかも知れません。
少なくとも、安易に「特殊な職業の人達」のせいにすべきではなく、女性が知らぬ顔をして誘惑し、男性が涎を垂らして発情するのは、動物の時代からの自然の摂理で、理性的な人間といえども、安易な自然破壊は禁忌です。

gid（性同一性障害）にはヒステリー性格をよく見かけますが、回答者（No.8）の言う「神秘的な理由を信じるgid」よりも、むしろ、ニューハーフのほうに、ヒステリー性格が目立ちます。彼女らは、精神症状をきたすことは稀で、うまく性格に適応している印象を受けますが、性転換手術の前後に、纏まった記憶を失う解離性健忘がよく表れ、人格交代の疑われる人もいます。「神秘的な理由を信じるgid」では、解離性転換性障害の常習者が多く、性格に適応した生活を営んでいないと思われます。

質問者のかたは、友達がアセクシャル（asexual）ではないかと疑っていますが、アセクシャルな人は自覚があり、簡易なアンケート調査でも、必ず一定割合のgidがこれを訴えるように、割と忌憚なく人に話します。gidの、このタイプは、離人症の特殊バージョンではないかと言われますが、性ホルモンの影響を強く受けます。離人症は、解離性障害の一つで、ヒステリー性格の人は、何かを辛抱すると、解離し易くなります。辛抱しないと、我が儘になります。

gidの体型・容貌・体質などが、反対の性に類似しているという客観的事実と共に、ヒステリー性格は、gid発症の根本的な有力因子ですが、一般に好き嫌いの許容範囲が著しく狭く、逸脱すると各種の精神症状をきたしやすく、gidでは、体の反対の性の現実生活を望むよりも、体と同じ性の現実を強く拒否し、仮想的な性を、体の反対の性に置き換えているふしがあり、TG（transgennderism）の運動に、我が儘を発揮できる新天地を求めているとも受け取れます。友達は、ヒステリー性格が強く出ているだけかも知れません。

補足

ヒステリー性格の件ですが、
性同一性障害の人は、みんな否定する感じでした。
「そういう人もいるけれども、一部の人だけだ」
という言い方でした。
掲示板などで、質問してみたのです。

性同一性障害の人のホームページを見ると、
ほとんどの人が、診断基準とか、
ホルモン療法の体験談とか、
ホルモンシャワー説とかを紹介しています。
世間の理解を促し、誤解を解くということですから、
私の友達の気持ちと、同じと思います。

そこで、ハタと疑問を感じました。
顔と体はどうなっているんだ？
これですと、どんな男っぽい体型と容貌でも、
心が女なら、女として認めろ、ということですから、
男女の枠組みが、心の枠組みになってしまいます。
心は、客観的証拠がありませんから、
自分で男だと言えば男で、女だと言えば女です。

ほとんどの人がジェンダーフリーを支持していますが、
男と女の役割としての性を自由にすると、
性転換手術もホルモン療法も、
必要なくなるはずですが、
みなさん、ホルモン療法をしていますよね。

ジェンダーフリーって、
黒人の文化を、白人が担ってもいいし、
白人の文化を、黒人が受け継いでもいいから、
肌の色で差別しないという考え方と、
同じと思いました。
文化のほうは、肌の色に関係なく、自由。

そりゃ、そうですね。
黒人が皮膚を漂白しなければ、白人と同席できないって、
間違っています。
白人が、顔に靴墨を塗らないと、
黒人霊歌を歌ってはいけないのなら、間違いです。

じゃ、どうして、男がホルモン療法するのです。
どうして、性転換手術をするのですか。
男の体のままで、髭を生やして、
スカートをはけばいいんじゃないの？

トランスジェンダーの運動って、友達に聞いても、
変なところがありすぎて、
オカルト宗教みたいなところがあるんですよね。

黒人の公民権運動にならって、
同性愛の公民権運動が起こって、
トランスジェンダーの運動が起こったそうですので、
元をただせば、黒人の公民権運動の手法です。

これは、根本的な神秘主義がありそうです。
黒人は白人になりたがっていますか？
ブラック　イズ　ビューティフル　ですよね。
同性愛者は、異性愛者になりたかっていますか？
同性のほうがいいんだと、同性愛者は言っていますよね。

性同一性障害者は、反対の性になりたがっています。
根本的に違います。
白人になりたがって、手術しようとする黒人ですよね。
ジェンダーフリーの正反対の考えを持っている人達が、
ジェンダーフリーを言っているのが、わかりません。

この嘘を訂正しないと、
友達のヒスは治らないんじゃないかな。
回答してくださったかたは、
ヒステリーが、性同一性障害の原因の一つのように
おっしゃっていますが、
ヒステリー性格を調べると、悪口ばっかり載っています。

「嘘で結構！」って言って、
あっかんべえ、すればいいのに、
嘘だと言われると、きっと、ヒス起こしますよ。
正直でなくてもいいのに。
近松門左衛門の虚実皮膜論みたいに、
適当に嘘と正直を、混ぜ合わせて、
楽しんでいればいいのに。
適当に片目つぶって、ウィンクしておけばいいのに。

性同一性障害の人のホームページを見ていると、
必死で、自分は遊びじゃない、
子供の時から心は女だった、
脳のせいで生まれつき、そうなっているって、
訴えています。

差別のせいもあると思いますが、
これですと、ヒステリーになります。

そうすると、今度は、その同じホームページの人が、
下着のエロチックな誘惑ポーズをとっているんだから、
これだと、
ニューハーフみたいに性風俗むんむんになってる人が、
同時に、
必死にジェンダーフリーを訴えて
トランスジェンダーの運動をしてることになりますから、
回答者のかたの、
ニューハーフにはヒステリー性格が多いが、
うまく適応しているというのが、
よくわかると思いました。

ありがとうございました。