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大学(教育学科)では一体どんなことを学ぶのでしょう?
大学(教育学科)では一体どんなことを学ぶのでしょうか。 教育学科の、社会科、理科、数学科、国語科、家庭科、音楽科はどんなことを学ぶのでしょう。特に、社会科、理科、数学科、国語科、音楽科のことについて聞きたいです。 また、教育学科は音楽科のピアノや体育科の実技か理論が必修だとか聞いているんですが、その辺どうなのでしょうか。 それから、教育学科は教育学(?)のようなものも習うと聞いていますが、それも本当でしょうか、本当だったら具体的にどんなことをするのでしょう。 無知な中学生にでもわかるように回答していただけると幸いです。 よろしくお願いします。
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現在教育学部数学科に所属しています。 数学科では、代数学、幾何学、解析学といった大学の数学をしています。これらを一言で説明するのは難しいのですが、解析学というのは中学で言う関数を難しくしたようなヤツだとおもってもらえばいいかとおもいます。 これらの授業では計算問題をガツガツするのではなく、定理の証明をしています。計算力をつけるのではなくて、「何故それがそういえるのか」といった事を勉強しています。 また、数学の教育についての授業もあり、そこでは、どういう風に教えるのがいいか、とか外国と日本の数学教育の違いは?なんてことを勉強しています。(模擬授業をして、良かったところ悪かったところなど討論もします) 小学校の先生になりたければ、音楽とか図工とか体育の実技の授業を受けなくてはならない場合もあります。 私の学校の場合は、実技関係は選択必修といって、体育や音楽や図工等の中からをいくつかを選んで授業に参加する、ということで、私は音楽はやらず体育をやりました。 理論系の授業は、全ての教科の授業に出ました。 (小学校の先生になりたいのであれば理論ぽいやつは全ての教科必修だったと思います) 教育学というのはどの程度のことをいうのかわかりませんが、教育に関わる歴史とか、理念とか、法律とか、心理学とかは一応やります。(いわゆる教職科目とよばれてるヤツですが・・) (たとえば数学科とかに所属していると、本格的な?教育学はやりません。授業でやるのは教師になるために必要な最低限だけです。) 私の学校の場合ですが、参考の一つにどうぞ。
お礼
僕の学校の数学の先生は計算がとても速いので計算問題をがりがりとといていたのかなぁ、と勝手にイメージを持っていたんですが、実際は違うんですね。定理の証明ですか、なんだかとてもカッコイイ響きです! 僕はいちいち、色んなものに疑問を持つ方なので定理の説明は楽しそうに聞こえます。 とても参考になりました。ありがとうございました。