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アパート建築で考慮すべき道路との高低差について
- アパート建築の際、道路との高低差について検討しています。駐車場の水勾配や敷地と道路の高低差の計画について調べています。
- 大手のメーカーとの契約を検討中のアパート建築において、駐車場の水勾配や敷地と道路の高低差が問題となっています。計画の要求や条件についてまとめました。
- アパート建築の際に、敷地と道路との高低差や水勾配の問題が発生しています。計画の要求と条件がどのような影響を与えるのか、考察しています。
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#1です。 >公共ますの深さと指導される接続方法ですね。? キチンとした根拠があっての話かどうか、メーカーに確認してみます。 根拠があやふやな場合は、下水道の管理者に聞いてみればよいのでしょうか。? いきなり下水道管理者に確認するのはやめた方が良いでしょう。頭越しにやられては、業者も良い気持ちではありませんから。 逆に図面などできちんと説明してくれないのであれば、誠実さを欠くかと思います。 駐車場の勾配は、出来るだけ緩勾配とする必要があります。5%というのは駐車場としてはきつい方です。一般的には2~3%以下とします。 緩勾配とする理由は、乗り降りの時のドアの開閉における危険性を回避するためです。勾配が急だと、ドアが自重で必要以上に開いて隣の車にぶつかったり、あるは逆に自然に閉まってドアと車体の間に体や手などを挟んでしまう恐れがあります。 排水勾配は2%あれば十分です。道路の横断勾配の標準値が2%ですが、これは表面排水を考慮しての数値です。縦断方向は0.3%あれば十分とされています(側溝を設けるため)。 一つの方法として、スキ取りを行うのは駐車場部分のみとし、建物は現況地盤に建てるという方法もあります。駐車場と建物の間に土留めが必要となりますが、排水に関しては問題はありません。 駐車場から建物へのアクセスは、階段かスロープで十分でしょう。
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- omi3
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>奥行き8メートルに対して5%で400ミリの高低差です。 これって最適なのでしょうか。 もし、そこが高台なら違和感がありますが、 平地なら、少しでも高い方が立派に見えて入居率が高くなりますよ。 >南側(71メートル×16メートル) あれば、最大60台の駐車場ができるハズですが、余裕ですね。
- omi3
- ベストアンサー率20% (72/359)
駐車場の水勾配が5% は良い値です。 道路からのゴミ、駐車場の汚れの排水、景観、 を考えると 100分の2 は、少なすぎます。 そんなことより、 30年後に、他のアパートと戦える間取りですか? 多くのアパートと同じ2DK にしていませんか?
お礼
omi3さん、ありがとうございます。 東西に71メートル×南北に25メートルの敷地です。 南道路で、敷地の6割の南側(71メートル×16メートル)が33台の駐車場です。 南側の道路に向かって駐車場の南側半分の水勾配が5%なのです。 つまり奥行き8メートルに対して5%で400ミリの高低差です。 これって最適なのでしょうか。
- char2nd
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実際に計算してみましょう。 管の長さが70mで勾配を1%とすると、この間に生じる高低差は、 h1=70×0.01=0.70m 宅内配管は原則として土被り(地盤の表面から管の頂部までの厚さ)を30cm以上確保する必要があるので、公共ますの部分での深さ(土被り)は、敷地の高低差200mmを考慮すると、 h2=0.70+0.30-0.20=0.80m 公共ますの深さはこれに管の内径を加える必要があります。取付管は150mmが標準なので、 h3=0.80+0.15=0.95m 取付管は公共下水道の管芯より高いところに取り付ける必要があります。 公共下水道の最小管径は、一部の特殊な地域を除けば200mmが標準なので、土被りが1200mmの場合の管芯深さは、 h4=1.20+0.20/2=1.30m 従って、桝底と下水道管の管芯との高低差は、 h5=1.30-0.95=0.35m となります。取付管の最小勾配は1%なので、単純に考えれば十分な数値です。 ただし、ここでいくつか問題があります。 まず、公共ますの深さですが自治体によって最小深さを規定しているところがあります。従って、そのようなケースではその深さに合わせて、敷地の地盤の方を高くする必要が出てくる場合があります。 又、取付管の本管への接続方法についてですが、一般的には施工性や地震時の可とう性を考慮して、取付支管や曲管を組み合わせる場合が多いです。その場合、取付管の管底は本管の管芯より300程度高くなります。下水道の管理者の方でそのように指導している場合は、上記の計算だとうまくいかないですね(下記サイトの右上の様な施工方法が認められない場合がある)。 http://www.takiron.co.jp/product/product_04/product_04b/feature/b08.html このように単純に数字だけでは追えない部分があります。メーカーの方にその辺の基準や図面上での取り回しについて確認された方が良いでしょう。
お礼
char2ndさん、ありがとうございます。 公共ますの深さと指導される接続方法ですね。? キチンとした根拠があっての話かどうか、メーカーに確認してみます。 根拠があやふやな場合は、下水道の管理者に聞いてみればよいのでしょうか。?
お礼
char2ndさん、ありがとうございます。 少し前までメーカーと打ち合わせをしていました。 こちらからの情報が足りなかったようです。 すでに取出しがしてありまして、管止めという形です。 深さは下端で1,000ミリではないかということでした。 後日きちんと行政から図面をもらって再確認をしてくれます。 とりあえず1,000と仮定すると、 土被り300+管100+勾配700=1,100 高低差200+深さ1,000=1,200 でOK、という計算が成り立つということでしょうか。
補足
> 緩勾配とする理由は、乗り降りの時のドアの開閉における危険性を回避するためです。勾配が急だと、ドアが自重で必要以上に開いて隣の車にぶつかったり、あるは逆に自然に閉まってドアと車体の間に体や手などを挟んでしまう恐れがあります。 まさしくそう思います。 水勾配と直角方向が車の停車方向です。 中央に5.6メートルの通路(奥に行くほど高くなる)をとり左右に4台づつ、という形が複数個という形式です。 やはり2%でないとまずいと思います。