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ACアダプターとスイッチング電源の違い

表題の通りなのですが、 ACアダプターとPC用のスイッチング電源の仕組みの違いは どのようなことなのでしょうか? 長時間連続使用するならどちらが信頼性が高いでしょうか? 実は小型の省電力PCを自作しようと、いろいろと勉強しています。 80Wぐらいの供給電力があれば足りそうなのですが、 電源をACアダプタにするか、スイッチング電源にするか迷っています。 ACアダプタにすれば、静かでよさそうに思えるのですが、 冷却しなくても本当に大丈夫なのだろうか?などなど、 仕組みをよく理解していないので疑問に思っています。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • TinyPine
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回答No.1

ACアダプターとは家庭のACコンセントのAC100Vを機器に必要な電圧(通常DC5-12V辺り)です。このACアダプターは安価なものはトランス式、高価なものはスイッチング電源に成っています。 従ってACアダプターとスイッチング電源の比較はおかしな話に成ってしまいます。 トランス式: AC100Vをトランスで低圧に落とします。それを整流器でDCに変換します。このままですと脈流と言って、電圧が0から変換した電圧まで変化しますので、平滑コンデンサーとチョークコイルや抵抗で平滑回路を作成し、安定させます。 スイッチング電源: AC100Vを直流に変えます。そして高周波発振させます。この高周波を高周波トランスで希望の電圧に変えます。そして整流します。整流の方法はトランス式と原理的に同じです。 では、なぜこんなに面倒な事をするのでしょうか。 それは高周波の方が小さいトランスで済み、変換効率が良いからです。又、平滑回路にしてもトランス式の時は50Hz若しくは60Hzの波(正確にはサイン波ではなく、整流後ですから0クロスで折り返した波形)を平らにする為に大きな平滑コンデンサーが必要ですが、例えば1000Hzだったらもっと小さな平滑コンデンサーで脈流が完全な直流に成ります。

noname#17816
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 たいへん勉強になります。 ご回答くださった内容から少し外れてしまい、失礼かもしれませんが… デスクトップPC用のスイッチング電源には出力100W程度の小出力のものでも、 冷却用のファンがついています。 一方、ACアダプタをデスクトップPC用の電源に使用するメリットとして、 「電源の冷却ファンが不要」とよくうたわれています。 下記のページは180Wのものです。 http://www.diatec.co.jp/products/det.php?prod_c=369 なぜ冷却用のファンが不要なのだと思いますか? 実はこれが一番の疑問です。 もし、よろしければお教えください。 よろしくお願いします。 仮に、「ファンはついていませんが、寿命は少し犠牲になっています」 というのでしたら、冷却ファンが少々うるさくても、普通のデスクトップPC用の 電源をつけたほうがいいと思っています。 メーカーに聞くのが本筋かもしれませんが、多分「弊社のPC用ACアダプターは 信頼性に優れた製品ですので、安心してお使いください」としか 答えてくれないと思います。

その他の回答 (1)

  • mayuyuri
  • ベストアンサー率38% (108/282)
回答No.2

PCの電源の代わりに使えるACアダプターってありました? PCを動作させるには複数の電圧が必要ですが ACアダプタは1種類しか出力しませんから。 もちろん、ACアダプタから18Vぐらいを出力させておいて 3.3V、5V、12V等に変換する回路を設計することは可能です。 かなり面倒ですけど。 私なら小型のPC用電源を買っちゃいます。

参考URL:
http://www.atmarkit.co.jp/fpc/pcmainterepair/pcmr007/pcmr007_01.html
noname#17816
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 実はその変圧基盤とセットで売られていたりします。 http://www.diatec.co.jp/products/det.php?prod_c=369 Impress Watch のパーツ関連のページを見ていると、時々見ます。 URLは失念しましたが、確か、キューブベアボーンで、電源をACアダプタと、 変圧基盤に置き換えたものもたしかあったと記憶しています。

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