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有効数字(誤差)
質問です。 有効数字or誤差について聞きたいのです。 ある測定をして、1回目の値が3.61×10^(-7)、2回目が3.92×10^(-7)という値になりました。 そして、正しい値は3.9×10^(-7)なのです。ここで、正しい値に対して、測定結果の有効数字or誤差はどのように評価すればいいのでしょうか? 非常に恐縮なのですが、できるだけ早い回答をお願いしたいです。お願いします。
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まず、有効数字について。 有効数字は、例えば 4.13 という数値があったら、真の値は 4.125 と 4.135 の間にある、という意味です。したがって和をとると、有効数字は一桁減ります。例えば 4.13 と 2.15 の和は 6.28 ですが、真の値は 6.27 と 6.29 の間にあり、正しい結果を示すのは小数点以下一桁までとなります。 普通、正しい値は事前には分からないので、測定を繰り返すことで正しい値を推定します。推定には平均値を用いるのが一般的です。 平均値は 3.765×10^(-7) なのですが、有効数字の定義から、真の測定値の平均は 3.76×10^(-7) と 3.77×10^(-7) の間にありますので、有効なのは 3.7×10^(-7) です。 したがって測定結果から得られた正しい値の推定値は 3.7×10^(-7) で、誤差は 0.2×10^(-7) となります。
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- kasutanetto
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回答No.1
2回目の値を採用して四捨五入すればいいのではないですか? 正しい値の有効数字も大きくないので、そこまで制度を要求されているとは思えませんし。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 そうでしょうか?とりあえずやってみます。
お礼
どうも丁寧な回答ありがとうございます。 これで、レポートに書くと無事合格することが出来ました。 また、わからないことがあったら教えてください。