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断面2次モーメントと断面係数の違い

断面2次モーメントと断面係数の違いなんですが 断面2次モーメントとは、部材の変形のしにくさを表して、断面2次モーメントが大きいと、たわみにくく座屈しにくいことを示す。 それに対して断面係数は、部材の曲げ強さを表し、断面係数が大きいと曲げに対して強いことを示す。 なんですが、思うにたわみにくさと曲げ強さはイコールではないのですか? 断面2次モーメントが大きいと曲げに対しても強い。 断面係数が大きくてもたわみににくい。 とはかならずしもならないのでしょうか? いまいち区別してる意味がよくわかりません ご教授くださいませんか

専門家の回答 ( 1 )

回答No.5

基本的なことを説明するのはここでは無理だと思うので考え方のさわりだけ。 断面二次モーメント(I)というのは、部材の、一定方向による力に対して全体の曲げ変形のしにくさ。 断面係数(Z)は、断面の縁応力度を求める時に使う係数です。断面二次モーメントを中立軸からの距離で割ったものが断面係数です。 どちらも、大小関係はせいや巾が大きくなれば大きな数字になるのは同じです。 力の方向によって曲げモーメント(M)が発生し、部分によって引っ張りや圧縮がかかります。 たとえば長方形の断面の梁があったとして、 真ん中辺に柱(荷重)が乗っていたとします。 梁の断面の上端は圧縮力が、梁の下端は引っ張り力がかかります。また、梁の断面の中心部は中立軸で力がかからない。縁にいけばいくほど力が大きくかかる。 その力をだすのにZを使うのです。M/Z ますますわかりずらいでしょうかね…。

poppai
質問者

お礼

ありがとうございます >ますますわかりずらいでしょうかね…。 >断面二次モーメント(I)というのは、・・・ ・・・その力をだすのにZを使うのです。M/Z と言うのはわかっています。 一応一級建築士でお勉強はしました。^^;ゞ 前のお礼にも書きましたがようは たわみにくさと曲げ強さの文法的な違いが 区別できません^^;

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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