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長男の嫁
おばあちゃんが一人で苦しんでます。 どなたか良いアドバイスを・・・・ おばあちゃん(母方の)は長男の嫁とその子供達(孫)と一緒に暮らしていました。 長男は数十年前に亡くなっています。 その長男の嫁なのですが、書面にて「これ以上おばあちゃんの面倒はみれない」と言ってきたのです。 もちろん全てを長男の嫁に任せようとは思っていませんが、内容が一方的すぎるのです。 「早く引き取りに来い」だとか「法的に私は関係ない」だとか・・・・子供達は弁護士なので書面には法律の事が書かれているのですが、素人の私には理解がでません。 以前、私の母と母の妹は家などの遺産相続を放棄し、その長男の子供達が相続する事を承諾しました。 おばちゃん名義の物も全て子供名義に変更したとの事です。 教えて頂きたいのは ・扶養義務は誰にあるのか? ・家を取り戻せないのか? 現在、長男の嫁は家とは別にマンションを借りて暮らしています。 食事の用意・部屋の掃除など一切の世話もしていない様子です。 話し合いで解決したいのですが、相手は応じてくれないので裁判所に判断を委ねるのも一つの方法だと思っております。 しかし、このような状況でこちらに分が無いのなら、おばあちゃん自身の心労に繋がるのではないかと言う思いがあり相談してみようと思いました。 どなたか知恵を貸して下さい。 よろしくおねがいします。
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質問者が選んだベストアンサー
>扶養義務は誰にあるのか? 長男の子供達を除くと、質問者の母と母の妹が法的扶養義務者ですが、財産を全部長男に譲り、他家の嫁いだ身では「扶養義務はない」ときっと考えておられると思います。そうすると長男の嫁とは「交渉するだけ損」と考えておられると思います。母と母の妹の方にとっては、長男の嫁の手紙は無視するのが最善の策です。 母と母の妹の方の眼には、「こうなった原因は全財産を長男に相続させた父親、それを黙認した母親にある」と思っていますから、法律の扶養義務など関係ないと思っていることでしょう。 こういう状況での私の第一のアドバイスは、これは質問者自身とその母親にとっては、「よその家の問題」と割り切ることでしょう。 冷たいようですが「近所にかわいそうな老人が住んでいる」と思ってください。法律的な解決策は残念ながらありません。表面的、一時的同情心で解決を図ろうとしても、後で後悔するだけです。 冷たいような対応が、実は本人にとって一番暖かい対応だったということが世の中に沢山あります。 長男の嫁の手紙も内容が一方的すぎるのならなおさら、無視しなければならないでしょう。 >家を取り戻せないのか? 法律的には不可能です。話し合いでは可能ですが、長男家族は応じるわけがないでしょう。 ただ、祖母の方は居住されている実績がありますから、長男の嫁に引き取りに来て欲しいと言われても応じないことです。これは「家を取り戻した」と同じことです。 >話し合いで解決したいのですが、相手は応じてくれないので 本件、誰を交渉相手にするかが本質のようです。私は、長男の嫁は置いておいて(又は無視して)、長男の子供達と質問者が話し合いをされるのが良いと思います。質問者と長男の子供達は従兄弟同士で、直接の扶養義務者ではないですから、客観的に状況が眺められるでしょう。 この場合も、質問者はあたかも母親の代理人、代表者として接するのでは無いことを、よく釘を差しておかねばならないでしょう。 「全財産もらって、親を扶養しない長男家族」は「善人」とは信じがたいでしょう。ならば、そういう人種だと思って、話し合うことでしょう。 >相手は応じてくれないので裁判所に判断を委ねるのも一つの方法だと思っております。 残念ながら、裁判になっても勝ち目は無いと思われます。「財産を相続しなかったのだから、母親、その妹に扶養義務は無い」という判決は、現在の法制度ではどんな裁判官も書けないでしょうと私は思うからです。 ですから作戦としては、相手に裁判を起こさせることです。もし、裁判を諦めてくれれば、質問者の勝ちと考えるべきと私は思います。質問者から裁判の話はしないことです。 それでも質問者が裁判をしたいという場合、次のような問題があります。 1.何を訴えるのか? これを法律上は「訴訟物」と言います。「長男の嫁及びその子供達は、祖母を扶養せよとの判決を求める」という裁判を起こして質問者が勝訴しても、何も変わらないでしょう。判決に強制力を持たせることが出来ないからです。裁判所は訴状そのものを受け取らないでしょう。 2.誰を訴えるのか? 長男の嫁、その子を相手に「長男の嫁、その子供達には祖母の扶養義務があることの確認を求める」みたいな確認訴訟が一番手っ取り早いですが、母親及びその妹の扶養義務は脇に置いた、民法の規定と異なる判決を求めることになりますから、勝ち目ゼロです。 私は法律の素人ですから、弁護士に相談されると良いでしょう。
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- noodle123
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おばあちゃん、心細い思いをされていることと思います。さぞかしご心配のことと思います。 先方は弁護士さんとのことですので、質問者さんも弁護士さんに相談されることをお勧めします。お知り合いがいなければ、市役所等で無料か安めの料金で法律相談をしていると思いますので、ホームページ等で探してみて下さい。 >こちらに分が無いのなら、おばあちゃん自身の心労に繋がるのではないかと言う思いがあり 貴方の判断は正しいと思います。おばあちゃんからしたら、言い方は悪いですが、自分の押し付け合いを子どもと嫁がしていると映りかねません。自分は厄介物なのか、とでも思ってしまったら本当に悲しいと思います。おばあちゃんには、特に扶養の問題を弁護士さんに相談することは(相談されるのなら、ですが)絶対に知られないようにされた方がいいと思います。家を取り戻したいと言う相談だけなら気を悪くはされないと思いますが… ただ、弁護士さんの見解がどうであれ、このような事態になっては、同居されるかどうかは別として、おばあちゃんは、お母さんか叔母さん(とそのご家族)がお世話をするしかないでしょうね。仮に法的に強制的に長男の嫁に面倒を見させるようにできたとして、それでおばあちゃんが心安らかに暮らせるとは貴方も思わないでしょう? 今住んでいる家を出ろと言っているのではなく、こちらがおばあちゃんの家に通うということでもいいと思います。別に住むマンションがあるのなら、お嫁さんも弁護士と言うお孫さんも、さすがに力ずくで追い出すまではしないと思うのです。積極的に面倒をみるのは嫌でも、家に1人で住んでいるだけなら、自分たちが何かしなくてはいけないわけではないのですから。 他にもいろいろな方法が考えられると思います。おばあちゃんが、長い人生の終盤に寂しい、辛い思いをすることのないように、幸せに暮らせるように、皆さんで力を合わせて頑張ってほしいと思います。
お礼
ありがとうございます。 ご回答頂いた通りおばあちゃんが幸せに暮らせる事が第一ですから、家族で一緒に暮らそうと思っています。 しかし、おばあちゃんが苦労して手に入れた家や土地をそんな人間が取り、用が済んだら「出て行け」なんてヒドイですよね? おばあちゃんは八十を過ぎてこんな仕打ちを受けるとは思っていなかったと思います。 その気持ちを思うと・・・・今後はゆっくりと過ごしてもらえるように協力していこうと思います。
- sumire1501
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はじめまして 私がおばあちゃんの立場だったら、そこに暮らし続けます。 家を引き渡してしまったら、もう相手の思う壺ですもの。 ヘルパーや、さまざまな方法で助けを借りてやってみるかも知れません。 また、裁判は時間もお金もかかるけれど、調停っていう方法もあると 思うのですが、どうでしょうか? どっちにしろ、そのお嫁さんにはもう、おばあちゃんのお世話はさせない方がよさそうですね。
お礼
おばあちゃんを引き取って一緒に暮らそうと思います。 ありがとうございました。
長男の嫁がおばあさんと養子縁組をしてあれば嫁にも扶養の義務があって、お母さんと同様の義務があります。でも養子縁組などはしてないはずです。 従っておばあさんの面倒をみる義務があるのは、おばあさんの子供達です。 つまり質問者さんのお母さんを始め姉妹全員に平等に扶養義務があります。それから長男の子供達もおばあさんの面倒をみる義務もあります。 お嫁さんには義務は無いですね。 長男の子供達はお父さんが亡くなったので代襲相続をしたのですね。 遺産放棄と扶養義務は別問題です。 分は無いように近い状態です。 鬼嫁の所にいるより質問者さん達と過ごす方が幸せだと思います。 おばあさんを引き取る事は出来ませんか? おばあさんは娘と一緒に過ごす方が幸せだと思います。 私なら苦しんでいるなら一刻も早く引き取りたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 私も母もおばあちゃんを引き取り一緒に暮らしていこうと考えています。 その方がおばあちゃんの気持ちも楽になる事と思います。
- R48
- ベストアンサー率24% (683/2741)
大変な状況ですね。 相手が弁護士なら、弁護士に相談するしかないと思います。 話が出来ないなら法の素人には難しいですよ。
お礼
そうですよね。。 難しい事ばかりで頭を抱える毎日です。 弁護士と話してみようと思います。 ありがとうございました。
お礼
裁判しても仕方ないですね・・・残念です。 私としましてはおばあちゃんを引き取るのは構わないのですが、財産の全てを相続し自分達だけの言い分を通そうとする姿勢が許せないのです! おばあちゃんがどれほど辛い思いをしたかと思うと怒りがこみ上げてきます! すみません・・・愚痴ってしまいました。 今後は弁護士も含め、いろいろと考えていこうと思います。 ありがとうございました。