遅延損害金の率

質問

商人間の取引で買主が債務不履行であった場合、遅延損害金利の率はどの法律に規制されるのでしょうか。
利息制限法あるいは出資法が適用されるのでしょうか。?
取引基本契約書に損害額の予定として、遅延損害金の率を条項に記載したいと思っています。

教えて下さい。

回答No.3

montebianca · ベストアンサー

公租公課関係じゃ、法律で年14．6％ってのが普通ですね。明治時代の遅延利息、日歩4銭が慣習として残り各法律に規定されていますね。

お礼

>法律で年14．6％ってのが普通ですね。明治時代の
>遅延利息、日歩4銭が慣習として残り各法律に規定
>されていますね。

有り難うございました。

回答No.2

aaa999

＞出資法の最高29.2％以内であれば有効でしょうか。国会で出資法・利息制限法の改廃が検討されています。
拠って無効になると思われます。
利息制限法内が適当かと思えます。
因みに民法の法定利息は５％

お礼

>因みに民法の法定利息は５％

有り難うございました

回答No.1

walkingdic

契約などで定めなき場合の延滞損害金利は４％（民法）です。
ただし商行為による場合には６％です（商法）。
契約で定めのある場合には、それに従います。
ですから、ご質問の場合には基本は６％だが契約でそれ以上とすることは可能です。一般的な話としては特に上限はありません。

ただし金銭貸借であれば利息制限法の制限をうけます。
もちろん出資法もこの場合には関係します。

補足

walkingdicさん、回答いただき有り難うございます。

約定利率は利息制限法、出資法の最高29.2％以内であれば有効でしょうか。