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筆ペンと細筆との違い
自宅で熨斗紙など封じの練習をする時、毎日思いついた時に練習したいのですが、毎回細筆を出して墨を用意して使った後は水で洗うのが大変です。 もちろん、本当の練習時間は細筆、墨を出し練習します。 1、筆ペンの細字練習は、効果ありませんか? 2、本来の細筆で固まらない墨がありませんか? (筆を洗わなくても、再度使える墨)
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1.筆ペンでの細字練習 「効果がない」とまでは言えませんが、筆の毛のコントロールを習得する という意味では、やはりいつも使われている細筆で練習されるのが良いです。 筆ペンでも高価なものは筆の毛を再現して作ってはありますが、 その毛の材質は本物の細筆には全く及びません。 そのようなもので練習しても、「筆で書く」という事に関してある程度の感覚は つかめるでしょうが、動物の毛の筆を使いこなすことの助けにはならないでしょう。 2.筆を洗わなくても・・・ 前述の通り、書道の練習に於いて重要なのは「筆のコントロール」であり、 墨は書跡に筆の動きが見えるのであれば、極端な薄墨でも全く構いません。 薄墨ならばそんなに筆も固まらないとは思いますが(毎日使うという頻度なら そのままにしておいても、次使うとき水を少しつければすぐ解けます)、 墨ではなく水を使って筆遣いを練習するという半紙もあります。 本来は学童用の商品のようですが、こんなのもあるよということで。 ↓呉竹の「水でお習字」半紙 http://210.172.25.13/KWSC/GoodsInfo.aspx?ShoCd=2213037010 商品説明については、参考URLのページが詳しいです。(楽天市場内のページです)
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私も同じような事を考えた事がありました。はっきり云って、毛筆と筆ペンでは全く違うといっていいでしょう。 毎日練習するのであれば、洗わなくても、ほんの少しの水を含ませ紙で拭い取るだけでいいです。 いろいろな練習用用具がありますが、熨斗紙と同じ紙に書くことで墨のよさが分ります。 墨で揮毫することを望んでいるなら本物の毛筆の小筆を勧めます