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高次方程式
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α・β・γがみな整数で、αβγ=-84。 これが手掛かりです。 84=2・2・3・7ですが、 これを3つの数の積に分解するとき、3×7の21をそのうちの1つの数とすると、1、4、21か2、2、21;1、2、42;1、1、84となり、条件を満たさないことは明白なので、3と7とは別々の数に含まれることになります。 そこで、1と3と7を基本として、2を二つ何処かへ掛けたものがα、β、γとなります。どれかに2を二つ掛ける(4を掛ける)なら、 4、3、7 1、12、7 1、3、28 の3通り、どれか2つにそれぞれ2を掛けるなら、 2、6、7 2、3、14 1、6、14 の3通り、合計6通りです。さらにどこか1箇所にマイナス、或は3箇所全部にマイナスです。 で、α+β+γ=19ですから、三箇所全部マイナスということはない。 だから上の6通りの組み合わせの数字で、2つを足して1つを引くと19になる組み合わせを探します。 結局、-1、6、14で-1+6+14=19となり、この組み合わせだけが、条件を満たすこともすぐに確認できます。 穴埋めなら、細かい論理的記述や検証は必要ないので、目標時間4分というのも頷けます。記述式なら、ちょっと書き方が面倒そうなのでもう少し時間がほしいところです。
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- R_Earl
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α+β+γ=19 αβγ=-84 α、β、γが全て整数 この3つの条件から、3つの整数α、β、γを探します。 足して19になる整数の組み合わせから探すのは大変なので (無限通りあるからです。) まず○×△×□=84となるような3つの整数を探します。 84を因数分解すれば、どんな数を使えばいいか 見当がつくと思います。 3つの整数を列挙したら、今度はその3つの数同士を足し引きして、 19になる組み合わせを探します。 ところでαβγは負の数なので、 i ) 3つの数のうち、1つだけマイナス ii) 3つの数全部がマイナス となりますが、α+β+γはプラスとなるので 3つの数全部がマイナスというのはありえません。 なので3つの数の組み合わせは、『2つが正の数で、1つが負の数』です。 で、試行錯誤した結果、-1、6、14という3つの数が出ました。
お礼
回答ありがとうござました。 素因数分解まで頭がまわりませんでした。
- adinat
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センター試験っぽい問題なので、速く解くことを考えて、気取らないで回答の指針を書くと、 αβγが負だから、マイナスは3つか、1つ。ところが全部マイナスだと足して19にはなりえないから、α<0<β<γです。解答欄の形からγは二桁、βは一桁、αは負の一桁というのも想像がつくでしょう。あとはしらみつぶし。まずはα=-1としてみましょう。 α=-1 ⇒β+γ=20、βγ=84 これって、β=6、γ=14という解を持ちますね。だからこれで終わり。たまたまα=-1でうまくいったけど、ダメのときは、-2,-3と確かめていきましょう。
お礼
adinatさんの予想通り、センター試験対策の問題集です。 回答ありがとうございました。
- postro
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α+β+γ=19 αβγ=-84 かけて-84になり、加えて19になるような3つの整数がどうしてもみつからない!!! で、この問題は解くのをあきらめました。
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お礼
詳しい解説ありがとうございます。 明後日に黒板に回答を書かないといけないので助かりました。