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関西で値切る風習がある理由とその起源
tukitosanの回答
- tukitosan
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もと関西人です。(今は、仕事の関係で関西圏以外で働いています) greenhouse さんの言うように値切って買うのが当たり前の感覚でいました。もちろん、駄菓子やスーパなどのような所では、ねぎったりしませんでしたが、売り手がまさにそこにいて商品を売っている時には、いつも値切っていたような気がします。やはり、本来は、greenhouseさんの言うように、値切るのがあたりまえではなかったのでしょうか。じっさいサザエさんなどの買い物場面などでは、魚屋さんで「奥さん、負けとくよ」とか「じゃ、これ一本おまけ」とかが、自然に描き出されているように思います。 あと、逆に値切る習慣がのこったのは、「吉本」などでわかるような、言葉のテンポの良さだと思います。また、値切ることが一種の遊び的要素があるのではないでしょうか。 A:「おっちゃん、これなんぼ(おじさん、これいくらですか。)」 B:「○○円や(○○円です)」 A:「えー、高いわ。まけたってーや(えー、高い。もう少し値段を下げてくださいよ。)」 B:「そーかー。じゃ、勉強させてもらって△△でどないや (そうですか。じゃ、値段を引かせてもらって△△でどうですか)」 A:「もうちょっとまからん。(もうすこし、まけてもらえませんか)」 B:「そやな。じゃ□□でどや。(そうですね。では□□でどうですか。)」 A:「んー。よっしゃ。もうてくわ。(んー。決めた。買ってかえるわ。)」 (んーん。大阪弁を標準語に直すのはなかなか難しいです。) かっこで書いたのが標準語にした時の言い回しだと思います。やはり、大阪弁の方が、言い回しがおもしろく、楽しくもあると思います。 多少関係あるかもしれませんが、こんな話しを聞いたことがあります。 同じ商品に対して、関東では「いくら高いお金をはらったか」が自慢であり、関西では「いくら安い値段でかったか」が自慢出来ると言う話しです。 実際、関西にいたころですが、 A:「これ、なんぼやおもう(これの値段いくらだと思う)」 B:「えー、わからんわー(えー、わからないよ)」 A:「○○円やってん(○○円だったよ)」 B:「えらい、やすいやん。(非常に、やすいね)」 「どこでこーたん。教えて、教えて(どこでかったの。教えて、教えて)」 などと言いあって、安く買い物をした自慢話をよくやっていました。 (反論をもたれる、関西人のかたもいらっしゃるかとおもいますが、私の周りは、こんな人達ばかりでした。) 関東の方は、どうなっているか分かりませんが、この話しを聞いたとき妙に納得したものでした。 助言にでもなれば、幸いです。 tukitosan でした。
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お礼
東京と大阪で商風が異なるんですね。 わかりやすくてとても参考になりました。