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コンクリート詰め殺人事件
コンクリート詰め殺人事件で、被害者が監禁された家には、加害者の両親も同居していたようです。 この両親は、40日もの間監禁され、無惨に殺された被害者に気が付かなかったのでしょうか。 被害者の叫び声を聞かなかったんでしょうか。 この両親は罪に問われなかったんですか。 何も罪に問われなかったとすれば、警察のミスではないでしょうか。 日本の住宅事情からすれば、被害者の叫び声は隣近所にも聞こえたと思います。
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- nep0707
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>この両親は罪に問われなかったんですか。 私の知る限り、罪には問われなかったと思います。 「やるべきことをしなかった」ことが 場合によっては犯罪を構成することはありますが(業界用語で言う不作為犯) この場合、「やるべきこと」は単に道徳的というだけでなく、 法律上も義務と言えるものでなければなりません。 >何も罪に問われなかったとすれば、警察のミスではないでしょうか。 罪を決めるのは警察ではありません。 >被害者の叫び声は隣近所にも聞こえたと思います。 これについては、私は犯行の行われた場所を直接見ていないのでコメントできないです。
何もかも理解した上で、犯罪に加担するつもりでかばっていたのなら別ですが、「知らなかった」のなら仕方ありません。 つまり、「精神的に追い詰められた状態で現実から逃げてしまったことで、目の前で行われた犯罪を防ぐ義務を怠った」というケースでは、罪は立証できないのです。 もしかするとあなたには納得できないかもしれませんが、直接は犯罪に加担していない以上、罪にはならないわけです。 ただし「犯人隠避」の罪は成立することはします。が、その犯人が家族であった場合、「親としては子を守って当たり前」という理屈もまた真実です。 自らの子を警察に差し出すのも英断の1つであり、正しい行いではありますが、普通に考えて「まっとうな人間のすることではない」のです。 よって、家族を隠したことによる犯人隠避罪には通常、情状酌量がつきます。
補足
>罪を決めるのは警察ではありません。 そうでした。 警察が両親を取り調べなかったとすれば、警察のミスではないでしょうか。 に訂正します。 某チャンネルに「両親は、被害者の叫び声が聞こえなかったと主張し続け、殺人幇助罪での起訴を免れた」との記述があるのですが、引用元の記載はありません。これが事実だとして、「起訴を免れた」ということは、警察は両親も取り調べていたと考えられます。 しかしなにぶんにも某チャンネルの書き込みでは信憑性はありません。 なにか情報をお持ちの方、ぜひ教えて頂きたく。