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メルヒェン/緑の蛇と白百合姫

誰か、ストーリーを簡単でいいので教えて下さい。 一番知りたいのは、どうやって石から元の姿に戻れたか?です。 ・・・この質問も少しズレていたらごめんなさい。 緑の蛇か白百合姫が何らかの理由で石になったけど、その呪縛は何らかの方法で解けてハッピーエンドを迎えた・・・と、曖昧な記憶しかないのです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • calla
  • ベストアンサー率55% (171/308)
回答No.3

こんにちは、YURI2001さん。 以下『メルヘン』のおおまかなあらすじです。 激しい雨で溢れた大河のそばの小さな小屋で、年老いた渡し守がねむっていたが、夜中に不思議な声を聞いて目を覚ます。それは旅人が船をだして欲しいと訴える声だった。 渡し守が外に出てみると二つの大きな篝火が飛んでいた。 渡し守は篝火の訴えを了承し、船を出した。 篝火達は船賃として彼に金貨をくれた。 渡し守はそれを岩の割れ目に落とし隠す。 それを美しい緑の蛇が飲み込む。 蛇は金貨の持ち主を探しているうちに、篝火達に会う。 篝火達は美しい白百合の姫のいる宮殿に行きたがっていた。 その白百合の姫は、彼女の手に触れると死んでしまうという悲しい運命の持ち主だった。そんな彼女に隣の国の王子は心奪われる。この二つの国が結ばれれば、姫の国にも隣の国の生命の力が宿り、万時めでたしなのだが、二つの国の間には川が流れており、そこには橋が無い。 ここに橋をかけるにはある条件が必要だった。 真昼に蛇の背を伝うか、夕方に巨人の長い影を利用していくかのどちらか。 だが人間には思うにまかせない。 そんな時、あらゆるものに生命を与えるランプを持つ老人が現れる。 老人は全ての者が力を合わせないと奇跡は起きないという。 緑の蛇はそれを聞いて自分の身を犠牲にし、橋となる。 その橋を渡った王子は白百合姫の許に行き、彼女の手に触れ命を落とす。 この行為によって老人はランプを使って王子を復活させる。「その時が来た」と老人が唱えると、地中深くの寺院に住まう三人の金属の王が現れる。王たちは真・美・力の権利を獲得、第四の力・愛により王子は完全に新しい命を得て、呪いを打ち砕く。 三人の王に祝福され、若い夫婦と二つの国が幸福になる。 ・・・だそうです。 出典は『メルヘンの履歴書』(宮下啓三)(ドイツメルヘンについての研究本)からです。

YURI2001
質問者

お礼

ご丁寧に、詳しく教えて下さってありがとうございました!! 一番知りたかった部分がわかって助かりました。 肝心の絵本は在庫切ればかりで、近くの図書館にもなかったので・・・ どうもありがとうございました♪

その他の回答 (2)

回答No.2

私は読んだことはないのですが、下記のURLで少し紹介されています。結末は書いてありませんが・・・。 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sakura/8452/meruhyenn.htm 質問者さまがおっしゃっている絵本は、あすなろ書房からでている「メルヒェン」というタイトルの本のようですね。 http://asunaro.bookmall.co.jp/search/info.php?Isbn=4-7515-1439-3 今でも買えるようですし、図書館で探してみるという方法もありますよ。

回答No.1

「緑の蛇」というとホフマンを思い出しますが、ドイツ人にとっては何かの象徴なのでしょうか?

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sakura/8452/meruhyenn.htm
YURI2001
質問者

補足

ヨハン・ヴォルフガング・フォン ゲーテ著で絵本も出ています。 誰かお願いします~!!

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