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どうして新聞やニュースで和製英語を使うのでしょうか?
前から疑問があったのですが 何故マスコミ(特に新聞・ニュースなど)は和製英語を使うのですか? 見に染み付いてしまって海外で通じなくて困ります。 子供達もテレビを見ながら覚える単語も間違った事を覚えてしまい また学校で覚え直すと言う2度手間になります。 みんなが理解しやすい言葉や日常使っている言葉で解説する意味は解るのですが せめて、新聞やニュースは正確な英語を使うべきと思うのですがむりなのでしょうか? 、http://www.nsknet.or.jp/~hide0508/student/vocabulary/japanese.html
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専門家ではありませんが、 無理か無理でないか?という質問の回答としては、 無理でしょうね。 和製英語と押並べていいますが、外来語の中には英語のみならず、欧州方面の言葉もたくさんあり、 それをいちいち英語に翻訳して、記述するというのもちょっと?な気がします。 仮に、翻訳せず、フランス語→正しいフランス語としたところで、仮名表記自体が不可能になってきますので (これは英語でも同じですが)どの道間違いを記述することになるでしょう。 外来語は外来語で日本語の一部ですから、 学校で正しい英単(熟)語を覚えればそれで良いだけのことと思います。 また、定着度の問題もあるでしょうから、最近の放送では「ナイター」よりも「ナイト・ゲーム」と呼ぶことが 多くなって来てますので、 部分的に修正する努力は、各マスコミで行っているのではないでしょうか。 そんなことより、日本人としては「常用漢字」などという「略字・嘘熟語」を教えていることのほうが、 より問題があるような気がしますけどね。 そう考えると、正字・正かな・正外来語で書かれた新聞は読む気がしないなぁ^^
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#2さんが鋭いところをついていますが、私も全く同感です。和製英語に関しては何かしら疑問視する人も少なくありませんが、和製漢語に関しては全く気にかけない人が多いですね。和製漢語の方が和製英語の何十倍も多いのにね。もし、正確な漢語(?)を使っていたら、中国語の単語も今よりずっと覚えやすいでしょう。 和製英語が出来るのは一つに日本人の誤解があります。例えば「ホームページ」も和製英語です。厳密に言えば 英語のhomepageは websiteの最初のページのことを指します。 それから、「サイン」もですね。これは signという動詞から入り、名詞形だとsignatureになります。更に芸能人などの「サイン」はautographと言います。 また、日本式の訳語も多いですね。例えば パソコンは 略さないで言うと「パーソナルコンピューター」ですよね。最後に、英語圏にピッタリするものがない時、独自に英語を組み合わせて新しい言葉を作る場合もあります。例として「ドクターストップ」があります。 つまり、和製英語も和製漢語と同じように日本人に都合のいいようにアレンジした結果であり、目くじらを立てる必要はないと思います。
お礼
#2さんの話も理解できる部分はあります。 私が言いたいのは、最近日本で使われる様になったカタカナ語で 英語として使えるものと意味が通じないものとがありますよね。 それが理解出来ないのです。 英単語と英単語を組み合わせたり、まったく違った意味で使う単語とか 昔から使われ続けた和製英語はともかく、コンピュータ周辺の言葉にしても間違って使う事が理解できません。 有難う御座いました。
- matsura-1975
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こんにちは。もう締められたような気もしますが、 ご意見で気に掛かったので書かせていただきますね。 気に触ったらごめんなさい。 新聞やニュースがやるべき事は、 和製英語を正確な英語で使うよりも むしろ正確に日本語に置き換える事ではないでしょうか。 『コインランドリー』は『自販洗濯機』 『コンセンサス』は『合意』 『オープンカー』は『幌開式自動車』 という具合で日本語に直せるのに、 どうしてその努力を怠っているのかな、 という方向で私は苛立ちを覚えます。 最近の映画でも日本語の題名が付いた映画は 『君に読む物語』ぐらいしか思い浮かびませんが、 もしかしたら、海外から流れてくる情報に 理解する速度が追いつかないのかもしれません。 それなら『私たちは日本語を理解していますか?』 と尋ねられると、実はこれも怪しい気もします。 一般的に根底が理解されていれば 『見れる』『見られる』の差異ぐらいで 本なんて出版されないんですよね。 便利さに頼り過ぎず、一般人も専門家も 日本語という道具の使い方をきちんと理解できて 初めて外国語という高次の道具を使えるはずなんです。 それを弁えずに安易に外国語を使おうとする、 この姿勢こそ、 二度手間を生んでしまう悪因ではないでしょうか。 長くなりまして、申し訳ありません。 この戯言が何か役に立てましたら結構でした。
お礼
諦めたって言うより私一人が頑張っても無理ですよね。 >むしろ正確に日本語に置き換える事ではないでしょうか。 その考えも多分無理でしょうね。 映画の題名に関しても意訳し過ぎていると思います。 訳した人の考えと監督の意図する題名と違う事がおかしいです。 有難う御座いました。
- tiltilmitil
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「正確な」というと原語表記そのままでないと無理でしょう。カナ表記にした時点でもうそれは「英語」じゃありません。 例えば、お米の「rice」と虱の「lice」。カタカナにしちゃうとどちらも「ライス」ですから。
お礼
>カナ表記にした時点でもうそれは「英語」じゃありません 確かにそうですね。 カレーライスや前後の文章でお米のライスかシラミのライスか判断できると思いますよ。「I」と「EYE」や「SEE」と「SHE」・「SEA」も同様ですがやはり文章の流れで理解できます。 同じ発音や文字だから、ダメだって事にはならないと思います。 有難う御座いました。
- Mathematica
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同じような疑問が幕末以前にあったことを思い出しました。英語ではなく、「中国語」についてですが、日本の漢文、特に「漢詩」は和臭がすると言われ(特に頼山陽)、文法的には正しいが、中国では使用されない言い回し、日本独特の「和製中国語」が日本の知識人の間で問題になっていました。九州の諸藩では、漢文を正しい「中国語」の発音で読んでいたという記録もあります。 外国の文化を吸収し、自家薬籠とする日本人の特質と理解されてはいかがでしょうか。
お礼
昔からある言葉で、語源がポルトガル語だったり発明者の名前だったり 地名や会社名から来た言葉がありますよね。 そんな言葉じゃなく、最近(戦後)使い始めた言葉が理解できないのです。 たとえば、 オープンカー・コインランドリー・サインペン・サルサソース・スパッツ・テレビゲーム・ベビーカー・セレブなど沢山あります。 別にこんな言葉を作らなくても、正しい英語でいいのではと思います。 ちょっと前にビャードパパのシュークリームがニュヨークで出店の時 シュークリームでは、意味が伝わらないと名前を変えて販売しました。 誰が名前を考えているのでしょうね。 有難う御座いました。
お礼
早速の回答有難う御座います。 やはり無理ですよね。 ただ、作られた英語=和製英語ならまだ解りますが 間違った意味で英語を使うマスコミがまだまだ多いのが不思議です。