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MSCBについて
あるサイトで、 日特建設 CB転換価格修正 2006年02月17日(金) 18時17分 日特建設<1929>は、優先株の転換価格を212.2円から186.9円に引 き下げると発表した。 という記事がありました。 MSCBを引き受けた者は、株価が下がれば下がるほど特するという認識なんですが、あっていますか? また、上記の文はどういう意味でしょうか?誰が得する話ですか?現在株価が急騰していますが、この先どうなりそうでしょうか?
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問題は引き受け先が貸株とセットになっているか?です。 貸株(株を借りる)とセットになっていれば、株価が下がって、転換価格が下がるほど、引き受け先が儲かります。 仮に、引き受け先が100株借りたと仮定し、日特建設に21220円で増資を引き受けたとしましょう。 借りた100株を212.2円で売って21220円を手にしながら株価を下げます(空売り)。 転換価格が212.2円ならば、利益は出ませんが、186.9円ならば何株転換できるか・・・ 21220円/186.9円/株≒113株 つまり、100株返済すれば残りの13株を手にする事が出来ます。 既に元本である21220円を手にしていますので、「13株x現在の株価」分だけ利益がでます。 転換価格で株式に転換し、全て貸株を返済できれば株価上昇で引き受け先は更に儲かります。 その時点で余った株を売れば良いからです。 但し、本当に損をするのは既存の株主で、1株利益の希薄化が進みますので、長期的に結果的には株価が非常に安くなる事も有り得ます。
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- masuling21
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これは、MSCBではないような気がします。
#1です、一部訂正します。 >転換価格で株式に転換し、 >全て貸株を返済できれば >株価上昇で引き受け先は更に儲かります。 現在、日特建設の株価が急騰しているとの事なので、転換価格が下がっているので、その転換価格で転換すれば、転換価格よりも株価が高くなっている分だけ有利になると言う意味です。 但し、大抵は長期的に株価が下がるのが一般的です。
お礼
うーーーん。難しい・・・。yohoushiさんすごいですね。いったいどれだけの勉強と経験積めばそうなれるんでしょうか?脱帽・・・です。ありがとうございました。私も勉強します。