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物理化学
実在気体の状態方程式の説明のなかで、 「二個の分子が互いに入り込めない半径r(van der waals半径)の剛球体を考える。一方を固定させ、他方の分子は自由に運動してどこからでも接近できるとすると、2個の分子の中心(原子の代表点と考える)は2r以内に接近することができないから・・・」という記述があるのですが、なぜ2r以内なのでしょうか?私はどうしてもr以内としか考えれないのですが分かる方教えてください。
- kittenandcat
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- sak_sak
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半径rのパチンコ玉が2個あるとします。 それらが一番近づいた時に、中心間の距離は2rですよね?
仮定の 「二個の分子が互いに入り込めない半径r(van der waals半径)」 の「説明」が不親切なため、誤解されているのだと思います。 rは「ある原子」についての「剛体半径が」rであって、「二つの原子が入り込んで中心がr迄近づける」のではないのです。 ですから原子は皆それぞれ半径r(原子毎に違う値だが)を持っていて、複数の原子では、接近時それらの和のところで「剛体反発」を起こすという意味です。 m(_ _)m
- Kemi33
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> 2個の分子の中心は2r以内に接近することができない これは,「2個の分子の中心間の距離が2rより小さくはならない」って事です。 チョット小さいですが,下記の「○」を半径rの分子とします。すると,接触した状態では「 ○○ 」となり,中心間の距離は「2r」です。 これで解りますでしょうか。
- wild_herbs
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こんばんは 半径rの円が隣接する時の中心間の距離は2rですよね それと同じことではないでしょうか・・・ 取り急ぎ参考までに
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