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ゆとり教育の目的について

今日の夕方のNHKラジオでゆとり教育の真の目的はエリートを作るためにあるって言ってました。こんな教育システムで将来の日本は大変な事になると思うのですが。

みんなの回答

回答No.11

ゆとり教育は学習内容を大幅に削減し、落ちこぼれをなくし、じっくりと考えさせることで思考力を養成しようというものです。しかし、結果はみてのとおりですよね。その反動で詰め込みに戻そうと主張する人がいますが、どちらも結局、情報量を増やしたか減らしたかだけなんです。結局、子供たちが真に理解しないで終わるのが問題なんです。勉強は階段です。下の段がぐらついたまま登れば当然崩れますよね。そして、母国語の軽視がその根底にあると思うんです。私たちは一生日本語でものを考え、理解します。そうした言葉の論理性を学ぶことが大事なのではないでしょうか。

  • Ama430
  • ベストアンサー率38% (586/1527)
回答No.10

ちょっと難しすぎる話になっていないか心配です。 私の立場はおそらくNo.5の方に近いと思います。 「ゆとり」とか「心の教育」という言葉には、何か「良い物」をイメージさせる響きがありますね。 「ゆとり教育」がスローガンとして打ち出された頃は、確かに、受験戦争の厳しさ、愚かしさが国民から批判されていました。 それを利用して、教育や福祉にかけてきた予算をゼネコンのビッグプロジェクトにつぎこんで行く路線が「ゆとり」の美名で推進されてきたと思います。 東京大学の学生の家庭の収入が、一般平均よりずっと高いというデータは有名です。自前でお金をかけられる人しか教育されるチャンスがないというシステムになってきているのです。 恐ろしいことに、現場の多くの教員は、そういう裏があるという実感よりも、「いかに子ども達にゆとり教育の良さを浸透させるか」ということに真面目に取り組んだ部分が大きかったと思われます。 現場の教員の圧倒的多数は、本当に真面目な人たちです。勤勉です。文部省の言うことを実に良く聞いて熱心に働いています。 それなのに、教育が荒廃したと言われると、現場の先生が責められます。「不適格教員がいる」と。 命令した人たちは誰も責任をとりません。 確かに、現在の「ゆとり的基礎学力定着路線」では、困難な教育状況にさらに混乱を持ち込むばかりと思います。 子ども自身・保護者・教員のみんなが協力し合って、その流れを変えていく必要に迫られているように思われてなりません。 難しかったら、また、質問して下さい。

  • nuruo
  • ベストアンサー率18% (14/74)
回答No.9

基本的にはNo8の方が述べているように,基本的な用語の定義が曖昧な点がすべてだと思います.「確かな学力」の「学力」とは具体的になんなんですか?「生きる力」とは生きることに最低限必要な力のことなんでしょうか?などなど,基本的な用語に関しての自分なりの定義をはっきり述べて,議論しない限り,「ゆとり教育」がいいのか悪いのかの議論はかみ合わないと思います. 何にゆとりを持とうとした教育なのでしょうか.「心にゆとりがある」とはどのような状態なのでしょうか?今の子は本当に心にゆとりがないのでしょうか?ほとんど,屁理屈みたいですみません. ただ,はっきりしていることは文科省が「ゆとり教育」と言って,まず取り掛かったことは週5日制だったり,授業時間の削除である「時間にゆとりをつくる」ということです.そうすると自ずと教科の内容は削減されます. 果たして,「時間にゆとりをつくる」ことと皆さんが思う「心にゆとりをもつ」ことが果たして,必ず結びつくのでしょうか? 「教育」の目的は,国家や社会における人間形成であるはずです.その一端を担っているのが「学校」で行わなければならない「学校教育」です.では,この「学校」は何のためにつくられたのか.読み・書き・算を平等に学ぶためにできたのです.根本はそこです.忘れてはいけないと思います. ただ,先ほども書きましたが「学校教育」は一端にすぎません.だから,「学校教育」だけを改善すればよいという問題でもなさそうですし,「家庭教育」「社会教育」などさまざまな「教育の場」において,子どもを成長させる責任があることを忘れてはならないような気がします. 屁理屈ばかりですいません.

  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.8

No.7の方の次の御意見には賛成しかねます。 >ですからゆとり教育の趣旨は決しておかしくないのです。 >ただ現場がそれについて行けず、こどもが被害を受け、教員の多忙化がかえって進行してしまったわけです。 「趣旨」と実際の制度改正はまったく違うものです。 ゆとり教育とともに行われた入試制度改革にそれが最も端的に現れています。 他の方への回答に書いたものですが、それをコピーします。 1.確か平成5年だったと思いますが、関東地方のある全国紙(確か、朝日だっと思います。)に、塾の経営者から投書があり、「中学校で行われている校外模試の問題が、中学校により、その試験の実施日が多少ずれるので、塾を通して、他の中学の生徒へ問題が漏れている。」との指摘があったのです。それを受けて、すぐに、当時の埼玉県知事土屋が、埼玉県内での中学校での校外模試の実施を禁止しました。そして、その動きを見て、当時の文部大臣鳩山(弟)が、全国の中学校での校外模試実施を禁止しました。大都市では、その後も、中学校ではない、他の会場を借りて校外模試が行われていますが、地方都市の多くでは、校外模試業者が廃業しました。 2.ほぼ同時期に、学習指導要領の保存年限が、20年から、5年へと、成績の部分だけ、変更になっています。欠席日数などを記録した学籍簿は、変更なしのまま現在でも20年保存です。 3.やはり、平成5年、観点別評価が、中学校に導入されます。 4.平成6年だったと思いますが、やはり埼玉県で、推薦入試の大幅拡大が行われました。その際、県教委側から、内申書を数値化して推薦入試の判定を行うと言う案が示されましたが、埼玉高教組が、「人格を数値化するのはおかしい」とクレームをつけ、結果的に、観点別評価を含め、数値化は行われなくなりました。しかし、現実には、部活で市内大会優勝とか、委員会委員長とか、漢字検定合格とか、皆勤賞とか、そういうものを比較して選抜するのですから、数値化しなければ選抜が実際出来ないわけです。そのため、埼玉県内の全ての学校で、段階付けが行われました。つまり、観点別評価の丸一つをA一つと読み替え、部長1年ならAを一つ、市内大会1位ならAを三つ、2位ならAを二つのように、段階付けを行い、Aの数で比較をしようと言うのです。実質的な数値化でした。 4.平成11年、国旗国家法が制定。 5.平成14年に中学への絶対評価が導入されます。また、それにあわせ、総合学習の時間や完全週休二日制が実施されました。 その間、段階的にではありますが、全国的に高校への推薦入試(前期試験)の導入が進みました。神奈川県では、トップの進学校でも2割が推薦ですし、その他の学校の大部分は5割を推薦でとっています。 埼玉はもっとひどく、普通高トップで25%、職業高校では65%を推薦で取っています。 非常に奇妙なのは、内申書などを段階付けするときに使う換算表を公表すれば、かなり、推薦入試が透明化するのですが、それがまったく全国的に行われていないことです。 全体の流れは以上のようなものですが、背景は、よく言われるように、収入格差を学歴格差に転化する仕組みを作ろうとしているのでしょう。入試のデータが、どんどん見えなくなり、その記録さえ、残らないようにしているわけです。 以上コピー終わり。 「生きる力」の最も基本的な部分は、他者の言葉を鵜呑みにするのではなく、自立的に判断できることです。つまり、自立です。または、現状を観察して、何が問題なのかを自分で発見でき、それの解決への努力が出来ることです。 ところが、こう言った基本的な言葉の定義さえあいまいなまま。 政治家や行政がやっていることは、単に、愚民化政策ですよ。

  • jk7
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回答No.7

ゆとり教育の「ゆとり」とは、詰め込み式の勉強・すべて競争という勉強ばかりでなく、こどもたちがもっと考えて生きる力を身につけさせるという意味だったような気がします。 あとは、現行の教科の解体を目論んでいたという事もありました。ゆとり教育が上手くいけば、教科・科目再編をして真の意味での「学力」向上につなげようとしていたのです。 ですからゆとり教育の趣旨は決しておかしくないのです。 ただ現場がそれについて行けず、こどもが被害を受け、教員の多忙化がかえって進行してしまったわけです。 ちなみに習熟度別の学習は、まさにエリート育成が目的です。まあ、ゆとり教育も考えようによっては、そうとも考えられますが…。 しかしどこの国でも、教育はエリートを育成するために行うという側面を持っています。エリートがいなければ国家は維持できませんからね。科学技術のは進歩もありません。

  • taked4700
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回答No.6

ゆとり教育の真のねらいは日本の分断統治ですよ。誰が統治するかと言えば、アメリカの財界です。 1988年、ソ連が崩壊したため、日本の「資本主義のショウウィンドウ」と言う価値がなくなり、アメリカは日本優遇政策をやめたのです。 それ以来、日本はおかしなことだらけです。土地バブルを終わらせるために融資の総量規制をしたはずが住専に対しての迂回融資はそのままで、かえって、バブルの後遺症をひどくさせ、オウム真理教事件では、廃止とされていた公安警察が大幅な予算増強になる。 自民党をぶっ壊すと言って登場した小泉政権の下で、自民党圧勝。 郵政改革と言う名目で、郵貯の国家保証ははずされ、現実には何の利益も上がっていないまま、郵貯、簡保が民営化される。(郵貯の資金は、全部、国債を買ったり、財投に回って、最終的には、道路を作ったり、役人の給与に使われています。利益が上がる事業に投資されている資金はほとんどまったくありません。今現在、利益が上がっているように見えるのは、単に、新たに国債を発行して、利子をつけているからです。) 野党の政治家とマスコミが完全に押さえ込まれてしまっているのです。というか、彼ら自身が、体制維持派になってしまい、単に世論操作をするための機関になってしまっています。 ライブドア事件もそうですよ。ライブドアの株を買ったのは、ほぼ百パーセント一般市民で、機関投資家など、投資のプロは、まったっくてを出さなかったといいます。つまり、金持ち連中は、ちゃんと売り抜けていて、庶民は、その利益を出すだけの奴隷として使われたと言うわけです。 911事件を始め、アメリカの一部財界は、自国民も、他の国の国民も、全てを食い物にして、自分たちだけ利益を得ようとしているわけですね。非常に大掛かりな仕掛けがされている様子。 その仕掛けの一つが日本で行われたゆとり教育改革だったわけですね。ゆとりを持って、アメリカ財界が日本を食い物にするための改革です。 より正確に言えば、アメリカ財界の手先になって、一般の庶民をこき使う一部エセエリートを作り出すための教育システムということでしょうね。 ただ、その行きつく先は、エセエリート自体も滅んで行くしかない。

回答No.5

ゆとり教育の成果は、教育予算の大幅削減です。その削減された予算で、エリートのための教育をしようと言うのが、ゆとり教育の新の目的です。 その成果が出てきて、現在、児童・生徒の学力は、中間層が少なく、できる生徒とできない生徒の2層化してきています。 アメリカを模範とした、一部のエリートだけが優遇される、今の政府の理想通りの社会になりつつあります。

noname#80187
noname#80187
回答No.4

やってもやらなくても大変な事になりますよ。 どんなに勉強して知識や技術を学んだところで最後は心です。心が良いものを作りたい、良いことをしたいと思わなければ良いものは生まれません。 最近の結果が国際間で日本の成績は悪かったらしいですが、成績が悪かったからといって良いものが作れない訳ではないし、良いものを作ろうとすればおのずと勉強します。 所詮、人から詰め込まなければ駄目だと言われてひたすら勉強したところで、仕事をしたら、学校の勉強のようなものではありません。公務員とは試験を合格すればなれる確率が高いし、解雇という心配は他の職業に比べて少ないでしょう。 エリートというには、知識がある人間ではありません。技術がある人間ではありません。目的をいかに達成することができるかがエリートです。 物を作るときに、失敗を重ねながら物を作りあげようとすること、社会を良くしようと工夫しながら、確実に良くしていく人、そういうことができる人がエリートです。ただ、勉強詰め込み人間はそんなことできません。 本当のエリートは、いかに学ぶ力を持っているか、いかに覚えたことを正確にできるかどうか、未体験の時に上手く対応できるか、その上で知識、技術、専門分野の知識、技術を持っているかどうかです。 そういう人材を育成する気もないのに、ゆとり教育、ゆとり教育廃止と言っても意味がないように思います。 まして、フリーターWelcomeの時代では、勉強できない人がたくさんいた方がプライドの問題なので良いのではないでしょうか?

回答No.3

本来の「ゆとり教育」は「真の教育」だと思います。 しかし、教師も親も「本来のゆとり教育」を理解しなかったのだと思います。 勉強の最終目標を「大学受験」に置いて、「受験術」だけが教育だと信じている人間には理解の出来ないのが「ゆとり教育」なのです。 本当に「受験術」が真の教育であると錯覚したままでいいのでしょうか。 「詰め込み」「テスト」「テスト」「友達は全てライバル」「進学に向けて全てを排除する」 人間性も人格も無視したものが「教育」と呼べるのでしょうか。 知識の幅を広げ、物事を筋道立てて考え、温かみのある人間を育てることこそ、「真の教育」と呼べるものです。 「詰め込み排除→勉強しなくても良い」という錯覚は、「ゆとり」という言葉がもたらした弊害ではないでしょうか。このまま「冷たい感情」「考える事の出来ないマニュアル人間」「自己中心のエゴイスト」を育てていきかねない「受験術伝授教育」を続けるより、「ゆとり教育」に込められている『真の意味』をもう一度見直すほうが良いのかもしれません。

  • harukka
  • ベストアンサー率35% (111/310)
回答No.2

現場にいる者です。 ゆとり教育はエリートを作るものではなく、エリートが現場も知らずに机上で作り出したものです。 現場は、ゆとり教育のせいで、ますますゆとりのない教育をせざるを得なくなっています。 教員の休暇をとるために設定された・・というのは全く当てはまりません。 これから始まる特別支援教育も同じです。 すべて、現場の教員に無理やり押し付けておしまいです。 こんな教育システムでは、まさに日本の将来は大変です。

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  • ゆとり教育はなぜ導入されたか?

    建前はどうでもいいので、本音のところを知りたいです。 ゆとり教育の導入によって、没落してしまった公立校とその他の私立の進学校の教育格差が問題となっていますが、私は、ゆとり教育とは初めから経済格差による教育格差を助長する目的で導入されたんだと考えています。 この方針を導入したお金がある旧文部省の役人の子供たちはお受験やら何やらで、いわゆる進学校に進みやすいのに対し、幼児期から教育にお金をかけることができない一般家庭は多くの場合、公立に行く結果になります。そして、この二校の教育の差をゆとり教育で広げることで、充実した教育を受けられる役人の子供を一般家庭の子供よりも、その後の大学進学などでより有利にすることができます。初めから、旧文部省はこれを狙ってやったんだと思います。 つまり、ゆとり教育は旧文部省の役人が自分の子供かわいさに導入したと思うんですがどうでしょうか? 特に文部科学省(旧文部省)の方、ゆとり教育の導入を推進した方々にご回答いただけると幸いです。