TFTディスプレイの購入検討。解像度の件について

質問

家のパソコンのディスプレイは19インチのCRT(iiyama A902)を使用していますが、最近調子が悪くなりましたので、TFTディスプレイの購入も視野に入れています(修理すると4万円程度かかるため)。
そこで、問題になってくるのが解像度です。
現在、1600×1200で使用しており、自分でも丁度良いと思っていますが、TFTの場合同じ19インチ(表示範囲ならTFTの方が広い)なのに1280×1024が最大というのが現状です。
設置場所(高さ450×幅500が限度)と金額の問題で、20インチはちょっと手が出ません。
話はそれますが、会社のノートパソコンはNEC社のVY17F/LV-Rというものを使用していますが、このノートパソコンのディスプレイは14インチですが、1400×1050に設定しています(仮想を使用しない最大解像度)。
そこで、皆様に質問ですが、
(1)家のディスプレイの選択で、このノートパソコン程度の解像度を誇るものはありますでしょうか?(17インチ以上なら構いません)
(2)最近ワイドタイプのものもありますが、19、20インチワイドの物の解像度は、通常のサイズに換算するとどのくらいになるのでしょうか?
また、家のPCのグラフィックアクセラレータはNVIDIA GeForce 6600ですが、ワイドに対応しているのでしょうか?
(3)各社の製品案内の19インチTFT解像度の項目で「最大解像度1280×1024」というのと「推奨解像度1280×1024」とあるのですが、推奨の方でも1280×1024が最大なのでしょうか?
以上よろしくお願いします。

回答No.3

sanori · ベストアンサー

【引用はじめ】
回答ありがとうございます。
「ワイドの物の解像度は、通常のサイズに換算すると・・・」の意味について補足します。
例えば、19インチワイドは1440×900、20インチワイドは1680×1050が主流ですが、
20インチワイドを例にあげますと、
数字はいい加減ですが、もし表示部分のサイズが横50cm、縦30cmあった場合は、50cmの中に1680ドット、30cmに1050ドットあるわけです。
もし、表示部の横が40cm縦が30cmある19型(18.5型かも知れません)の普通のTFTディスプレイが存在して1280×1024だった場合、同じ縦30cmの中に26ドットの違いがあるわけです。
つまり、19型よりもワイドの方が情報量が多いというわけです。
もちろんこの理論で言ってしまうと17インチで1280×1024が単位面積当たりのドット数が多くなるので一番良いということになってしまいますが、分からないのはワイドというのは、普通の物と比べてどの位、細かく映るかが知りたかったのです。
【引用終わり】

んー、ご質問の趣旨を１００％把握できているか不安ですが、回答してみます。

＞＞＞
20インチワイドを例にあげますと、
数字はいい加減ですが、もし表示部分のサイズが横50cm、縦30cmあった場合は、50cmの中に1680ドット、30cmに1050ドットあるわけです。

→その場合は、１ドット（正確にはＲＧＢドット三者一組）の大きさが、横５００／１６８０ｍｍ、縦３００／１０５０ｍｍ　になりますね。

＞＞＞＞＞
もし、表示部の横が40cm縦が30cmある19型(18.5型かも知れません)の普通のTFTディスプレイが存在して1280×1024だった場合、同じ縦30cmの中に26ドットの違いがあるわけです。
つまり、19型よりもワイドの方が情報量が多いというわけです。

→そうです。解像度の縦と横の積が情報量です。

＞＞＞＞＞
もちろんこの理論で言ってしまうと17インチで1280×1024が単位面積当たりのドット数が多くなるので一番良いということになってしまいますが、

→いえ、それは違います。
単位面積あたりのドットの数が多くなっても、情報量は、解像度の横と縦の積だけで決定されます。
単位面積あたりのドットが多くなったときに起こることは、「表示が細かくなる」です。

＞＞＞＞＞
分からないのはワイドというのは、普通の物と比べてどの位、細かく映るかが知りたかったのです。

→細かさ、すなわち、単位長さ（あるいは面積）辺りのドットの数は、上述したように、
Ａ）画面の横長÷解像度の横の数
Ｂ）画面の縦長÷解像度の縦の数
だけで決定されます。
私の知っているＰＣ用の液晶ディスプレイは、ドットが正方形のものばかりでして、上記のＡとＢは同じ寸法になります。
おそらく、ワイドでも、そうだと思うんですけど・・・・・調べてないんで断言できません。

下記サイトで製品リストの表を表示すると、「ピッチ」っていうスペック項目がありますが、それが、ドットの正方形の１辺であり、すなわち、「細かさ」です。
http://kakaku.com/prdsearch/edisplay.asp

カー用品屋でカーナビの液晶を見てたら、ドットが長方形のやつもありましたけど・・・・・あれは、運転手も助手席の人も斜めから見ることを想定してますからね・・・。

ご参考までに、お話を一つ。

細かさを表わす数値の単位としてｐｐｉ（たしかpoint per inch の略：プリンタでいうｄｐｉと同じです）というのがあります。
なんかの学会のレポートで見ましたが、２００ｐｐｉより数値が大きければ、人間の眼には、ドットの形が認識できなくなり、きめ細かい紙の印刷物や写真と同等に見えると言われています。
１インチ（約２５．４ｍｍ）で２００個のドットですから、おおむね０．１３ｍｍのピッチ（ドットサイズ）になります。
とは言え、そのような高精細ディスプレイを通常のオフィス業務などに使用すると、現状では意外にＯＳやソフトの環境は整備されていないようで、文字やアイコンが小さすぎることによる弊害は多々あるようです。ここ（教えてｇｏｏ）でも、高精細すぎる画面に悩む方々からの質問を何度か見ました。
そういうのを宝の持ち・・・豚に・・・猫に・・・この辺でやめときます。（笑）
たぶん、もう数年経てば、高精細のソフト環境と液晶ディスプレイが世の中に普及してくると思うんですけどね・・・。
２００ｐｐｉ超えた辺りからは、１個や２個のドット抜けがあっても、人間が認識できなくない、という嬉しい副作用もあることでしょう。
ケータイ用の液晶ですと、現状でも、それぐらいになってます。ＱＶＧＡとかは、そうです。

お礼

遅くなりました。

＞→いえ、それは違います。
＞単位面積あたりのドットの数が多くなっても、情報量は、解像度の横と縦の積＞だけで決定されます。
＞単位面積あたりのドットが多くなったときに起こることは、「表示が細かくなる」＞です。

表現を間違えました。確かにそうです。
けれど、1280×1024の解像度で17インチか19インチかを考えれば、いくら文字の大きさが大きくなって見やすいからといっても、置く場所や価格、応答速度を考えれば17インチを選んでしまいます。

あと、TFTって1ドット1ピッチなんですか?
CRTは違ったような気がしたのですが・・・。
だとすれば、よく画素ピッチが0.264mmとかありますが、これが小さければ小さいほど、同じインチであれば、解像度が高くなってくるということですね。
(もちろん1280×1024となっていればその解像度でしょうけれど・・・)

やはり、まだTFTは購入できないかなぁと思います。
19インチで1600×1200程度のがでるまで待つしかないみたいです。
私のノートが7インチで800×600の表示ができるのですから、14インチで1600×1200は技術的には可能なはずですから・・・。(もっともそんなのが出ても見づらくて買いませんが・・・)
ありがとうございました。

回答No.2

gongon0212

(2),(3)に関してお答えします。

(2)ワイドタイプのPC用液晶は、画面比率が16：10で、以下の解像度が主です。
1440x900、1680x1050(WSXGA+)、1920x1200(WUXGA)

画面の大きさに関しては、SXGAのモニターと画面の高さで比較するとワイド
の20インチは17インチ相当、23インチで19～20インチの中間になります。
価格は現状で1440x900が3万円位、WSXGA+が5-6万位、WUXGAで10万～15万円位ですね。
またグラフィックボードのワイド対応ですが、6600なら比較的新しいGPUなので
恐らく問題ないと思います。もし現状で対応出来ない場合は、ドライバのアップ
デートか、Powerstripというツールを使えば任意の解像度に対応出来ます。

(3)推奨解像度はそのディスプレイの特性が最大に発揮される(=最も表示が優れている)
解像度と考えて下さい。例えばSXGAのLCDなら、XGA・VGAの表示も出来ますがDotbyDot
の表示になりませんので、どうしてもぼんやりした表示になってしまいます。

回答No.1

sanori

ＣＲＴのインチ数の定義は、「ずるい定義」でして、
４辺の端っこのところの非表示領域や筐体に隠れているところも含めた、ブラウン管のサイズです。

今お使いのＣＲＴの「１９型」は、液晶ディスプレイで言えば、おおむね１７型に相当します。

１６００×１２００（ＵＸＧＡと呼ばれる解像度）がご希望のようですが、解像度の大きいものほど走査線が増えますから、液晶ドライバＩＣが沢山要ります。
ＩＣは液晶ディスプレイの製造コストの中で大きな割合を占めますので、同じサイズの液晶でも、解像度が大きいほど、値段がどんどん高くなっていきます。

とは言え、下記サイトで、１７型液晶のＵＸＧＡを検索したら、最安販売価格で６万円台のが、いくつもありました。
http://kakaku.com/prdsearch/edisplay.asp

「ワイドを解像度に換算」というのが、意味がわからないのですが、
インチ数は、画面の対角線の長さです。

なお、
ＶＥＳＡという国際機関で、ディスプレイの標準化・規格化をやってますが、そこで定義されている解像度の種類は
1600x1200 UXGA
1028x1024 SXGA
1024x768 XGA
800x600 SVGA
640x480 VGA
ぐらいです。
横縦比は、ＳＸＧＡだけが５：４で、他は４：３です。

おそらく、ワイドの解像度は規定されていなかったと思いますが、ここ数年の動向をウォッチングしていないので、最近のことはわかりません。

解像度の設定ですが、ＴＦＴの最大解像度（＝推奨と同じ）より小さく設定しても大きく設定しても良くないです。
解像度を下げると、ほぼ確実に字がぼけます。
解像度を上げる方法は知りませんが、１画素（１ＲＧＢ）ごとに１個のＴＦＴを割り当てているというＴＦＴ液晶の構造から言って、見かけの解像度を上げますと、ほぼ確実に、字が欠けたり見えなくなったりします。

補足

回答ありがとうございます。
「ワイドの物の解像度は、通常のサイズに換算すると・・・」の意味について補足します。
例えば、19インチワイドは1440×900、20インチワイドは1680×1050が主流ですが、
20インチワイドを例にあげますと、
数字はいい加減ですが、もし表示部分のサイズが横50cm、縦30cmあった場合は、50cmの中に1680ドット、30cmに1050ドットあるわけです。
もし、表示部の横が40cm縦が30cmある19型(18.5型かも知れません)の普通のTFTディスプレイが存在して1280×1024だった場合、同じ縦30cmの中に26ドットの違いがあるわけです。
つまり、19型よりもワイドの方が情報量が多いというわけです。
もちろんこの理論で言ってしまうと17インチで1280×1024が単位面積当たりのドット数が多くなるので一番良いということになってしまいますが、分からないのはワイドというのは、普通の物と比べてどの位、細かく映るかが知りたかったのです。