• 締切済み

気密測定について

現在建築中の家を気密測定してもらう予定で、その測定方法や測定値について自分なりにネットでいろいろ調べてみたのですがわからないことがあります。 それは、 1.測定をするのに穴という穴を全部目張りしてしまう。 ※これでは実際にすんでいるときの環境と変わってくるのでは?換気扇や吸気口、棟換気口などは立派な隙間なのでは? 2.目張りしての測定でC値が1を切ったとしても実際の生活環境では計画換気ができないのではないか?(計画換気はC値が2以下で機能するとネットで見ました。) ※実際に住む環境でC値が1を切ったら高気密なのでは?2以上では計画換気にならない? ちなみに我が家は、構造的なものでは棟換気口(大きな隙間?)もありますし、測定自体も中間での測定1回きりですのでとても心配です。 どなたかアドバイスください。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.3

>部屋の空気が冷えたり、温まったりするなど効率が悪いような気もするのですが 効率は落ちます。ただ、実際にQ値(建物のトータルの単位時間当たりの熱損失)を計算すると、2時間に1回程度の換気量であれば、Q値に占める換気による熱ロスは2~3割程度ですから深刻ではありません。ただ北海道などでの非常にQ値が低い場合にはその割合は確かに大きくはなります。 とはいえ換気をしないわけにはいきませんので、そのために熱交換型の換気システムも登場しているわけです(その是非はあるのですが)。 とはいえこれらは高い次元の話ですから、少なくとも現在の通常の高気密ではない家よりはずっと換気ロスは小さくなります。 なお、吸気口の場所には気をつける必要はあります。たとえば暖房器具の上にするなど流入する外気が冷たくないような形にしてあげないと都合が悪いですから。 あと、高気密住宅でC値を測定すると、開口部を全部塞いだときのC値がわかると、それにふさいだ開口部の面積を加えることで通常使用でのC値は計算でも求められます。全部ふさいだC値に対して大体0.5~0.7位の差になるはずです。

  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.2

まず気密測定の目的と意義について説明しましょう。 高気密にする第一の目的は壁内結露防止、つまり断熱を高くした場合ですと室内の湿度が壁内に侵入すると壁内では断熱材があり、そこには大きな温度差があるのでそこで結露してしまう(外気温が低いから)ので、それを防止するためです。 もう一つは換気の為であり、計画的な換気をするためには吸気となるところからきちんと空気が入り、計画外のところから空気が入らないようにしないと、第三種換気と呼ばれる、排気の方で換気扇をつけるタイプではうまく換気がなされません。(横に穴の開いたストローではちゃんとすえないのと同じです) 簡単に言えば換気とは吸気口から取り込まれた空気が室内を流れて排気口から出て行くことです。このルートが家の中全体を通るようにすれば計画換気できます。 第三種換気であれば、排気側で空気を外に送り出すので、それがきちんと吸気口から空気が入るようにするにはまっとうなストローのようにきちんと途中に穴がない状態にしなければなりません。 以上の目的に照らしますと、平たく言えば予定外の隙間がどの程度あるのかを測定するのが気密測定ですから、 >1.測定をするのに穴という穴を全部目張りしてしまう。 換気の為に予定しているところは別に問題ないわけですからとりあえずふさがないと測定できません。 >※これでは実際にすんでいるときの環境と変わってくるのでは? 実際に居住しているときに室内が換気されなければ意味がありません。 >換気扇や吸気口、棟換気口などは立派な隙間なのでは? これも同じで予定されている給排気の口がなければ換気されないで健康を害します。 >2.目張りしての測定でC値が1を切ったとしても実際の生活環境では計画換気ができないのではないか? >(計画換気はC値が2以下で機能するとネットで見ました。) 計画外の隙間が2以下(集中型の第三種であれば1以下が望ましい)であって欲しいわけで、換気するための吸気口までふさがっていたら計画換気できません。空気の通り道を作ることで換気されるのですから。

f51603250
質問者

お礼

詳しいご説明ありがとうございました。 気密の重要性、計画換気についてよく理解できました。 それでふと思いついたのですが、第3種換気システムでは吸気は外の空気がダイレクトに入ってくるようなので部屋の空気が冷えたり、温まったりするなど効率が悪いような気もするのですがこの辺はいかがなのでしょうか? もしよろしければお答えいただければ幸いです。

回答No.1

>※これでは実際にすんでいるときの環境と変わってくるのでは?換気扇や吸気口、棟換気口などは立派な隙間なのでは? ●目張りするのは、計画的に目的を持って設けられた穴です。 ● 結露、断熱 で問題に成るのは、屋根と壁の接続部、基礎と壁の接続部などお思います。 >※実際に住む環境でC値が1を切ったら高気密なのでは?2以上では計画換気にならない? ●下記うRLで3ページに亘り記述があり、研究ください。

参考URL:
http://www.tamagawa-grp.co.jp/ent/kimitsu/k01.html
f51603250
質問者

お礼

とても参考になりました。ありがとうございました。 気密測定で1を切るということは、実際の生活環境で計画換気がしっかりできているということなのですよね?

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