• 締切済み

日経225平均と日経先物の関係について

先週 木曜日 金曜日 SQの関係で 先物と現物との関係が株価に影響したとよく指摘されてきました。 最近いつも マーケットスピードで 先物の指数を注意しながら取引しているのですが  ここ1週間ザラ場は 先物の指数を 30回程度見ましたが いつも 日経平均が 例 -100円の場合 先物 3月は - 130円 6月 - 150円 とか ひどいときには 日経と 先物が 70円以上も離れているときがありました。 そのときは 先物と現物での開きが大きいほど 大体ではありますが 日経平均225も下がってきました。 ですので 先物と現物での開き 先物が現物より70円以上とかマイナスになっているときは 現物が下がると判断してもいいのでしょうか? ちなみに 先物が 現物より プラスになっているときは 現物もあとを追って上がってきました。  素人なので 浅はかな判断とは思いますが ご回答よろしくお願いします。 先物につきましては こちらの ほとんどの意見も読み参考にはしましたが なかなか見つかりませんでした。 1 先物がいつも主導で 動き その後に 日経225平均がつられて動くのでしょうか?

みんなの回答

  • tiuhti
  • ベストアンサー率66% (447/668)
回答No.2

裁定取引ってご存知でしょうか?日経平均で言えば、日経平均株価と日経平均株式先物の価格には、SQまでに受取が確定する配当金と、SQ迄に発生する現物購入資金に対する金利から計算される、理論的な価格差が存在します。(そこらへんは参考URLをご覧下さい。)因みに、この価格差は、Bloombergによれば2月10日現在では-4.54円との事です。(下のリンクが生きていればいいんですが。) http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90002013&sid=agIrXA51nhmI&refer=jp_world_indices 実際についている価格差は、この理論どおりにはなっておらず、そこで割高な方を売り、割安な方を買う裁定取引が入ってくる訳です。 この理論的な価格差は、現状では、超低金利の為金利の影響はごく僅かですが、SQ迄に発生する配当金の額の影響をかなり受けるので、先物の限月が変わると理論価格差もかなり変わります。更に、実際に裁定取引をする場合は、225銘柄を成行で売買するので、板の厚い薄いの影響も受けます。(直近の値段で見ると、現物が割高、先物割安に見えても、現物を成行で売りに行くと、全ての銘柄が直近の値段で売れる事はまずないので、ある程度理論以上の価格差が必要。) ですから、現物と先物の価格差が幾らになったら裁定取引が入るか、その価格差をはっきりと決めるのは難しいのですが、いずれにせよ、先物が現物に対して大きく割安になれば、現物売り+先物買いの裁定取引の解消の取引が入ってきて、先物につられて現物が下がります。逆に現物が割安で先物が割高なら、現物買い+先物売りの裁定取引が入ってきて、現物の指数は上がります。 先物が現物を主導するように見える動きの原因は、基本的にはこのような裁定取引です。このような裁定取引の影響は、取引が活発ではない、板の薄い状況だと特に目立ちます。

参考URL:
http://www.skc.or.jp/qa/saitei.html
na26
質問者

お礼

tiuhti様 貴重な アドバイスまことにありがとうございました。 いろいろと丁寧な説明ありがとうござ慰安した。

  • hidamari3
  • ベストアンサー率59% (2274/3836)
回答No.1

>先物が現物より70円以上とかマイナスになっているときは 現物が下がると判断してもいいのでしょうか? これはほぼその通りです。先物に作為的な売りを浴びせることで現物(225銘柄)の売りを誘っているわけですから、当然日経平均もつられて下落します。特に現在は東証が13:00からと30分遅れですので、大証やシンガポールの先物を意図的に売り崩す方法で現物の下げを誘発させている面があります。 >先物がいつも主導で 動き その後に 日経225平均がつられて動くのでしょうか? これは必ずしもそうではありません。8月からの上げ相場の局面では、要所で225現物に大量の買いが入り、それによって先物が追随して買われる場面も多くありました。 このあたりのメカニズムには要因が色々ありますが、下記の過去ログが参考になると思います。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1941254
na26
質問者

お礼

hidamari3様 意見を参考に トレードしたいと思います。お互いにがんばりましょう。 ありがとうございました。

関連するQ&A