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羽越線事故のような話
走っている電車と、止まっている電車では、どちらが突風にあおられた時吹っ飛びやすいとか物理的に説明できるものですか?あまり物理に造詣がないのですが、どちらも同じ重さでも走っている方が力がその分分散しているから弱いのかなとか、突風が吹いた時は止まったほうがいいのかとか考えてみたのですがどうなんでしょうか。分かる方教えてください。
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止まっている電車は、どんな強風が来ても、 せいぜい横倒しになるだけです。 走っている電車は、横倒しになるときに、 もともと持っていた走行エネルギーが 車体を「く」の字型に曲げるエネルギーに 変換されたりします。 なお、断面がちょっぴり縦長の長方形をしている 電車を横倒しするのはかなり大変そうですが、 実はそうでもありません。 電車の車幅は3m近く。対する車輪の幅は1mちょっと。 肩幅が歩幅の3倍もあるような話ですから、 けっこう不安定ですよ。高さは4mくらい。 ためしに絵に描いて、不安定ぶりを実感してください。 また、四角い箱を横倒しにする必要もありません。 車輪のフランジ(日本刀の鍔に相当)と呼ばれる、 わずか数cmを浮かせるだけで、脱輪、脱線、と発展します。 ま、それでも自動車よりは安全な乗り物なのですけれど。
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- shiojiri
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回答No.1
秒速20mの風に向かって時速百キロで走行すれば、秒速約48mの風を受けるのと同じです。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
なるほどです・・。電車って結構不安定な形状なんですね・・。ご回答ありがとうございました。