• ベストアンサー

自己破産を頼むのはどちらがいいのでしょうか。

1500万円の借財があり、自己破産したいのですが、司法書士か弁護士かどちらがよいのでしょうか? 教えてください。

noname#21380
noname#21380

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

 破産手続では,弁護士は全面的に債務者を代理することができますが,司法書士のできることは,原則として裁判所に提出する文書の作成代行だけということになります。ですから,弁護士は,破産手続のいかなる場面でも裁判所に債務者の言い分を伝え,債権者などの利害関係人と交渉することができますが,司法書士は,裁判所がダメといえば,そのような活動をすることができません。また,少なくとも,法律事務を取り扱うことによって報酬を得ることはできません。  勿論,多くの司法書士は,文書作成事務の付随業務として裁判所に出頭して債務者のサポートをしてくれますし,かなり多くの裁判所では,裁判所が司法書士がそのような活動をすることを容認してくれています。しかし,そのような活動には自ずと限界があることになります。  例えば,破産直前に債務者の財産が持ち出されている場合や,権利関係の複雑な財産がある場合には,弁護士であれば,究極的には訴訟を起こすなどして法律関係の整理をすることが可能ですが,司法書士では,そこまではできず,破産管財人をつけることになります。  また,免責不許可事由がある場合にも,一般的には,弁護士の方が,どのようにして免責を得るかより多くのノウハウを持っているということがいえます。  そのような場合ではなく,典型的なクレ・サラ破産の場合,すなわち,生活費が不足したり,急な入り用があって借金をし,それが時間とともに膨張して破産になったような場合には,司法書士の方が費用が安くて済む分,お得ということもいえます。  あなたの場合には,負債額が1500万円ということで,消費者破産としては多額になります。負債の内容や多重債務に陥る経過が分からないので,何ともいえませんが,債務額からすると,弁護士に依頼される方が適当ではないかと思います。

noname#21380
質問者

お礼

ありがとうございました。弁護士に依頼します。

その他の回答 (1)

  • kaku18
  • ベストアンサー率31% (27/85)
回答No.2

費用については一般に司法書士の方が安いですね。 まず、司法書士に相談してみるというのも一つの手ではあります。 司法書士の業務範囲内でできない場合であればその司法書士から弁護士さんを紹介して貰うという手もありますし。 あと、さらにいえば最近は自己破産を自分でされる方も多いですよ。費用の点からいえばこれが一番です(同時廃止事件なら数万円で可能です)。

関連するQ&A

  • 自己破産の弁護士費用についてお教えください

    自己破産するときに必要とするときの費用をネットで調べると、弁護士の場合40万から80万円くらい、司法書士の場合、20万円から40万くらいと書いてありました。 先日、自己破産をするためにお金を貯めているという人から「弁護士費用が80万かかる」と聞いたのですが、弁護士は40万から80万円くらいということですので、80万かかるということは、借金の金額が大きいか内容が相当ややこしいものを抱えていると考えてよいのでしょうか? また、司法書士でも自己破産の手続きはできるのでは?と聞いたら「マターによって異なる。自分は弁護士マターだ」というのです。マターの意味が分からずネットで調べました。「事柄」という意味なんですね。 このように借金の内容によって、弁護士にするか司法書士にするか決めるものなのでしょうか? すみませんが、お教えくださいますよう、お願いいたします。

  • 自己破産について

    現在多額の債務を抱えており、自己破産を考えています。 近日中に専門家に相談しようと考えているのですが、弁護士と司法書士のいずれにしようか迷っています。 一般に弁護士の方が費用が高いようなので、できれば司法書士にしたいのですが、司法書士さんに依頼した場合、弁護士に比べてデメリットはあるのでしょうか? ご存知の方よろしくおねがいします。

  • 自己破産

    自己破産しようと考えているのですが、大阪で信用できる弁護士か司法書士をしっている方、教えてもらえませんでしょうか。

  • 自己破産

    自己破産とは、どれくらい借金をしていたら可能ですか? また、自己破産をするとどんなリスクを負うのですか? 一般的に司法書士、弁護士の方に相談するといくらくらいかかるものですか? お勧めの書籍はありますか? なるべく詳しく知りたいのですが、どなたか教えていただけませんか?

  • 自己破産について

    弁護士に自己破産を依頼する予定のものです。 昨日、司法書士に自己破産で受任して頂いたのですが、私の認識の甘さもあり 即日で契約を破棄して頂きました。 司法書士の先生からは今月分の支払いのと来月はじめに車検(没収されないような古い車です)があるのでが今月の債権関連の支払いをすべてしないように指示されていたのですが、金策に困り車検代の足しとして偶然見つけたレトロな品物オークションで3~4万で見込んで売っていたものが8万で落札されました。 4万円ほど余剰のお金ができてしまい悩んでいます。 このままの現金を抱えてそれがきっかけで弁護士に受任拒否されても (司法書士に相談する前に弁護士に1度受任拒否されております。) 困ってしまいます。 変な質問かもしれませんが、良いアドバイスはないでしょうか。 認識の甘さについては下記の通りです。 司法書士に依頼した費用総額は 管財費用50万+報酬24.2万+債権1件1.1万(9.9万)+実費11万=約95万 2年4ヶ月で自己破産を申し立てる計画でした。(借金総額は200万円です) 弁護士に依頼した場合は少額管財が適応できる可能性が高いので 自己破産申立てまでの期間短縮できるのと 依頼料も高いとご指摘していただく方がいたので 弁護士に依頼した場合の依頼料とそんなに変わらないとのことでした。 それで司法書士の先生に相談させて頂き、契約破棄となりました。

  • 自己破産にあたっての弁護料

    このあいだ私の兄は司法書士に頼んで自己破産の手続きをしました。費用は全部込みで25万だったそうです。弁護士に依頼すると30万ぐらいかかりますよね?自己破産の手続きが済んだらそのあと免責の手続きがあってその免責が決定したらまたまた報酬料として30万ぐらい弁護士に払うんですよね?まぁ、破産する額にも違いはでてくるのでしょうけど・・。闇金やややこしいところから借り入れしていない場合等であれば弁護士より司法書士のほうが報酬金額的にも安く苦しくて自己破産する人にとっては良いと思うのですが・・・。皆さんはどう思われます?それとも私が何か勘違いしてるのでしょうか?

  • 自己破産免責についてです。

    当方、昨年3月より病気を患い会社を休むことになりました。 その後、収入が無くなり、やむおえずサラ金(大手消費者金融です)にお金を借りてしまいましたが、 いまだ体調はおもわしくなく休職中です。 サラ金会社からは取り立ての電話が毎日きます。 そんな中、やむおえず自己破産を考え法律事務所に相談いきました。 そこでお尋ねしたいのですが自己破産を依頼する場合 ・弁護士では60万円 ・司法書士では30万円 が相場なのだそうですが 弁護士と司法書士でのメリット、デメリットはなんでしょうか?

  • 自己破産について

    自己破産を考えています。 良い弁護士事務所や 司法書士事務所の探し方はありますか? 中には悪徳な事務所とかもあるのでしょうか?   田舎に住んでいるので ネットで検索しても 全然載っていません

  • 自己破産について

    自己破産のため弁護士や司法書士から債権者に受任の通知を出してもらった場合。本人に直接連絡してはいけないのは、貸し金業者だけですか?貸し金業者ではない債権者ならそうした縛りは無いのですか?

  • 「自己破産」の名簿は司法書士も取り扱うのですか?

    「自己破産」をした人のブラックリスト(名簿)は一般の人には目に触れない様になっている、と聞きますが、法的な職業の弁護士はもちろん、司法書士も検閲するんでしょうか?親戚が司法書士としてスタートするのですが、身内に「自己破産者」がいたら何か支障をきたすのでしょうか?