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液晶TVとプラズマTV

・37型以上ではプラズマTVの方が圧倒的(?)に売れているようですが、具体的に  液晶TVとプラズマTVでどのメーカーのどの機種がどれだけ売れているか判るような  サイトとかないでしょうか?  液晶TVの中だけでのシェア、プラズマTVの中だけでのシェアは「BCNランキング」  で判るのですが集計台数がないので液晶TVとプラズマTV間で比較ができません。    ↓ http://bcnranking.jp/ranking/02-00004767.html http://bcnranking.jp/ranking/02-00004768.html ・プラズマTVの方が安いのに同型の液晶TVが多少でも売れているのはなぜでしょうか?  今朝の某朝刊には「品質よりも価格重視の傾向の強い海外市場では液晶TVは手がついてない」  のような記事がありました。  液晶の方が品質が良いから値段が高くても売れる場合があるということでしょうか。

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  • parts
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回答No.2

前者は、ネットでは大して情報が集まることはないかと・・・有料で日経マーケットアクセスなども使い複数の情報筋を使って調べるのが妥当でしょう。ただし、マーケットアクセスは、毎月の集計を行うわけではないです。さらに言えば、どの機種がどれだけというのは、集計が難しいためどのwebサイトでも集計はしていない可能性が大です。そのため、集計するには自分でたくさんの情報を集めそこから台数を割り出すなどの手作業がいるでしょう。 まあ、どういう使い方をするのかによりますけどね。個人で買うための指標にするだけなら、どれが売れているという情報を集めても大して意味がないです。仕事や論文に使うなら無償で簡単に集まる情報は当てにしないことです。 http://www.iijnet.or.jp/IHCC/north-china-industry-shigensoudatu01-ekisyo01-etc01-2004.html (2004年のテレビ販売台数の推移はここにありますが・・・) Q/プラズマTVの方が安いのに同型の液晶TVが多少でも売れているのはなぜでしょうか? A/アドバンテージは液晶の方が大きいですね。それは、消費者に対する物よりも、市場での利用率を見れば当然の結果となります。よく言われるのは、No1の方のおっしゃるような、耐久性や緻密さなどがありあすが、本当のところを言えば、製造ラインが大きな鍵を握ります。 国内/海外共に液晶の方が圧倒的に売れる環境が整っています。さらに、生産体制にも大きな差があります。 PDPは絶対生産台数が少ないのが特徴。これはディスプレイとしての利用率から考えれば当然のことで、液晶がパソコン用ディスプレイ、携帯電話、デジタルカメラなど複数の機器で多用されているのに対して、PDPはこれまで小型化が難しくビジネス用の広告表示などに使われる程度でした。 そうなると、生産ラインも大きくはなりません。それが、絶対数を減らしており、液晶が手つかずという海外でも、大画面はPDPとリアプロで2分しており、液晶はそこに完全参入できていないというのが現実です。 では、日本でも海外でもプラズマは不利なのかというと、棲み分けが進んでいます。日本では、家がたいていマンションなど狭い住空間に過ごしています。そこでプラズマのような50インチクラスでなければフルハイビジョンを実現できないディスプレイは、なかなか設置できないケースが多くあります。 対して、海外とくにデジタル放送先進国のアメリカでは、リビングが広く30型のテレビなどではなく、50型クラスは普通なのです。そのときに何を選ぶかというと、プラズマやリアプロジェクションTVを選びます。大型化し言っての距離を保てれば画質は液晶より良いですからね。 プラズマは現段階でハイビジョンで30型以下にすることが困難です。 今年に入るまでフルハイビジョン表示ができるプラズマの大きさは、65型でした。今年に入ってようやく50型クラスでも使えるセルが登場したものですからね。 液晶は、その逆で大型化が難しく国内で大型化に成功したのは65Vを今年になってSHARPが生産開始したぐらい、3~4年前にやっと30型クラスを商品化したという経緯があります。 この辺りを考えたときに、どちらか一方が優れているのではなく、両方が棲み分けを進める現状が見えて来ると共に、価格以外にも住環境というテーマも生まれてきます。ちなみに、耐久性は現在のバックライト液晶の方が長く持ちますが、画質はプラズマの方が圧倒的に良くなります。特に、映画などを見る場合は、黒のコントラスト値が弱くなります。それ以外はハイコントラストですが・・・ まあ、まもなくすれば第三勢力となるSEDが登場しますので、また変わるでしょうが・・・

kanbatu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >個人で買うための指標にするだけなら、どれが売れているという情報 を集めても  大して意味がないです おっしゃるとおりですが、やはり小心者としては世の中の動向は気になります。 なんか損をしたくない気がして(知っていれば損をしないって事ではないのですが、 日本人独特の横並び安心主義かな ^_^; ) 37型~40型ぐらいが狙いなのですが、このクラスでプラズマ対液晶は7対3なのか、 9対1なのか、はたまた99対1なのか・・・ (7対3なら液晶を狙うし、99対1ならプラズマ、9対1なら悩むでしょうね) >製造ラインが大きな鍵を握ります >PDPは絶対生産台数が少ないのが特徴 PDPは絶対生産台数が少ないのに生産台数が多い液晶より同じ大きさでは値段が安い、 というのは液晶がまだまだ値段が下がる可能性があるということでしょうか。 いろいろ詳しくありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • bahoo
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回答No.1

>液晶の方が品質が良いから値段が高くても売れる場合があるということでしょうか。 そうです。液晶の決めの細かさはとてつもないです。 テレビは離れてみるものですが、近くで見たときにはプラズマは荒っぽいです。肌の汚い人を見たくないのであれば、液晶はやめた方が。。。 一方で、プラズマは速い動きについていけて、液晶は残像がちょっと残ると言われています。 ですので前者はスポーツ向け、後者は風景向けといった感じでしょうか。 プラズマは消費電力が大きいと言われています。 以上のメリットデメリットも開発が進んで差がなくなってきているらしいですが、基本的な違いはそこです。 大きいサイズの液晶の量産体制が整えば、液晶がうれてくるはず

kanbatu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり総合的に見た品質は液晶TVの方がいいわけですね。 (でなければ高くて悪い物が売れる理由が不明なので) プラズマは蛍光灯の原理で発光しており、蛍光灯と同様に寿命があるけど、メーカーが そのデータをはっきり示さないと大手家電量販店の人が発言していた記事を昔見たことが あります。(最近は輝度半分まで60000時間とか示しているようですが) 以前使っていたリビングのブラウン管TVは18年もったので、液晶で考えた方が いいのかと思っています。

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