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バックボーンって?
プロバイダを選択するとき「うちはバックボーンが太くしっかりしているので・・・」と説明だれましたがよくわかっていません。 まず電話回線や光回線で家庭から→NTT交換局→プロバイダに行き、 このプロバイダから外部(各サーバー)への接続が専用線で行われ、これがバックボーンって理解でOkでしょうか?この専用線ってのは電話回線や光回線とは全然違うものなんですか?専用線ってくらいなんでプロバイダによって違う専用線を使っているのか?またプロバイダによって持ってる本数が違うのか、持ってる本数は同じだけど線の太さ(性能?)が違うのか?何が違うんでしょうか?根本的に考え違いをしているかもしれませんが・・、教えて下さい。
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バックボーンは、元の意味は背骨ですが、通信における基幹回線網のことですね。 中小プロバイダーは上位の大手プロバイダーのバックボーンに接続料を支払って接続させてもらっています。大手プロバイダーは第一種通信事業者(光ファイバー回線を敷設して持っているところ:NTT、KDDI、日本テレコム、電力会社、CATV会社)から光ファイバー回線を光ファイバー単位で丸ごと借りて自らのネットワークを作り上げています。 そういった大手プロバイダーの通信回線は東京と大阪にあるNSPIXP,NSPIXP-2、JPIXで相互に接続されています。大手プロバイダーは海底光ケーブル会社の光回線経由で外国の大手プロバイダーとも接続しています。 インターネット利用者のインターネット接続契約しているプロバイダーの上流の基幹回線となっている部分をバックボーンというわけですね。全国にインターネット事業を展開している大手プリバイダーは自ら上流のバックボーンを保有しています。 OCNのバックボーン http://www.ocn.ne.jp/info/tech/network/?b1 KDDIのバックボーン http://www.dion.ne.jp/service/network_kaigai.html http://www.dion.ne.jp/service/network.html IIJのバックボーン http://www.iij.ad.jp/network/ パワードコムのバックボーン http://www.poweredcom.net/service/internet/
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- ymmasayan
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バックボーンはプロバイダーから上の回線だとは言ってもプロバイダーの規模によって 色々な理解があります。 小さなプロバイダーが大きなプロバイダーにつなぐ専用線は下から見るとバックボーン、 上から見ると単なる支線です。 専用線は今は殆んど光のはずです。メタルでも別にかまいませんが。 バックボーンが太いというのは比喩的な表現で単に回線数×速度=総合速度が高い ということを言っているだけです。 できるだけ高速度の回線を借りるほど割安になります。 ちなみに、バックボーンが何段階かに分かれる場合、どこかに細い(低速度)部分が 有ると極端に応答が悪くなります。
お礼
見る位置によってバックボーンであったり、支線であったりするんですねー。限定要因によって応答が悪くなるってのも納得です。有り難うございました!
- Aruku-20030515
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プロバイダが言うバックボーンとは ISPと上位回線業者との間でつながれている通信網のことです つまり 貴方宅⇔NTT基地局もしくはISPが用意している回線 終端⇔プロバイダ間の話ではなく さらに上位の プロバイダ⇔上位回線業者のことです 上位回線業者を経てインターネットに接続されます。 もしプロバイダ自身がバックボーン(幹線)をもっているなら上位回線業者は無くても良いことになります
お礼
第一種通信事業者から光ファイバー回線を光ファイバー単位で丸ごと借りて自らのネットワークを作り上げてるって事も含め今回勉強になりました。 有り難うございました。
- alpha123
- ベストアンサー率35% (1721/4875)
バックボーンが基幹網の意味ならそれは光回線です。 一般にはトラフィック交換所(IXといいます)までの接続の太さ(容量)で評価します。 NTT-C(コミュニケーションズ)は数年前から日本全体のバックボーン容量は足りているといっていて、総務省も同じ意見でした。 インターネット協会(大手プロバイダの集まり=この人たちは機器の販売代理店でもある)は足りないと騒ぎ、総務省が調査したことあります(^^) 結果は足りているでしたけど(2月ころかな?) 光バブル崩壊といいます>おかげで料金低下起きていますね。 インターネットのトラフィック(データ量と考えてください)は米西海岸が一応世界の中心でここと結ぶ分は結ぶ側(日本など各国)が負担することになっています。お茶やお花の本家家元があって支部は上納金のシステムと同じです。 ところが中国の人口は13億人、米国は2億人ですから「**.com」より「**.cn」ドメインの方が数は多い事態になっています。しかも中国は世界の生産基地だから米国-中国は幹線道路で、日本と結ぶ分は支線扱いです(^^)。過疎地廃線になることはないと思うけど 日本のインターネットは娯楽だったり趣味だったり、仕事の必要だったりしますが、中国では「われわれの主張を世界に発信する手段」(^^)ととらえる若者がいっぱいいて排気音で自己主張する日本の若い人たちレベルです。
お礼
回答有り難うございました。バックボーンが基幹網の意味ならそれは光回線という事、また、光回線がここんとこ安くなっているのにも、背景には上記のような原因があったんですね・・・。納得です 米西海岸(シアトルのあたり?)が一応世界の中心である事や上納金(^^)を支払っている事、いろいろ勉強になりました。有り難うございました。
- Dorosera
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>まず電話回線や光回線で家庭から→NTT交換局→プロバイダに行き、このプロバイダから外部(各サーバー)への接続が専用線で行われ、これがバックボーンって理解でOkでしょうか?。 そう思ってもらって結構だと思います。 ・バックボーンとは http://e-words.jp/w/E38390E38383E382AFE3839CE383BCE383B3.html >専用線ってくらいなんでプロバイダによって違う専用線を使っているのか?、またプロバイダによって持ってる本数が違うのか、持ってる本数は同じだけど線の太さ(性能?)が違うのか?、何が違うんでしょうか?。 プロバイダの会社の規模や資金力などによって設備が違うと思いますが、Yahoo! BBやNTT東西などでは既存のMegabit Ethernetよりも理論上は遙かに速い「GigabitEthernet」を使っているようです。 どこのプロバイダもバックボーンの規模は発表していないので詳しくはわかりませんが、これらの本数や線の太さ?などはプロバイダによって違ってくると思います。
お礼
Yahoo! BBなんかが、他プロバイダより高速で接続してますって宣伝でうたっているのも、GigabitEthernetを使ってるってのが背景にあるんですね・・。納得。有り難うございました。
お礼
非常に分かりやすい回答有り難うございました。NSPIXP,NSPIXP-2、JPIXで相互に接続という事についても今回初めてしりました。中小プロバイダーは上位の大手プロバイダーのバックボーンに接続料を支払って接続させてもらってるという点で、少なからず容量の限界や管理面で「しっかりしてる、してない」の表現をされたと思います。本当に有り難うございました。