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モダン・バレエ鑑賞の楽しみ方とポイント
- ベジャール・バレエ・ローザンヌの公演を観る予定があります。クラシックバレエ以外のバレエ公演を観るのは初めてで,とても楽しみなのですが,一方で不安もあります。
- 演目は「Brel et Barbara」「L'Art d'être Grand Père」「Boléro」となっています。ベジャール氏が振付師として大変に著名なことは知っているのですが、バレエとしてどうかと言われたらさっぱり・・・という具合です。
- モダンバレエ鑑賞のポイントは、クラシックバレエとは異なる表現や動きを楽しむことです。ベジャール氏の振付は革新的でありながらも美しいと評価されています。バレエ団についての詳細は公演の詳細ページをご参照ください。
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呼びました~~?(^。^)♪ ... と 言えるほど 実は くわしくありませんが。 (^.^ ; バルセロナに行かれるんですか!? いいですね~☆ サイトを拝見して カタルニア語と カスティリア語に分かれているので おぉ~~! と 思いました。 さて、 ベジャール・バレエ。 ジョシュジュ・ドンが亡くなってから しばらくは バレエを観る気にもなれなくて 最近の氏の作品については よく知りません。 NO.2の ≪L'Art d'tre Grand Pre≫ は ベジャールとダンサー達の 共作のようですね。 もともと彼は 厳密に振付けて それをダンサーに押し付ける, というタイプの コリオグラファーではなく, 実際にダンサーを踊らせながら 構想を練っていく という手法を取ることが多いようです。 制作過程を追ったドキュメンタリーも出ているので 参考に ご覧になるのもいいかもしれませんね。 http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD4925/ こちらも どうぞ。 http://jp.jorgedonn.com/video1.html 【BOLRO】。 初演は 1960年。 主演は デュスカ・シフニオス。 ベジャールは, 海から上がってきた彼女の姿態をみて 構想が浮かんだそうです。 ≪メロディ≫ と ≪リズム≫ に 分かれて 踊られ, 赤いテーブルの上に <メロディ>, それを取り囲む 大勢の <リズム>。 メロディが リズムを煽動するように踊り、 最後には リズムに飲み込まれる... いろんなパターンで 踊られます。 1. メロディ = 女性, リズム = 男性 (初演が このパターン) 2. メロディ = 女性, リズム = 女性 3. メロディ = 男性, リズム = 女性 4. メロディ = 男性, リズム = 男性 最近は (1) か (4) の パターンが多いようですね。 私は あらゆるダンサーのメロディを観ましたが これほど 踊り手の技量, 個性が試される踊りは めったにありませんね。 ただ, ベジャールさん自身は あまりにもダンサーの個性に重きが置かれ 本来の振付が 生かされないのを嫌って これを踊ることを許すダンサーというのを 限っておられるようです。 (ウラジミール・マラーホフという 現在 男性では第一人者ともいうべきダンサーも 許されていません。) 観る位置は 全体の構成を楽しみたいなら 2階以上の席で 少し離れて。 臨場感を味わいたいなら かぶりつき! ですね☆ 間近で観ると 本当に迫力があると思いますよ。 ダンスに限らず 芸術作品というのは それ自体が立派な表現なので 先入観を持たずに そのまま味わえばいいのだと 思います。 ただ 予備知識があると より深く, 別の視点からの楽しみが生まれるのも また事実。 楽しんでいらして下さいね♪ (いいな~~...@(-。-) )
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- dido
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>私は周辺知識をガツガツと集めるのが好きなタイプですが, 実際に音楽に触れる時には,そういった事はいったん白紙になりますものね。 → つまりは こういうことなのでしょう。 私も 知識・情報収集は 嫌いではないのですが 元来 あまり “まめ” な 質ではない為(^^;) 結局 本番に間に合わず 「素」 の 自分で 向き合うことになります。 それに 実際 接していると そういったものは 吹っ飛んでしまうんですよね~♪ 周辺知識は 求めるというよりも 自然に後からついてくる といった感じでしょうかねー。 カラヤンについての記述, 大変興味深く 拝見致しました。 新しい発見をするかもしれないし やっぱり好きになれないかもしれない..。 聴いてみます。 質問者さまが 車で聴いたのは もしかして これではないでしょうか? http://www.human-music.net/human/sites/fo/index_fr.html (これもジャケットが ど迫力 ^^;) そして 見かけられたのは 「参考URL」 の もの? (これは おススメですよ♪) 最後にひとつ。 来週, 「インスブルック」 の リベンジを果たします!!(o^v^o) 「彼」 に 会う為に。 好きなものを求める私は “トリュフを求める ぶ~ちゃん並” です♪♪
お礼
三たび,ありがとうござます。 > それに 実際 接していると そういったものは 吹っ飛んでしまうんですよね~♪ そうそう♪ そして,何でも受け入れてしまう私は,評論家にはなれないタイプ(^^; いつもどおり,気負わず,今の「ワクワク」ひとつを抱え,楽しんで来ようと思います。 ご紹介いただいたURL,試聴してみましたが・・・うーん,なんとも言えません。声はしっかり頭に焼きついたんですが,正直,曲そのものはよく覚えていないんです・・・。 私が聴いたのは,ルネサンス時代の世俗音楽のような編成(リュート,管楽器,太鼓,その他打楽器)で伴奏している曲が多かったです。現代音楽っぽい曲も多く,シュプレヒゲザングみたいな事もやってました。 CDは,ビンゴ! です。買う・・・かも・・・。 #CD屋さんに行って,最初に買うつもりのCDを買って帰ってくる事,ほとんどないんですよね・・・。 「彼」の声,とてもよいですね。声の印象を言葉にするのは慣れていないんですが,研ぎ澄まされていながらも,自然で伸びやか,でしょうか。お顔立ちからも同じような印象を受けます。 --- 12月には,いよいよ本丸「ガルニエ」も予定しており,またdidoさんのお力が必要かもしれません。その時はぜひよろしくお願いいたします。 *最後に リベンジ達成,おめでとうございます!(これだけ読むと,何やら妙な文章ですね^^;) それから,「トリュフぶた」,didoさんが「ぶた」さんなのは瞬時に理解したんですが^^,「トリュフ」って・・・??と一晩悩みに悩んで,今日補足しようと心に決めていたんですが,すっきりしました♪ #ぶたさんは我慢できなくて食べちゃう事が多いんで,最近は「わんこ」にお願いすることも多いそうですよ。 ##トリュフが私の事じゃなくて,ちょっとがっかり,なんて言ってみたり。 貴重なアドバイス&今回も楽しいひとときをありがとうございました!!
- dido
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いつも お世話になりっぱなしの私が 少しでも お役に立てたのでしたら うれしいです。(o^v^o) “ジョシュジュ・ドン” → 『ジョルジュ・ドン』 の 間違いです。 つい 手がすべりました。^^; 失礼を.. ベジャールとバレエ・リュス,ニジンスキーは 深い関わりがありまして, 【ニジンスキー 神の道化】 という作品を作っています。 主演はもちろん ジョルジュ・ドン。 http://jp.jorgedonn.com/partners.html 上記のサイトをご覧頂ければわかると思いますが 本当に 様々な名曲に振りを付けています。 (曲名までは 入っていなかったかな..?) 音楽と身体運動(舞い,踊り)は 切っても切れない関係にあり, 各々の芸術性を高めるために 舞踊家は音楽を, 音楽家は舞踊を 実践してみるべきだと 思っています。 それにしても バレエ・リュスの時代は 実におもしろいですねー。 毛色の違う天才達が集まって 素晴らしいものを造り上げた。 バレエの黄金時代といって いいかもしれませんね。 >「ダンサーの個性」が感じられるようになりたいな,と思います。 たぶんいきなりは難しいのでしょうけど,もしも何かコツみたいのがあれば → 『コツ』 と いうことを 考えないことだと思います。 ただ 無心に 観る。 感じようとしなくても, “感じさせられ” ます。 一流ダンサーともなれば もう 『個性の固まり』 ですから。^^ 音楽を聴く時と 一緒ですよ。 画にしろ, 彫刻にしろ, 建築にしろ, 陶芸にしろ, 表現手段が異なるだけで 追求するものは 同じなのではないでしょうか? 真・美・善... 私自身は 非常に感覚的な人間で 何かに接する時、 頭で分析するというようなことは しません。(できない) ただ 感じるだけ。 解説などは 参考にはしますが それ以上でも 以下でも ありません。 知識は学ぶことが出来ても, 感覚や感情は 教えたり 教えられたりするものではない と思いますので... カラヤンは むかーし 聴いて, 「かちかちした曲作り」 という印象を 子供ながら持ってしまい, 今もって あまり聴いていません。 今 久しぶりに聴いたら 全く別の印象を持つかもしれませんね..。 ご回答は 「全て」 拝見させて頂いています。^^ 私のお礼は 「全て」 届いては いなかったようですね.. (byトリュフぶた) 今 あれに関連した 凄い計画をしていて 言いたくてウズウズしているのに..^^;
お礼
再びご丁寧にありがとうございます。 >『コツ』 と いうことを 考えないことだと思います。 訊いた自分が恥ずかしくあるとともに,このお答えをいただけた事が嬉しくもあります。 私は周辺知識をガツガツと集めるのが好きなタイプですが,実際に音楽に触れる時には,そういった事はいったん白紙になりますものね。 まあ,私が今持っているバレエの知識は,せいぜい某バレエ漫画から得た程度のものですので(^^; 予備知識もなにもあったものじゃありませんが,その分,「素」の自分で味わってこようと思います。 ちゃんとdidoさんの分まで楽しんできますね! ところで(と言ってからがいつも長いんですが^^;),カラヤンについてですが,私の場合,最初に聴いたときは,なんと美しく磨かれた音なのだろうと感動し(自分が楽器をやっていたから,なおさらそう思いました)のめりこみ,その後,それが彼の「演出」である事に気づき一時期はなれたのですが,最近また彼の「美学」「個性」として再発見している,というような感じです。 晩年のウィーンフィルとの演奏も,また違った味があってよいのですが,今は,カラヤンがカラヤン全開?であった頃の演奏の方を最近はむしろ好んで聴いています。意外に多い20世紀音楽の録音とか,80年代はじめまでのベルリンフィルとの録音とか,ですね。 --- ひとつお礼を読みそこなったのは大変に残念ですが,私の回答はなんとか届いていたとのこと,ほっとしました。 >言いたくてウズウズしているのに..^^; また適当に質問作って?ぜひ教えてくださいませ。
お礼
改めて,詳細なアドバイス,ありがとうございます。どんなプログラムでも先入観なく素直に&前向きに,という,コンサートに行く時のいつもの心がけで臨みたいと思います。 *今回は二階席なので,全体の構成も楽しめそうです。ちなみに,サイトに載っている写真ではボレロはパターン(4)でした。 ところで,表現者の個性を感じ取る,というのは,芸術作品が楽しめるようになるための,非常に大きなポイントですよね。 私も早く「ダンサーの個性」が感じられるようになりたいな,と思います。 たぶんいきなりは難しいのでしょうけど,もしも何かコツみたいなのがあればご教授いただきたく。 (自分がクラシックでこう訊かれたらとても困る,と自覚した上でお尋ねしてます^^;) あと,ご紹介いただいたURLを見て思ったのですが,バレエ・リュス(ディアギレフ)とベジャール,ニジンスキーとジョルジュ・ドン,といった関係も気になるところですね。 --- (以下,いつもの?余談ですが) ベジャール氏の思い,なんとなくですが分かります。 無理やりクラシックの土俵に話を持ち込んで恐縮ですが,「帝王」カラヤンは,協奏曲などでは,大家と呼ばれる人よりも,柔軟で才能豊かな若手と好んで共演していた,という話を思い出しました。 極端な例では,彼がマーラーの交響曲第五番を録音するにあたり,冒頭の数十秒程度のトランペットソロのために,オーケストラの中のパートなのに,二十歳そこそこの若手奏者を連れてきて演奏させた,とか。 いわゆる「カラヤン美学」を徹底させるため,だったのでしょうかね(笑) (余談の余談ですが,その奏者は,後にベルリンフィルの名トランペット首席奏者として大活躍します) そのまたさらに余談で,一方で,アバドはソリスト側から共演者として望まれる場合が多い,と。 --- どうか幻のお礼(少なくとも一通は読みましたよ^^)になりませんように・・・
補足
おはようございます。 呼びました,思いっきり(^^ お礼はまた後ほどゆっくりと,削除されない程度に(^^;