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融点の許容範囲

hiranariの回答

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  • hiranari
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回答No.3

<資料によると、フルオレノールという物質の融点は155 157℃と書いてありました>それぞれ異なる文献値ということでしょう(引用文献を調べるかまたはバイルシュタインを調べてください)。<私の実験値の融点は153~154℃だったのですがこの値で得られた物質は純粋なフルオレノールであると考えられるでしょうか?>フルオレノールの構造はわからないのですが。一般的有機化合物だとしてのアドバイスです。ぜひ標品を準備してください(標品は試薬メーカーからの購入又は文献の方法で別途合成して用意します)。フルオレノール標品の融点、また合成品と標品(約1/1)の混合物の融点を測定すると一致するか否かの判断ができますね(定石の混融試験です)。なお、水分についてですが水酸基含有化合物であれば融点を下げる可能性はあると思います。でも混融試験で標品近くまで上昇すれば一致の決め手になるでしょう。

yakudaisei
質問者

お礼

定石の混融試験をすることは判断の基準になって良いですね。実験室の気圧などもおそらく融点に関係すると思うので条件をおなじにするという点でも良いと思いました。参考になりました、どうもありがとうございました。

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