- ベストアンサー
昔の教会
西洋の教会などのとんがり屋根の高いものは雷ををどうやって防ごうと江戸時代以前は考えてたのですか?あの教会は雷で火災になったり壊れたりあまりしないのですか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
避雷針が発明されるまで、ヨーロッパの教会建築のほとんどが尖塔を持った高い建築物だったため、落雷の被害は深刻なものでした。しかし、宗教的観点からいって、「落雷」は「神の怒り」の表れとされていたので、具体的な対策がなされないままでした。 18世紀に避雷針が発明されてもなお、教会側は「自然をゆがめることは神の意志に反すること」だとし、あえて避雷針を設置することはありませんでしたが、落雷から避難するため、ある村で多数の人々が神の加護を求めて教会へ避難したところ、そこを落雷が襲い、多くの死者が出たという事件をきっかけとして、避雷針を徐々に受け入れ始めたということです。
その他の回答 (1)
noname#118466
回答No.1
避雷針のない木造建築は落雷すれば火災を起こす可能性大ですが、西欧の教会は昔から石造です。従って 落雷で全損ということはなかったはずです。その証拠に紀元10世紀以前の古い教会がたくさん残っています。
質問者
お礼
なるほど、ありがとうございました。
お礼
特に対策はされてなかったと言う事ですね、ありがとうございます。