• ベストアンサー

株価が上がることによる企業のメリットって何でしょうか?

恥ずかしい質問ですみません。 株を発行した時にその株を買ってくれた人からお金が入ってくるのは分かります。でも、その後の売り買いでは、企業にお金は入ってこないんですよね。なんで株価が上がることを企業は歓迎するのですか? 株価があがると配当も上げざるを得ない雰囲気になりそうだし・・・自分の持ち株を簡単に放出しないと思うので株の売却益目当てとも思いにくいし・・・ 初心者本にはそこまで書いてないので、妙に気になるのです。 教えていただけたら幸いです。よろしくお願いします。

  • u-sun
  • お礼率93% (1051/1128)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mio_design
  • ベストアンサー率25% (372/1457)
回答No.3

おっしゃる通りです。創業期に上場すると、市場から資金を集め、自己資本を超えてさらに飛躍する事が出来るようになります。しかし、安定期の企業にとっては、ステータスという以外には、あまりメリットは無いかもしれません。しかも先のライブドアの買収騒ぎで、企業買収というデメリットがある事が日本の経営層に知れ渡ってきました。なので最近の動きでは企業防衛の一環で自社株を買い増して、上場を廃止する企業も現れています。 IT系の企業では配当金の予算を株価向上の為に設備投資や研究開発を行うとして出さない事も少なく有りません。配当を出さないとダメという事は無いからです。配当金の代わりに、自社商品を配ったり、コンサートなど特別なイベントに招待したりする事も有ります。ただ最近では安定株主を増やし企業買収を防ぐ意味でも株主を大切にする企業が増えました、増配する企業も増えています。やっと会社は株主の物という本来の姿に日本もなりつつあるのかな?と思います。

u-sun
質問者

お礼

なんとなく胸のつかえがとれ、すっきりした気がします。これで株というものを素直に受け入れることが出来ます。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • zentarooo
  • ベストアンサー率37% (64/169)
回答No.4

 No.1です。  疑問は解決したようでよかったです。    ただ、ひとつだけ。  株の配当の大小と株主重視の姿勢とは無関係です。    経営者は内部留保として設備投資等に充てた方が有効に資金を運用できると考えれば内部留保を増額しますし、そうでなければ配当として株主に分配します。  また企業は利益を配当するか内部留保するわけですが、他の条件が変わらない限り、株主が、配当で受け取る額と、内部留保した場合に株価上昇というかたちで受ける利益は同じです。    ですから配当が高いからと言って、株主重視とは言えませんし、もちろん会社は配当を払う義務はありません。ただし、儲かっているのに配当を払わないのは、感情的に反感を買うので難しいでしょうね。  ややこしい話になりましたが、経済学の参考書でも読んでみてください。

u-sun
質問者

お礼

一応初心者向けの本は読んでるので、大枠はわかります(^^; 債券や為替や不動産などは、双方の立場が分かりやすかったのですが、株って分かりにくかった(特に株式発行から年月がたてばたつほど)ので困ってました。 理解した事も、時がたてば「ばかだったんだな~」と思うようになると思いますが、今はなんとなく受け入れられそうです。 本当にありがとうございました。

  • mio_design
  • ベストアンサー率25% (372/1457)
回答No.2

株価があがると、その発行した企業が保有している株も値上がりします。そうすると、その会社の帳簿上の資産が殖える訳です。いわゆる時価総額が増えるという事です。そうなると例えば銀行から借り入れをする時も金利や借入額などが有利になりますし、取引先との仕入れや売り掛けなど取引条件が有利になり企業経営上、大変メリットが生まれます。安定して株価が高いと企業買収などの餌食にもなりにくいというのもありますね

u-sun
質問者

お礼

分かりやすい説明ありがとうございます。ここは納得できるのですが、逆に時価総額が高くなると、税金が高くなったりしないのでしょうか?配当金も高くなると思うし・・・ それに、企業の持ち株なんて基本的に売らないものだし、価格も変動するものだし、借金を返せなくて株を売らざるを得ないときは、企業力がおちて株価も落ちてるだろうし・・・担保として微妙な気もするんですが・・・ ほとんどの会社が株式上場をめざすのは、株発行の際に入るお金が欲しいからなのでしょうか?投資する側から見た株というものは素人でも非常に分かりやすいのですが、企業側から見た株のメリットがピンとこないのです。(発行時の収入以外) その割りに、株価に一喜一憂する企業の図はニュースなので目に浮かびます。 格付けの様なステータスのみで、後はメリットよりデメリットのほうが多い気もするんですが・・・ すみません、ちと混乱しております。勉強不足ですね。

  • zentarooo
  • ベストアンサー率37% (64/169)
回答No.1

 前に同じ質問があったので、分かる範囲で回答しました。参考になれば。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1644200
u-sun
質問者

お礼

すみません<(__)>一つ一つはそれぞれ納得いくのですが「ずばりこれ!」とまでいかないんです。。。 というのも株というものは「多額の資金を儲かったときに配当で返すだけでいい」という旨みを得るかわり、自社を投機の対象として提供するというデメリットを背負うものかな?と感じたからです。「株って何のためになるの?」「企業のため?投資家のため?」 なんか投資家のための要素が強い気がするのに、株価の上げ下げに一喜一憂している企業像もめにうかぶ・・・(??)という状態なのです。 おっしゃっていることを理解できるよう勉強してみます。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 株価があがる理由

    株価を左右する理由としてまず挙げられるのが、 企業業績です。これは企業業績が良いと配当金があがるので 配当金目当てでその会社の株を買いたい人が増えるということでしょうか? しかし、配当金目当ての人はそんなにいますか? 株売買で儲けることが目的でないなら、銀行に定期で預けるより堅い会社の配当利回りを期待して株を買うということでしょうか。(下がるリスクもあるのに)ただ、そのような人たちが株価を決めるメインだとも思えません。 株価があがる場合は需要のバランスで買いたい人が増えれば上がるのはわかるのですが、 買いたいと思う人の大半は、その会社は配当金があがるから配当金目当てで株がほしいという 理由ではないように思うのですが。 買いたいと思う人の心理はどういうものなのでしょうか? よろしくお願いいたします。

  • 業績の良い企業の株価が上昇するのは何故?

    一般的に株価は、株主による売買により決定されますが なぜ企業の業績が上昇すると株価は連動して上昇するのでしょうか? 企業の業績上昇は株主にとってたいして恩恵を与えるわけでもない。 株主にとって企業業績はどうでもいい事のような気がします。 (業績の良い企業は倒産するリスクが低いという意味では関心はあるでしょうが・・・) ※業績上昇→配当増への期待→買い殺到→株価上昇  という図式で説明もされているようですが、  株の配当益よりも売買益を主眼として株取引をおこなう人が  主流な現代においても、通用する図式なのか疑問に思います。

  • 株価が上がる企業のメリット

    株は企業が資金調達の為に発行されてますよね。 最初に発行して売れた時の価格が100円だとしたら、例え200円になろうと300円になろうと、その企業には最初の100円しか入らない訳ですから、あまり株価の推移は関係ない気がするのですが。 強いて言うのであれば、企業の信頼感があがり、銀行から融資されやすくなることや、次に株を発行するときに価格が上がるくらいでしょうか。(あくまでも素人考えですが) 他にどんなメリットがあるのか教えてください。

  • 株価があがるとなぜ企業は喜ぶ?

    イマイチ、良くわからないので教えてください。 資本金1000万円の会社が上場し、 資本金10億の会社になりました。 (公開時の株売却によって) その後、1株10万円だった株が、 企業の好成績もあり、100万円まであがりました。 ここで、株価は確かに10倍になったのですが、 企業における資本金の上昇は、 企業が持っている株を売却しないかぎり、 あり得ないこととなるかと思います。 しかし、相対的に企業は株価が上がると喜ぶと言います。 これは一体なぜなんでしょう? 第三者割当増資などを行っているのでしょうか? わかりにくい質問で申し訳ございませんが、 教えてください。

  • なぜ株価が下がると企業は困るの?

    ものすごく初歩的な質問で恐縮です。 最近株価が下がり気味で、主要企業のトップが集まって会議してましたね。 株って、企業がお金を集める為に発行するんですよね? 例えば1万株発行して、市場に出して全部売って現金を得たとするじゃないですか。 そしたらその株が上がろうが下がろうが、企業には関係無い話だと思うのですが。。 下がったら買収されやすくなるから皆困ってるんですか? それなら買い占められても経営に支障を及ぼさない範囲で市場に出せばいいと思うのです。 私の考えは間違っているんだと思います。みんな大変だ、って言ってるのですから。 でも何故大変なのか判りません。

  • 株価悪くても配当狙いだから大丈夫とは?

    株は全くやらないので一切知りません。 とある企業の業績を調べていて、株方面からも調べていたのですが、投資家の評価が「業績悪くてもキャピタルゲインを求めてるのではなく、配当を狙ってるので株価下がっても問題ない」というものでした。 配当とキャピタルゲインをそれぞれ検索して調べましたが、投資家の評価の意味がわかりません。 株価下がったら、配当益の分なんて飛んでしまいますよね? どういう意味なんでしょうか?

  • 株価が上がるとどうなるのですか?

    企業は株を発行した後は、株価が上がっても下がっても、お金をもらえるわけではないので、発行後は自社の株価が上がろうと下がろうと、どうでもいいような気がするのですが、なぜ企業は自社の株価を上げようとするのでしょうか?

  • 株価と企業

    すごく初歩的な質問で申し訳ないのですが教えて下さい。 質問1 企業が株式場上で資金調達する場合、上場時の「初値」が50円だとするとその企業に入ってくる資金は「50円×発行株数」ですよね? 質問2 その後市場で 投資家Aは5000円(100株*50円)で購入した株を投資家Bに10000円(100株*100円)で売りました。このときの差額5000円は投資家Aに入ったのであって企業には入っていないですよね。 つまり上場したら株は市場間での取引になり企業にお金が入ってくるのは「初値」の分だけ。 だとすれば株価が下がっても企業は損をしないように思うのですがどうなのでしょうか? 質問3 また株価が上がっても企業にお金が入って来るわけではないのにどうして、企業が大きくなるのでしょうか?

  • 大企業だからこそ出来ることで、

    発行済み株式数が少ない企業の株を買い集めていき、株価をあげて、そこで株を売却し、利益を得る企業って実際いるんですか?

  • 企業にとって株価が下がると何が良くないんですか?

    大変初歩的な質問で恐縮です。 タイトルの通り、株価が下がると、企業にとって何が良くないか御教え頂けないでしょうか。 株主にとっては、企業価値(株価)が下がると株主が受けられる共益権と自益権の価値が目減りし、さらに市場でのその株に対する売り買いにも影響するのでよくない、というのはなんとなく解ります。 では、企業にとってはどうなのでしょうか。 答えは上の株主の問題と結びついている気もしますが、どうもうまく言葉にできません。 経済に明るい先輩方、不勉強な自分に分かりやすくお教えください。 よろしくお願い致します。